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のびのび子育て
あづみの自然保育<外部リンク>
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安曇野で暮らすとなると、気になるのはやっぱり子育て環境。安曇野市ではすべての子どもたちが、自然とふれあう体験ができる「自然保育」を積極的に取り入れています。市はもちろん、地域のみなさんが子どもたちの成長をあたたかく見守り、豊かな自然環境の中で子どもたちの「生きる力」を伸ばしていきます。 →あづみの自然保育はこちら
全国的にも注目される「自然保育」って?
長峰山山頂で元気に遊ぶ園児たち
「自然保育」とは、豊かな自然環境と多様な地域資源を活用した、屋外を中心とするさまざまな体験活動を積極的に取り入れる保育・幼児教育のこと。この体験活動が将来、自立した人生につながる「自己肯定感と自信」が育まれることを期待しており、自然を教育に活用した新しいスタイルが全国的にも注目を集めています。
県内産の木材を豊富に使用して建てられた「安曇野市立明科南認定こども園」
長野県では2015年から「信州やまほいく(信州型自然保育認定制度)」をスタートし、安曇野市ではすべての公立認定こども園(18園)で認定を受けています。また一部の公立認定こども園では、自然保育に特化した園として保育業務の委託を行っています。
フィールドは自然!無限大に広がる想像力や好奇心
子どもにとって幼少期の豊かな体験は、その後の人生に大きく関わると言われています。
森や山を元気に駆けまわり、畑で育てた野菜を収穫したり、川遊びを楽しんだり都会とはひと味違った体験がたくさんの発見や驚きを与えてくれます。子どもの好奇心や想像力は無限大!また日常的に自然の中で体を十分に動かすことによって子どもたちの心身の発達や精神力、バランス力の向上などが期待できます。
ワクワクする体験が子どもたちをたくましく育てる
安曇野の豊かな自然の中でのびのびと遊ぶ園児たち
どんぐりや松ぼっくりなど木の実を拾ったり、植物や昆虫、小動物にふれあったり、田んぼや畑で泥だらけになったり、子どもにとって自然はいつだって魅力的。ワクワクする体験が待っています。
山登りを楽しんだ後はお弁当タイム
自然を肌で直接感じる自然体験の中で、五感が研ぎ澄まされ考える力も育ちます。安曇野の澄んだ空気と北アルプスの雪解け水が湧き出る豊かな自然環境が、子どもの自由な発想力を芽生えさせ、たくましく生きていく力につながっていきます。
食や命の大切さも自然がぜんぶ教えてくれる
畑のさつまいもを収穫して焼き芋会の準備をする、安曇野市立明科南認定こども園の園児たち
自然保育では、農業体験や調理体験を積極的に取り入れています。田んぼや畑で、自分で育てた食物を協力しながらみんなで調理する体験は「食育」そのもの。これまで野菜が嫌いだった子どもが、農業体験から食べ物の大切さを知り自ら進んで食べるようになることも。
また自然の中では多くの命が生まれ、そして土に帰っていく場面に出会うこともあります。子どもはこうしたさまざまな実体験を通じて、食や命の大切さを自然から学んでいきます。
自然素材を活用した特色ある学び
豊富な水資源を利用し校庭で安曇野市の特産品のわさびを育てている「豊科北小学校」
安曇野市では、生活科や総合的な学習の時間などの授業や課外活動で地域特性を生かした活動を行っており、これらの活動を通して、からだを動かし、頭で考え、心に感ずる「たくましい安曇野の子ども」の育成に取り組んでいます。検索すれば欲しい情報や知識が得られる時代だからこそ、自らが体験することの学びを大切にしたい。安曇野の豊富な自然は、天然の学習教材です。
地域のみんなで子育てをサポート
安曇野市では、子育て中のパパやママが安心して子育てをできる環境が充実。キッズパークや各種相談窓口を設置し、地域の中で子育てをするための助け合い活動を推進しています。また保育・教育・保険・福祉における各分野で、連携を図りながら一貫した支援を行っています。
0歳から小学6年生までのお子さんの保育園や習い事への送迎や託児など、子育ての手助けをする「ファミリーサポート」は、安曇野市に住む方やお勤めの方ならば誰でも利用が可能です。
市内10カ所に放課後児童クラブ(学童保育所)が設置されているので、お子さんが小学生になっても安心して働けます。また市内すべての小学校では、放課後に子どもたちが安心して遊べる居場所を確保し、地域のボランティアスタッフが見守る活動を行っています。
9カ所ある児童館は子どもたちの遊び場としてだけでなく、パパママ同士の交流や身近な子育て相談の場として自由に利用ができます。
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