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年間イベント
自然や伝統行事、スポーツも……。
安曇野では四季折々のイベントが開かれます。
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
4月
中旬から下旬 光城山の桜
光城山(ひかるじょうやま)は豊科地区にある標高約1000メートルの低い山。裾野から山頂まで桜並木に囲まれた登山道が整備されており、県内でも有数の桜の名所の一つです。毎年多くの方が花見を兼ねたハイキングに訪れます。
29日 早春賦まつり
春は名のみの風の寒さや……唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」を歌いつぐ、春の訪れを告げるイベント。穂高川のほとりにある「早春賦の碑」周辺で開かれます。5月の連休中には国営アルプスあづみの公園(穂高・堀金地区)で早春賦音楽祭も開かれます。
アルプスあづみのセンチュリーライド
制限時間内に100マイル(約160km)を走る自転車イベント。北アルプスの麓を白馬村まで駆け抜ける爽快感はここでしか味わえません。(4月から5月に開かれます)
5月
中旬 水祭り お水むかえ
市内を流れる犀川、高瀬川、穂高川の三つの川が巡り合う合流地点で行われる神事。雪解け水が含まれた川の水をひしゃくですくい、豊穣を祈ります。
信州安曇野ロゲイニング
ロゲイニングとは、地図やコンパスを使って市内に設置されたチェックポイントを制限時間内に回り、得られた点数を競うスポーツです。ルートを考えながら、いかに効率よく点数をゲットできるかが攻略のポイント。知力体力ともにフル活用しながら、安曇野の自然を満喫できるイベントです。(令和4年は5月開催。毎年、開催場所や時期を変えて開催しています。)
6月
上旬 信州安曇野ハーフマラソン
雄大な北アルプスを背景に、拾ケ堰や田園風景など豊かな自然と澄んだ空気、そして市民ボランティアのおもてなしが楽しめるハーフマラソン大会。豊科南部総合公園がスタート、ゴール地点となります。
上旬 バラ祭り
バラの名所としても知られる豊科近代美術館で開かれます。西洋ロマネスク風の美術館の庭園に約500種類800本のバラが咲き誇ります。
中旬 安曇野明科あやめまつり
あやめと花菖蒲が咲き誇る、明科地域の龍門渕公園・あやめ公園一帯で行われる手作りのおまつりです。
中旬 安曇野とよしな玉ねぎ祭り
豊科地域の玉ねぎ畑で行われるお祭りです。農家とふれあいながら玉ねぎの収穫体験ができ、新鮮な玉ねぎを安価で手に入れることができます。
7月
下旬 あづみ野祭り
豊科地域で毎年開催される熱気あふれる夏祭り。「あづみ野ばやし踊り」には、地元の区や企業など約3000人が参加します。踊りだけでなく山車(だし)も登場する、見ても楽しいお祭りです。
8月
14日 安曇野花火
安曇野の夏を彩る風物詩。音楽に合わせて打ち上げられる音楽花火や、ラストを飾る超巨大ワイドスターマインは圧巻。約1万2000発もの花火が夏の夜空と犀川の水面を彩ります。
中旬 信州安曇野能楽鑑賞会
人間国宝で観世流能楽師・故青木祥二郎氏の出身地である安曇野で開かれる能楽鑑賞会。夏の夜、幽玄の世界をゆっくり鑑賞できます。
9月
26,27日 穂高神社御船祭り
安曇族の祖神(おやがみ)を祀る大社として、全国的にも名高い穂高神社の祭事。伝統的な技法で人形を飾り付けた船の形をした山車(だし)が名物。クライマックスには、船のぶつけあいが何度も繰り返され、その迫力に圧倒されます。
10月
中旬 安曇野水まつり お水がえし
安曇野を潤す水の恩恵に感謝し、春(5月)のお水迎え(水まつり)と同じ場所で水を汲み、来年もお下りいただけるよう上高地の明神池にお返しする神事です。
11月
上旬 新そばと食の感謝祭・農林業まつり
穂高神社で開催される、新そばと地元産の米や野菜、果実、加工品など、安曇野のおいしさが詰まった2日間のイベント。五穀豊穣祈念神事やステージイベント、新そばの販売実食などが行われます。
中旬 イルミネーション「光の森のページェント」
国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)で繰り広げられる70万球ものイルミネーション。1月上旬まで楽しめます。
12月
上旬 Azumino.光のページェント
安曇野の里で毎年行われる、地元ボランティアによる手作りのイルミネーションイベントです。
上旬 安曇野神竹灯(かみあかり)
穂高神社で行われるイベント「安曇野神竹灯(あづみのかみあかり)」。境内には1万本もの竹灯籠が並び灯されます。竹の中で揺れる神秘的であたたかな光が幻想的な世界へ誘います。
1月
上旬 三九郎
やぐらを組んで正月飾りやダルマなどを焼く小正月の伝統行事が各地区で開かれます。全国的には「どんど焼き」として知られていますが、三九郎では「まゆ玉」と呼ばれる色とりどりの団子を焼いて食べると1年間を健康に過ごせる、書き初めを燃やすと字が上手になるなどと言い伝えられています。
中旬 豊科福俵曳き
市の無形民俗文化財で、五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事。放射状に縄がつけられた福俵を、若衆が威勢よく引っ張りながら練り歩くユニークなお祭りです。福俵は清めの水をたっぷりと吸わせたもので約100キロもあります。青天の下、力強い「わっしょい」の掛け声が響き渡ります。
2月
上旬 白鳥飛来最盛期
犀川白鳥湖と御宝田(ごほうでん)遊水池は、信州最大の白鳥の越冬地となっています。1月下旬から2月上旬にかけて300から1200羽の白鳥が降り立ち、羽を休めます。
3月
17日 奉射(おびしゃ)祭
安曇野に春の到来を告げる穂高神社の神事で、12本の矢を的に当て、的中率によってその年の天候・豊作を占います。観衆は射られた矢や砕かれた的を持ち帰り、家内安全を祈ります。