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ボール遊びの中で感じたうれしさが優しさの循環になるように

記事ID:0136071 更新日:2026年1月22日更新 印刷用ページを表示する

幅広い年代に野球の楽しさを伝えるみんなの監督

あづみの野球フェスタを主宰し、多くの人に野球の魅力を伝えている関島さんに話を聞きました。

関島資浩さん  

関島資浩さん 

飯田市出身。豊科高校保健体育科教諭、野球部顧問。安曇野地区野球協会会長兼あづみの野球フェスタ実行委員長として、野球人口のすそ野拡大に尽力している。好きなプロ野球選手は野茂英雄。​​

気軽にボールに触れる機会を

​​10年前と比べて野球をする子どもが激減しています。かつては市内の各地区にリトルリーグがありましたが、今ではアルプスリーグとして安曇野と大北地域が一つにまとまって活動。中学校でも各校の単独チームでは試合に出場できなくなり、3年ほど前から合同チーム・オール安曇野を結成して出場しています。
子どもの数が減ったことも大きな要因ですが、これほどまでに野球人口が減ったのは、多種多様なスポーツが選べるようになったことに加え、時代と共に環境が変化し、野球に触れる機会が減ってきているからだと思います。昔はちょっとした広場があればプラスチック製のバットで野球をしたりキャッチボールをして遊んだりする子どもたちの姿が見られました。しかし現在はバットを振っていると危ないと注意されることもあります。プロ野球がテレビで中継されることも減り、日常生活の中で野球に触れたり見たりする機会が少なくなりました。野球人として何とかしたいと思い、まずは気軽にボール遊びに触れてもらう機会を作りたいと考え、5年前からあづみの野球フェスタを始めました。

リアル野球盤 ストラックアウト 生徒と練習する関島さん 

異年齢交流はやさしさの循環

あづみの野球フェスタは現在、中高生の野球部員に協力してもらいながら活動しています。「こうやると取りやすいよ」など、動きのコツをアドバイスすることはありますが、教えるというよりも投げたり、打ったり、捕ったりといったボール遊びを参加者と一緒に楽しんでいます。12月に開催した時には、チラシでの告知だけでしたが約30人の子どもたちが参加してくれました。野球盤を模した「リアル野球バン!」やストラックアウトなどのブースに列を作って待っている子どもたちの姿を見たときは自然と笑みがこぼれました。また、中高生も一緒に笑顔を見せながら積極的に子どもたちと関わっており、あづみの野球フェスタという環境が異年齢交流の場となっていることに喜びを感じています。
子どもたちにとって異なる年齢の人と接し、つながりを持つことは大切なことです。それは、大きくなったとき自分がしてもらってうれしかったことを下の世代にしてあげるといったやさしさの循環につながっていきます。まだまだ工夫が必要ですが、ボール遊びを通して野球に親しみを持ってもらうことはもちろん、今野球をやっている子たちも楽しみながら続けていけるように、今後もこの活動を続けていきたいです。

<MEMO>

●リトルリーグ
小学生世代を対象とした硬式野球のスポーツ団体のこと(中学生はシニアリーグ)。学童野球(小学生)や少年野球(中学生)は軟式野球を指す。​
●あづみの野球フェスタ
​園児や小学生が中高校生と一緒にボール遊びをする申し込み不要の無料体験会。次回は1月31日(土)午前10時から常念ドーム、堀金総合体育館で開催。持ち物は上履き。

安曇野へ移住サイトへリンク<外部リンク>

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