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子育ての不安に寄り添い 親子の笑顔を支えたい
歯並びと育児を支援する市内唯一の歯並び育児®認定講師
子どもの歯並びや育児を支援する歯並び育児認定講師。歯並び育児協会(広島市)が認定し、全国で約40人が活動しています。市内で唯一の認定講師、増子真菜さんに思いを聞きました。
増子 真菜 さん

歯並びは体が発するサイン
0~5歳のお子さんを育てているお母さん、お父さんへ。子どもがご飯を食べている時、足の裏は地面や足台にしっかりと付いていますか。睡眠中、口は閉じて鼻呼吸になっていますか。どちらも、とても大切です。
食事、睡眠、呼吸、発達、口の癖などの悩みは、それぞれ独立しておらず実は繋がっていて、今後の歯並びに影響を与えます。逆に言うと、歯並びはそれらの結果で、子どもの体が発している健康かどうかのサインです。きれいな歯並びは健康で生きるための土台で、妊娠中から育てることができます。
現在、主に0~5歳のお子さんを持つ保護者に向けた講座の開催や情報の発信をしています。助産師としての経験も生かして、正しい発達を促すための抱っこの方法や遊び方といった0歳からの関わり方も支援しています。
悩んだ子育てが活動の原点
私は6歳の長女と4歳の長男の母で、子育てにとても悩んだ経験が活動の原点です。長女は、ずりばいで後退しかしないことや、離乳食が小食で肉や魚をかむことが苦手でした。そして、1歳半を過ぎた頃から乳歯に隙間がないことに違和感を覚えました。
「とりあえず様子を見るしかないのかな」と考える一方、歯並びや発達のことを毎日のように調べました。そこで、歯並びと生活習慣が密接に関わり、日々の積み重ねで歯に関する問題の予防や改善ができることを知りました。
実際に生活習慣を見直す中で長女の乳歯に良い変化が表れました。歯の生え始めから受け口だった長男も、矯正せずに改善しました。わが子の変化に「もっと早く知りたかった」と思う一方、私と同じように育児に不安を抱えているお母さんたちに寄り添いたい。その気持ちが強くなりました。
子の未来は親の気付き次第
上あごの成長のピークは5歳までとされており、歯並びの問題は気付いた時には既に進行していることも少なくありません。しかし、早い段階から対処すれば悩みを防いだり軽減できることもあります。両親の気付きで子どもの未来を変えることができるのです。
私自身、子育ての不安や迷いが減ったことで、心穏やかに子どもたちと笑って向き合えるようになりました。私の知識と経験を伝えていくことで、親子の笑顔を支えていきたいです。
写真:子育てに関する相談に応じる増子さん
【プロフィル】
1993年穂高生まれ。子どものころから看護師や助産師が身近な存在で、同じ道を志した。子どもたちの「やってみたい」を大切に、その成長をそばで応援することが日々の楽しみ。

