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あづみのキッズページ

ワサビ

記事ID:0002413 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

ワサビ畑とワサビ

 
あづみの市では、ゆたかなわき水をつかって“ワサビ”が育てられています。ワサビは、さしみ、そば、すしなどの“薬味(やくみ)”として親しまれています。また、産地(さんち)ならではの味として、“ワサビづけ”やワサビの花のおひたしなども作られ、おみやげとしても人気です。

ワサビ作りのはじまりは?

ワサビ作りがあづみのでさかんになりはじめたのは、明治(めいじ)のはじめごろからです。

今、ワサビ畑が多くある場所では、むかしは“ナシ”が作られていました。そのころは、ナシ畑の水はけ用の水路で、ワサビは作られていました。

はじめは自分たちが家で食べるために作っていたワサビですが、明治20年代ごろから“かすづけ”が作られるようになりました。これが新潟(にいがた)や東京へ売りに出されると、高いねだんで売れるようになりました。ナシよりも高く売れるようになったことから、農家もワサビをたくさん作るようになっていきました。

今では、長野県で作られるワサビのほとんどを、あづみの市で作っています。また、全国でいちばん大きなワサビ畑があるのも、ここあづみの市です。  

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