あづみの市の水道の水は、「地下水をくみ上げる」やり方でまかなわれています。
どんなやり方なのかをしょうかいします。
あづみの市でつかっている水は、地下からくみ上げた「地下水」です。
あづみの市では、地下60から200メートルほどの場所から地下水をくみ上げています。この水は、北アルプスにふった雨や雪、田んぼの水などが、長い時間をかけてゆっくりと地下にしみこんだものです。水は地下にしみこむあいだに、すなや土、小さな石ころなどのあいだを通ることで、ごみやよごれが取れていきます。また、土のなかに住む微生物(びせいぶつ)などのはたらきも手つだって、地下水はきれいになっていきます。
こうして自然(しぜん)の力できれいになった水を、わたしたちは毎日つかっているのです。