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市長定例記者会見 令和7年11月20日

記事ID:0133767 更新日:2025年11月20日更新 印刷ページ表示

・令和7年11月20日(木曜日)午後3時から

・本庁舎 4階 会見場​

項目

(1)令和7年度 一般会計補正予算(第4号)
(2)第2弾あづみのミュージアムカードの配布

資料

市長定例記者会見資料 [PDFファイル/1.09MB]

会見内容

皆さん、こんにちは。着座にて失礼をさせていただきます。

市長就任2期目最初の定例記者会見となります。これからの4年間は、これまで積み重ねてきた取り組みを、より実感できる形に仕上げてまいりたいと存じます。お集まりの皆様におかれましても、今期もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ようやく秋がきたかと思えば、すでに冬の訪れを感じます。特に朝晩の冷え込みが激しく、空気が乾燥する時期ですので、コロナやインフルエンザなど体調管理には十分ご留意されたいと存じます。それでは、会見に入らせていただきます。

(1)令和7年度 一般会計補正予算(第4号)について

​​​​​令和7年度一般会計補正予算(第4号)の概要についてご説明いたします。お手元にお配りの「令和7年度一般会計補正予算(第4号)の概要」をご覧ください。

今回の補正予算は、8億8,900万円を増額し、533億8,000万円とするものです。令和7年度末までの予算に過不足が生じることが予測されるもの、翌年度当初からの事業実施のため令和7年度中に対応が必要となる事業等について計上いたしました。

補正項目が多いため、主なものについてご説明します。歳入になります。
市税は、調定実績による「市民税現年課税分」(3億6,000万円)の増額、「固定資産税現年課税分」(1億2,900万円)の増額が主なものです。
国庫支出金は、「自立支援給付費負担金」(1億1,923万1千円)の増額、「障害児入所給付費等負担金」(7,031万1千円)の増額が主なものです。
県支出金は、先ほどの国庫支出金同様「自立支援給付費負担金」、「障害児入所給付費等負担金」がそれぞれ増額、「UIJターン就業移住事業」(810万円)の増額、「地域スポーツクラブ活動体制整備事業」(262万6千円)の増額が主なものです。
寄附金は、「ふるさと寄附金」(1億円)の増額が主なものです。総額で7億円を見込んでいます。
繰入金は、財源が確保できたことから「財政調整基金繰入金」(1億5,283万円)の減額、
諸収入は、国の脱炭素化推進事業補助金の交付を受けている事業者から、補助金の確定に伴う返還金として「補助金返還金」(3,914万4千円)の増額が主なものです。
市債は、三郷・堀金児童館遊戯室空調設置工事による「児童館建設事業(こども債)」(2,920万円)の増額、消防団第9分団第1部・3部の詰所統合建設事業の用地取得による「消防団詰所統合事業(緊防債)」(2,410万円)の増額が主なものです。
以上が歳入の概要です。

歳出になります。総務費は、ふるさと寄附金の増額見込みに伴う返礼品費、積立金として、「寄付採納事務」(1億4,420万円)の増額、UIJターン就業・創業移住支援事業補助金の申請件数の増加による「移住定住推進事業」(1,320万円)の増額が主なものです。
民生費は、障がい福祉サービス利用者の増加による「障がい者支援事業」(3億7,908万7千円)の増額、児童手当、児童扶養手当の交付見込みによる「児童福祉総務費」(8,263万8千円)の増額、三郷・堀金児童館遊戯室空調設置工事による「児童館運営費」(3,413万2千円)の増額が主なものです。
衛生費は、補助事業者による脱炭素化推進事業補助金の確定による返還金として「ゼロカーボン推進事業」(3,914万4千円)の増額が主なものです。
農林水産業費は、ニホンザル追払い隊の活動体制見直し(緩衝帯設置班・巣の除去班を設置)による「有害鳥獣駆除対策」(185万8千円)の増額、長峰山山頂トイレ建替え工事に係る設計業務を延期したことから「長峰山森林体験交流センター事業」(209万6千円)の減額が主なものです。
商工費は、制度資金貸付件数の増加による「市制度資金貸付事業」(3,147万8千円)の増額が主なものです。
土木費は、内水対策事業の施工箇所見直しによる「河川総務費」(700万円)の減額、まちなか推進体制構築支援業務の実施内容見直しにより、債務負担行為を設定したことから「東部アウトドア拠点整備事業」(421万円)の減額、樹木健全度調査結果による危険木撤去のため、「都市公園等維持管理事業」(390万円)の増額が主なものです。
消防費は、穂高地域の第9分団第1部・第3部詰所統合建設事業の建設用地取得などによる「消防施設維持整備事業」(1,901万7千円)の増額です。
教育費は、学校給食の食材費高騰による「給食センター総務費」(726万9千円)の増額、小学校の理科室等特別支援教室への空調設備整備に係るキュービクル設計業務等として「小学校施設維持修繕事業」(1,090万1千円)の増額、部活動の地域移行に伴う指導者謝礼の増額など「中学校教育振興費」(374万4千円)の増額が主なものです。
災害復旧費は、林道一ノ沢線災害復旧工事の工法変更に伴う設計業務による「林道災害復旧事業」(298万1千円)の増額です。
以上が歳出の概要です。

最後に債務負担行為になります。
追加として、「堀金総合福祉センター管理業務」など指定管理業務によるものが13事業、「情報系業務システム機器等賃貸借」など事業の早期着手などその他の理由によるもの16事業の合計29事業について、今年度からの複数年契約となるため債務負担行為を新たに設定するものです。

説明は以上でありますが、その他については、お配りしてあります「令和7年度一般会計補正予算(第4号)の概要」をご覧ください。

(2)第2弾あづみのミュージアムカードの配布について

安曇野市内の文化施設において、第2弾「あづみのミュージアムカード」を12月9日(火曜日)から配布いたします。令和3年度に実施した第1弾をリニューアルしたカードとなります。

今回は、安曇野市内の25の文化施設において実施します。各施設で所有する絵画、彫刻のほか、文書や古地図、建築物など様々な資料を解説とともに紹介する内容となっています。市立の施設のみならず、碌山美術館の重要文化財の「北条虎吉像」、安曇野山岳美術館の畦地梅太郎の作品など、民間の文化施設とも協力して作成しました。何枚か集めて裏面をあわせると、安曇野の風景があらわれるような仕掛けになっています。
カードを収集しながら施設を周遊することで、安曇野にある美術作品や文化財を知っていただき、多様な文化施設をお楽しみいただきたいと思います。冬季休館、臨時休館している施設がありますので、事前にホームページ等で開館状況をご確認の上、足を運んでいただければと存じます。

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