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・令和4年1月26日(水曜日) 午前11時00分から
・本庁舎 共用会議室306
(1)令和4年度 組織改編について
(2)安曇野市新型コロナワクチン接種について
(3)令和3年度ささえあいプレミアム付き商品券事業について
市長定例記者会見資料(令和4年1月26日) [PDFファイル/1.5MB]
今年、最初の定例記者会見になります。
あらためまして、今年一年よろしくお願いします。
年が明けて第6波が到来し、感染拡大が急速に進み、県内においても1日の新規感染者数が過去最多を更新するなど、感染に歯止めがかからない状況が続いています。市内におきましても感染者数が多くなっており、最大限の警戒、対策をしているところです。阿部知事は、1月24日に「まん延防止等重点措置の適用」を政府に要請し、国が25日に決定しました。県内では、明日27日から2月20日まで適用されることとなりますが、それに伴う具体的な対応は国・県と連携をしながら取り組むことになると思います。医療・介護はじめ社会機能を維持するために市としてもでき得る限り対応してまいりたいと考えております。なお、本日(26日)、午後5時15分より新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、検討を行う予定です。
急速に感染拡大している状況で、市民の皆様には不安な日々をお過ごしのことと思います。お一人お一人の行動が大切な人の命を守ることにつながります。
市民の皆様には、基本的な感染防止対策の徹底を改めてお願いするとともに、「人との接触機会を極力減らすこと」「感染拡大地域への訪問を極力控えること」「大人数・長時間など感染リスクが高い会食をひかえること」など、ぜひ、ご理解とご協力をお願いします。
なお、当市の3回目のワクチン接種につきましては、後ほど説明させていただきます。
公約であります、「住みたい安曇野、住んでよかった安曇野」の実現を目指し、「守る」、「創る」、「興す」の3本柱を着実に進めるため、令和 4年4月1日から、現行の12部42課から11部40課体制に改編を行います。
主な組織改編の方針であります。
強化すべき部署の体制の見直しを行います。
課・係等の改編により、関連性のある業務を集約し、役割を明確にした組織とします。
組織名称は、市民に業務内容が分かるよう配慮します。
次に、体制の見直しと重点・強化事項であります。
1.市長直轄の『危機管理監』を新設します。
危機事案に対し、トップダウンにより迅速・的確に対処できる危機管理体制を確立します。
2.DXの推進のため 『行革デジタル推進課』を新設します。
デジタル技術の利活用を徹底的に進め、効率的かつ効果的な行財政運営に取り組むとともに、各種手続きの利便性を高めるなど、市民サービスの向上を図ります。
3.移住定住の推進・強化のため 『移住定住推進課』を新設します。
コロナ禍で地方への移住に関心が高まる中、これをチャンスと捉え、「住んでみたい、住み続けたいまち」を目指す取り組みを推進します。
4.観光との連携強化によるスポーツ振興の推進のため『商工観光スポーツ部』を新設します。
安曇野市総合体育館オープンにより、市民スポーツの拠点 施設として、またプロスポーツとの連携など、一層のスポーツ振興の 強化を図るため、スポーツ推進課を新設します。
5.子ども・子育て・家庭支援業務の一元化をするため、福祉部と教育部に所管が分かれていた子どもに関する業務を教育部に統合し、一貫した理 念のもとに保育・教育が行える体制を整備します。
次に、各部局の改編内容の概要を説明いたします。
総務部であります「総務部」と「財政部」を統合し、総務課・職員課・財政課・税務課・収納課・財産管理課・契約検査課の7課体制とします。また、財産管理課でありますが、課内に「財産マネジメント担当」を新設し、公共施設のマネジメントを計画的かつ効率的に推進する体制の強化を図ります。
政策部は、部内に「行革デジタル推進課」を新設し、デジタル技術を活用した事務の効率化や市民の利便性の向上を図ります。
市民生活部は、部内に「移住定住推進課」新設し、移住定住の推進と空き家・空き店舗の活用を一元化し、空き家対策と移住定住促進の 連携、強化を図ります。
商工、観光、スポーツを一元化し「商工観光スポーツ部」を新設します。スポーツ推進担当を「課」に位置付け、「スポーツ推進課」を新設し、スポーツ活動の振興及び観光とスポーツとの連携など、より広い視野での取り組みを進めます。
教育部であります。学校教育課・学校給食課・生涯学習課・文化課・子ども家庭支援課・こども園幼稚園課の6課体制となります。
子どもや子育てに関する家庭への支援サービスが幼保小中において系統的に一貫して提供できるようにします。
また、「こども園幼稚園課」を新設し、認定こども園・幼稚園の管理運営、保育サービスの充実と信州型自然保育(信州やまほいく)の普及等の施策を着実に推進します。
新型コロナワクチンの3回目の追加接種につきまして、昨年12月から順次進めてきているところですが、先日、県知事からも追加接種の加速化について方針が示されました。
市といたしましても追加接種を加速させるため、すべての対象者に 2回目接種から6ヵ月が経過するタイミングで接種券を発送して接種が受けられるようにさらにスケジュールを前倒しして進めてまいります。
接種券が届きましたら、できるだけ速やかに予約して接種を受けていただき、感染拡大防止、並びに感染・重症化のリスクの低減に努めていただきますようお願いいたします。
3回目の追加接種は、ファイザー社と武田/モデルナ社の2つのワクチンで接種を進めてまいります。1回目・2回目と異なるワクチンを接種した場合でも抗体価(こうたいか)が十分に上昇し、効果が確認されておりますし、安全性についても確認されております。
国からは、ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンが供給されます。両ワクチンの効果や安全性は大きな差はありませんので、その時に予約できるワクチンで接種を受けていただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス オミクロン株による急激な感染拡大により,市内経済は、回復が見通せない状況にあります。市では,落ち込んだ消費の影響で苦しい状況にある市内事業者を支援するため,コロナ対策として通算3回目となるプレミアム付き商品券「ささえあいプレミアム商品券」を販売いたします。
販売する商品券は,30%のプレミアムを付けた商品券1セット13,000円分を10,000円で、50,000セットを用意しました。
幅広い事業者の支援につなげるため、13,000円の内,8,000円分は登録店舗全店で使用可能とし,5,000円分は市内中小規模店舗でのみ使用可能としました。
すでに、新聞折り込みで「購入申込はがき」を配布して申込を受け付けていますが,今回はスマートフォンやパソコンで申込ができる「ながの電子申請サービス」による電子申請でも受け付けています。
今後は,1月31日(月曜日)に申込を締切り,申込口数が50,000セットを超えた場合は、抽選により当選者を決定させていただきます。
これまでの抽選では,申込口数と当選口数を変えることなく抽選していたので,複数口当選する方がいる一方で1口も当選しない方が出ました。今回は,まず申込者に1口を割り当て,次に複数口申込の方に割り当てるような抽選方法としますので,複数口の申込をされた方のご希望に添えない場合もありますので,ぜひ、ご理解いただきたいと思います。
当選された方には購入券はがきを発送しますので,2月18日(金曜日)から3月18日(金曜日)までの間に商品券をご購入いただき,2月18日(金曜日)から4月30日(土曜日)までの間に市内登録店舗にて商品券をご使用ください。
本事業の主旨をご理解いただき,多くの皆さまに商品券をご購入いただきますようお願いいたします。
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