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夏期の食中毒を予防しましょう

ページID:0001031 更新日:2026年7月31日更新 印刷ページ表示

食中毒は家庭でも発生しています!

 気温・湿度ともに高い気象条件が続くと、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなります。
 下記のポイントに注意して、食中毒を予防しましょう。

お肉は十分加熱してから食べましょう

 生の食肉には腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラなど、様々な病原体が付着していることがあります。生肉を中心部まで十分加熱せずに食べると、嘔吐や下痢を発症し、重症化することがあります。

「新鮮だから安全」ではありません!

 少量の菌でも食中毒の原因になることがあるため、新鮮なお肉であっても、加熱不十分な状態で食べると食中毒になることがあります。

その他の注意点

 □生肉を触った後は、手を洗いましょう。
 □箸の使い分けをしましょう。
 □生肉を取り扱うときは専用のトングや箸を使い、食べるときに使う箸と使い分けましょう。
 □肉汁等の付着に注意しましょう。
 □生肉は肉汁等が他の食材に付着しないようにビニール袋に入れる等して保管しましょう。
 □食材を切る順番は、サラダ等の野菜を切ってから生肉を切る等の工夫をしましょう。

テイクアウト・デリバリーの注意事項

 テイクアウトやデリバリーは、店内で食べるよりも調理してから食べるまでの時間が長くなるため、以下の点に注意しましょう。

【事業者の皆様へ】

 □メニュー選びに気をつけましょう。(生ものは避け、中心部まで十分に加熱する。)
 □作り置きは避け、設備や人的能力に応じた受注数量にしましょう。
 □温度管理に気をつけましょう。
 □盛り付け時は、使い捨て手袋等を使いましょう。
 □調理前、トイレ使用後等は必ず手洗い、消毒をしましょう。

【消費者の皆様へ】

 □できるだけ早く食べましょう。
 □持ち帰り中の温度管理に気をつけましょう。

食中毒予防の6つのポイント

 食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生する危険性がたくさん潜んでいます。

 家庭での食中毒を防ぐのは、食材を選び、調理する皆さん自身です。

 あなたの食事作りをチェックしてみましょう。食中毒予防のポイントは6つです。

ポイント 1  食品の購入

肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。
表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。
購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰りましょう。
肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買うようにしましょう。また寄り道せずに、すぐに帰りましょう。

ポイント 2  家庭での保存

冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。
冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は、-15度以下に維持することがめやすです。
肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁など がかからないようにしましょう。
肉、魚、卵などを取り扱う時は、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう。せっけんを使い洗った後、流水で十分に洗い流すことが大切です。簡単なことですが、細菌汚染を防ぐ良い方法です。
食品を流し台の下に保存する場合は、水漏れなどに注意しましょう。また、直接床に置いたりしてはいけません。

ポイント 3  下準備

台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか? タオルやふきんは清潔なものと交換してありますか? せっけんは用意してありますか? 調理台の上は かたづけて広く使えるようになっていますか? もう一度、チェックをしましょう。
井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください。
手を洗いましょう。
生の肉、魚、卵を取り扱った後には、手を洗いましょう。
肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう。
安全のため、包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けましょう。
ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
冷凍食品の解凍は冷蔵庫や電子レンジを利用し自然解凍は避けましょう。
冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さないようにしましょう。

使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後しっかり乾燥させましょう。使用後の調理器具は洗った後、熱湯をかけて殺菌しましょう。(特に生肉や魚を切ったまな板や包丁)台所用漂白剤を使うと効果的です。

ポイント 4  調理

調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。
下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。
加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。めやすは、中心部の温度が75度で1分間以上加熱することです。
料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう。
再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。

ポイント 5 食事

食べる前に石けんで手を洗いましょう。
清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつけましょう。
作った料理は、長時間、室温に放置しないようにしましょう。

ポイント 6  残った食品

残った食品を扱う前にも手を洗いましょう。
残った食品はきれいな器具、皿を使って保存しましょう。
残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。
時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。めやすは75度以上です。
味噌汁やスープなどは沸騰するまで加熱しましょう。
ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。口に入れるのは、やめましょう。

食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」です。

 この三原則を実践するために、上記6つのポイントを意識し、家庭から食中毒をなくしましょう。

 食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。

 それでも、もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。

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