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被覆肥料プラスチック殻の流出防止について

記事ID:0098601 更新日:2022年11月22日更新 印刷ページ表示

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被覆肥料の現状

被覆肥料は、プラスチック等で肥料を被覆することで、肥効の調節が可能となり、省力化や施肥量の削減につながるなどの優れた特徴を持っています。

一方で、プラスチックを使用した被覆肥料については、水田では肥料成分が溶出した後のプラスチック殻が水面に浮上して、ほ場から海洋に流出することによる環境影響が懸念されています。

プラスチック殻の流出防止と4つのポイント

浅水代かきを行うほか、代かきや田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行うことにより、プラスチック殻をほ場外に流出させないように注意しましょう。

ポイント1:畦畔管理

○あぜ塗りの徹底やあぜシートを設置する。

○水尻周辺を丁寧に踏み固める。

○止水板はあぜ(水尻の高さ)より高くする。

ポイント2:代かき

○代かきは浅水で行い、なるべく均平にする。

○強制落水ではなく、自然落水で水位を調整する。

ポイント3:田植え

○田植え前の強制落水は行わず、自然落水で水位を調整する。

ポイント4:施肥

○土壌診断に基づく適正施肥に努める。

○他の緩効性肥料や流し込み施肥等、他の省力技術の活用を検討する。

参考

【チラシ】被覆肥料殻の流出防止対策のお願い(長野県・JA長野県グループ) [PDFファイル/1.8MB]

【農林水産省HP】プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止について<外部リンク>

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