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安曇野を訪れる皆さんを手作りの花壇で歓迎する「アルプス花街道」の取り組みをご紹介します。
潤いのある地域づくりに向けて、市民と行政が一緒に汗を流し、協働によるまちづくりに取り組んでいます。皆さん、ぜひ「花街道」にお出かけください。
また、県道については、長野県の「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」の協定締結団体として、私たちの地域の道路の景観・美化活動に取り組んでいます。
平成23年度はこれまでよりも区画が増え、マリーゴールドを植える活動は市内全域に広がりました。
【参加団体】98団体
【参加人数】1,669人
【開花時期】6月下旬から10月下旬頃まで
【植栽場所】
(豊科地域)
・長野自動車道豊科インターチェンジ北、県道柏矢町田沢停車場線および安曇野わさび街道沿い約3キロメートルの区間
・国道147号、豊科南中学校南交差点から西約470メートルの区間
・市道豊科3033号線、たつみ保育園西路肩約250メートルの区間
・市道豊科3012号線、中萱堰東路肩約150メートルの区間
・市道豊科1375号線、田沢街道路肩約120メートルの区間
(堀金地域)
・広域農道、旬の味堀金物産センター前の沿線、上堀橋から下堀西交差点まで約2キロメートルの区間
(穂高地域)
・県道塚原穂高停車場線他、約2キロメートルの区間
・市道穂高2261号線、穂高南小学校東路肩約400メートルの区間
(三郷地域)
・市道三郷472号線、住吉神社交差点西 日本アルプスサラダ街道路肩約500メートルの区間
(明科地域)
・国道403号、明北小学校東路肩約150メートルの区間
【植栽延長】約9キロメートル
苗の配布前の様子
一斉定植の様子
5月28日(土曜日)、マリーゴールドの苗の一斉定植が行われました。
空は曇り模様でしたが、作業しやすい気温の中で地域の企業や団体等が一本一本丁寧に苗の植え付けを行いました。
区画のごみ拾いも行い、沿道の美化にも努めています。
国道147号の区画の様子
豊科IC北の区画の様子
田沢街道(寺所)の区画の様子
飯田堰花街道(たつみ保育園西側)の区画の様子
8月に入り、各区画でマリーゴールドが満開の時期を迎えています。今年も猛暑ですが、昨年よりも大きな花を咲かせています。
実行委員会の皆さんの愛情を受けて育った花は、順調に行けばこのまま秋まで咲き続けます。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。
豊科IC北
国道147号
昨年に引き続き、市民の方からアルプス花街道実行委員会に寄付金をいただきました。今年もその寄付金を使って松葉菊の苗を購入し、昨年定植した箇所の補植をするとともに、堀金広域農道、国道147号線にも定植しました。
寄付してくださった方の想いと、花による彩りを市内に広げていきたいと思います。
アルプス花街道実行委員会のブース
花の苗のプレゼント
10月8日,9日の二日間、安曇野市堀金総合体育館にて「あづみ野環境フェア2011」が開催されました。
アルプス花街道実行委員会では、花街道の活動と市内への広がりをより多くの方に知ってもらうため、ブースをお借りして出展しました。
また、アルプス花街道実行委員会の所属団体である「アルプス桜の会」に花の苗を用意していただき、約200名の来場者にプレゼントしました。花を育てる喜びを知っていただき、花の彩りがあふれる安曇野になるように願いを込めました。