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マツノマダラカミキリ
体長18mmから29mm。上翅は赤褐色の縦条が10本あり、その間は黒色、濃褐色、灰色のまだら模様となります。
成虫は5月から8月に出現します。
夜間にマツ類の新しい枝の樹皮を食べます。幼虫は樹皮下の辺材部を食べます。
山麓部から山地帯の広い範囲のアカマツ林に生息していると考えられます。
マツ枯れを引き起こすマツノザイセンチュウを媒介することから、アカマツ林の減少やそれに伴う土砂崩壊が心配されます。
市内各地でマツ枯れが進行していることから、市内のアカマツ林に生息していると考えられます。