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【別冊】第1次安曇野市総合計画基本構想後期基本計画(概要版)
25年度予算は、健全財政の維持、前例踏襲の見直しを行い、田園産業都市の実現に向け編成しました。次の4つの重点目標に沿って、市民が安心して生活できる施策に取り組みます。
4 つの重点目標
市民生活を支える「一般会計」の予算総額は、389億円となりました。昨年と比較し5・0%、18億5000万円の増となりました。
平成25年度一般会計は、合併以来、最大の予算規模になりました。市民本位を基本に「最小の経費で最大の効果を挙げる」ことを念頭に、新規事業と既存施策を見直しながら編成を行いました。道路・水道施設などの社会資本の整備、子育て支援や福祉医療サービスなどの社会保障費の確保、健康長寿や地域の活性化などを図るために、新規事業を幾つか予算化しています。 一般会計以外の12の特別会計と2つの企業会計については、特別会計の合計額は245億3963万7000円となり、昨年度と比べ10億6631万1000円の増額となりました。
一般会計の歳入では、全体の約3分の1を占める市税を108億2478万4000円と見込みました。個人市民税は42億4600万円を見込み、法人市民税は6億8090万円を見込みました。また、固定資産税は50億5032万4000円と見込み、地方譲与税や各種交付金は昨年度交付実績や地方財政対策に基づき、ほとんどを増額と見込みました。
地方交付税は、101億円を計上し、地方債は62億880万円を見込みました。
一般会計の歳出では、予算編成方針に基づき、さまざまな事業を実現化しています。目的別で見ると「衛生費」「商工費」「教育費」の伸びが大きくなっています。
総務費 10月の市長、市議会議員選挙などに1億4991万4000円
総務費では、選挙費(市長、市議会議員、参議院議員選挙)に1億4991万4000円、本庁舎建設事業に17億1935万5000円、各総合支所整備に伴う調査費、土地開発基金繰出金、徴税費など合計61億2190万9000円を計上しました。
民生費は、一般会計全体の28・5%となる110億7597万8000円を計上しました。国保会計繰出金、障害者支援事業の医療費扶助、介護給付費、生活保護扶助費、福祉医療費の義務教育課程までの無料化継続など、対前年1億8777万1000円増となりました。
衛生費は、三郷地域の水道水源の整備に必要な費用を市水道事業会計へ出資します。
農林水産業費は、松くい虫被害対策事業に1億3370万2000円のほか、担い手育成、親元就農支援事業など16億3600万円を計上しています。
商工費は、しゃくなげ荘周辺での温浴施設整備事業の設計および土地購入費などに5億1843万円のほか企業等支援助成事業、安曇野市ふるさと観光大使の関連事業費などを計上しています。
土木費は、区などから要望があった市道の新設改良事業に2億6412万円増の7億3796万5000円、除雪対策費に1798万7000円増の5266万2000円、公園施設長寿命化計画策定などを計上しています。
消防費は、各家庭への防災用品購入助成事業に5018万7000円、防災行政無線の屋外スピーカー整備、災害時のBCP(業務継続計画)策定業務などを計上しました。
教育費は、穂高会館耐震補強等改修工事に5億8836万円、県民豊科運動広場拡張整備に6199万円、豊科南部多目的運動広場整備に3億2579万4000円、中学校課外授業に英会話などを計上。総額42億6607万円、対前年10億7940万円の増額となりました。
性質別の主なものは、人件費が0・5%減の58億5400万1000円、物件費は2・7%増の63億803万9000円、扶助費が2%増の480円、補助費等が1・8%減の47億603万3000円、公債費が2・4%増の45億7961万2000円、普通建設事業費が9・8%増の67億9243万5000円などとなっています。(予算増減は対前年度当初予算との比較です。)
本庁舎建設や使用できる庁舎の耐震化のほか、健康長寿の事業などを計画的に行います。
本庁舎建設 事業費17億1,935万5,000円 新本庁舎本体の建設工事を行います。
三郷総合支所等施設改築事業 事業費778万円 三郷公民館・三郷保健センターの耐震診断を行います。
穂高総合支所等施設改築事業 事業費252万円 施設利用のため、周辺用地取得などに必要な測量を行います。
健康長寿のまちづくり推進事業 事業費253万7,000円 運動など介護予防の活動を自主的に行う60 歳以上の高齢者団体に対し補助します。
認知症早期発見関連経費 事業費89万円 認知症高齢者行方不明時対応マニュアルの検討などを行います。
災害に強いまちづくりや、環境に配慮したまちづくりのほか、子育てしやすいまちづくりの実現に向けて取り組みます。
災害時非常用品備蓄事業 事業費5,484万9,000円 災害時避難用テントの購入のほか、各家庭の防災用品購入に対し補助します。
道路整備プログラム策定 事業費249万9,000円 国道や県道を含めた市内道路の総合的な整備計画を作成します。
公園施設長寿命化計画策定 事業費1,400万円 公園施設の安全対策強化や保守について必要な計画を作成します。
豊科公民館耐震補強改修設計 事業費3,784万2,000円 豊科公民館の耐震補強に必要な工事の設計を行います。
新穂高会館耐震補強改修工事 事業費5億8,863万4,000円 公民館棟の耐震補強に伴う大規模改修工事を行います。
水道事業出資金 事業費5億1,520万円 三郷の水道水源の整備に必要な費用を市水道事業会計へ出資します。
地下水の保全・涵かんよう養および適正利用 事業費174万5,000円 条例施行に伴い、本年度から新規、既存の井戸の届け出業務などを行います。
田園産業都市を実現するため、市内の企業や農家の皆さんを支援し、また、観光振興に取り組みます。
後継者対策事業 事業費240万円 親元で新規就農する人に対して「親元就農祝い金」として補助します。
空き工場、空き店舗活用促進事業 事業費1,062万4,000円 空き工場や空き店舗を借りて事業を行う場合、家賃の一部を補助します。
制度資金貸付事業 事業費9億5,941万7,000円 市内金融機関に資金を貸し付け、それを担保に市内中小企業の運転・設備等へ資金貸し付けを行います。
松本山雅FC安曇野市day 事業費97万6,000円 Jリーグ松本山雅の主催試合を安曇野市の日として、観光振興と地域活性化を目指します。
温浴施設整備事業 事業費5億1,843万円 天然温泉を利用し、市民交流の場および観光振興として、しゃくなげ荘周辺の施設整備を行います。
安曇野の歴史や文化を次世代に残し、市民の皆さんが支え合い行う地域の活動を支援します。
協働のまちづくり推進基本方針策定 事業費77万8,000円 「市民と行政との協働」の新たな推進の基本となる方針と計画を作成します。
農地・水保全管理支払い交付金 事業費3,072万2,000円 地域が共同で行う農地などの保全管理の取り組み強化や水路等施設の長寿命化の
取り組みに対して支援します。
中学生議会 事業費2万8,000円 中学生代表による議会を開催します。
課外授業 英会話 事業費134万4,000円 中学生の英語力向上のため、課外授業で英会話を行います。
キャリア教育支援委員会 事業費7万7,000円 子どもたちの発達に合わせたキャリア教育を学校で推進します。
歴史的公文書目録作成 事業費624万8,000円 旧5町村の歴史的公文書の整理保存に必要なシステムを構築します。
問い合わせ 県安曇野庁舎内財政課(電話71-2000代表ファクス71-5000)
「安曇野市地下水の保全・涵かんよう養及び適正利用に関する条例」(以下条例)が4月1日から施行されました。これにより既存、新設すべての井戸について届け出が必要となります。
この条例には、地下水を市民共有の財産として、地下水利用者(井戸等)の利用状況の届け出および年間利用量の報告の義務化、新規取水者の事前届け出制および一定量以上を取水する場合等の事前協議の義務化などが掲げられています。具体的には地下水を利用するすべての皆さんの届け出が必要となります。既に井戸をお持ちの人は9月30日までに届け出を井戸の設置場所や地下水の使用目的など取水の実態を把握するため、市内に井戸を所有している人、または、市内の井戸を借り受けている人は、氏名や井戸の設置場所、取水量など届け出が必要となります。市で井戸の設置を把握している人には、6月下旬ころまでにご通知しますので、届け出をお願いします。
また、通知が届かない人は、次のとおり届け出をお願いします。
これから井戸の新設や増設をされる人は、事前の届け出が必要となります。また、規定量以上(1日100トン以上、または取水口の断面積が12平方センチメートル以上)の地下水を新規に取水する場合(増設の場合を含む)、あるいは規定量以下であっても取水が水道水源および井戸、湧水に支障を及ぼすことが予想される場合は、事前協議を行い、市長は計画変更や中止を求めることもできます。書類設置場所および提出先は上記と同じですが、事前に生活環境課へご相談ください。
1日10トン以上利用している人は、平成26年度以降毎年報告を
1日10トン以上の地下水を取水している人は、平成26年度から前年度の取水量を毎年5月31日までに生活環境課へご報告ください。
問い合わせ先 穂高総合支所内生活環境課環境保全係 電話82-3131代表ファクス82-6622
市では子育ての手助けが必要な人と手助けできる人をつなぐファミリーサポート事業を市社会福祉協議会に委託して行っています。
子育て中、子どもを見てくれる人がいなくて困ったことはありませんか。ファミリーサポートは協力会員が一時的に子どもを有料で預かる助け合いの会員組織です。協力会員は、市内に在住または勤務先があり、規定の講習を受講した人です。子どもが好きな人、地域の子育て支援に関心がある人などが登録しています。
ファミリーサポート
緊急サポート
市内に在住または勤務先があり、0歳から12歳までのお子さんをお持ちの人。あらかじめファミリーサポートに入会しておけばいつでも依頼できます。
ファミリーサポート
緊急サポート
利用料金が別途必要となります。
ファミリーサポートを利用しようとする皆さんを対象に、制度の説明会と会員登録を次の日程で行います。市社会福祉協議会各支所会場へお出掛けください。(どの会場でも参加できます。)
市社会福祉協議会ファミリー
穂高健康支援センター内児童保育課
新本庁舎の起工式が3月27日、豊科近代美術館西側の建設地で行われ、市関係者、施工業者など約260人が出席しました。冒頭、三郷中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏が行われ庁舎の起工を祝いました。新本庁舎は、まちづくり・防災の拠点とれ、次世代へ引き継がれる市庁舎」を基本理念に設計しています。敷地面積は、約1万7630平方メートル(地下駐車場を含む)、延べ床面積2万1247平方メートル、地上4階地下1階の免震構
造で、眺望スペースや市民交流スペースを設けます。契約額は52億1566万5000円、主して「質実剛健で、市民に喜ばな財源に合併特例債を活用します。完成は平成
26年12月、使用開始は平成27年5月の予定です。
宮澤市長はあいさつで「新本庁舎が市民の皆さんの財産として祝福され『合併して良かった、市役所もできて良かった』と喜んでもらえると確信しています」と話しました。
穂高広域施設組合では、組合内で出されたごみの最終処分について地域の皆さんに理解を深めていただくため、組合を構成する6つの市町村(安曇野市・池田町・松川村・生坂村・筑北村・麻績村)の皆さんを対象に、一般廃棄物処理施設の見学会を開催します。
日時 5月31日(金曜日)午前8時30分から午後5時
場所
参加費 無料
定員 80人(先着順)
対象 市内に住所を有する人(16歳未満の人が参加する場合は、保護者同伴)
申し込み 4月30日(火曜日)から5月15日(水曜日)までに任意の用紙に住所・氏名・年齢・電
話番号を明記の上、郵送・持参・ファクスのいずれかの方法により申し込みをしてください。
送付先 〒399‐8302穂高北穂高1589番地2 穂高広域施設組合
その他 昼食は組合で用意します。
穂高広域施設組合 電話82・2147 ファクス82・877
2回目以降の予定 毎月1から2回の共同作業(平日の午前中)、12月 調理講座(休日)
堀金公民館 電話72・5796 ファクス72・5801
社会教育課スポーツ振興係 電話62-4565 ファクス62-3525
市交流学習センター(みらい・きぼう)の事業について協議する運営委員会の委員を募集します。
応募資格 20歳以上で市内に住所を有するか、勤務する人。ただし、次に掲げる人を除きます。
募集人数 3人
任期 委嘱の日(7月)から平成27年6月末日まで
募集期限 5月15日(水曜日)必着
応募方法 交流学習センターおよび教育委員会文化課に備え付けの申込書に必要事項を記入し、小論文を添えて、持参・郵送・電子メールのいずれかで応募してください。申込書は市ホームページからも入手できます。なお、関係書類は返却しません。
小論文テーマ 「安曇野市交流学習センターで行うべき市民に働きかける参加・体験型の事業について」(800字以内で書式自由)
問い合わせ・応募先 〒399‐7102安曇野市明科中川手2914番地1教育委員会文化課文化振興係
メールアドレス bunka@city.azumino.nagano.jp
文化課文化振興係 電話62・3090 ファクス62・3525
中央図書館 電話84・0111 ファクス84・0116
自宅のパソコンや携帯電話から市図書館の本などの貸出予約ができる「インターネット予約サービス」が始まります。
豊科公民館 電話72・2158 ファクス73・6401
穂高交流学習センター「みらい」 電話81・3111 ファクス82・0966
明科図書館 電話62・1122 ファクス62・1124
豊科公民館 電話72・2158 ファクス73・6401
穂高陶芸会館 電話 ファクス82・6750
あづみ野ガラス工房 電話 ファクス72・8030
豊科郷土博物館 電話 ファクス72・5672
碌山研成ホール 電話 ファクス82・0769
安曇野高橋節郎記念美術館 電話81・3030 ファクス82・0551
自然体験交流センター「せせらぎ」 電話 ファクス62・6667
貞享義民記念館 電話77-7550 ファクス77-7551
身体障害者手帳等をお持ちの人で、障害の程度や所有する軽自動車の使用目的など、一定の要件に該当する場合は、申請により軽自動車税が減免されます。昨年度減免を受けていて、既に減免継続申請書を提出した人は再申請の必要はありません。
問豊市民税課諸税係電話72-3111代表 ファクス72-8340
震災直後から募集を開始した東日本大震災義援金につきましては、皆さまの温かいご支援をいただきありがとうございました。これまで、皆さまから寄せられた義援金は、平成25年3月31日時点で、5021万5619円となり、全額、日本赤十字社を通して被災者の皆さまへ支援させていただきました。市では、日本赤十字社の期間延長に合わせて、義援金の募集期間を平成26年3月31日まで延長しました。今後も引き続き皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
問健社会福祉課福祉総務担当 電話81-0716 ファクス81-0703
問三農業委員会事務局 電話77-3111代表 ファクス77-6060
現在、首都圏を中心に風しんの患者数が急増し、県内でも、すでに昨年1年間の感染者数を上回る数の報告がありました。風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症です。風しんに対する免疫を持っていない女性が、妊娠初期に風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障・緑内障などの障害が起こる可能性があります。20 代から 40 代で風しんに対する免疫を持っていない人もいます。特に妊娠を希望する人、妊婦の周りにいる人はご注意ください。過去に風しんにかかったことがない人、風しんの予防接種を受けた覚えがない人は自己負担で接種が受けられます。予防接種を希望する人は、最寄りの医療機関にお問い合わせください。※妊娠している人は、風しん予防接種を受けることはできません。また、接種後2 から 3 カ月は妊娠を避けてください。問健健康推進課健康推進係(電話81-0726 ファクス81-0703)
転倒予防に効果的な太極拳の教室を開催します。併せて、体力測定や歯科相談も行います。
本年度から、市の国民健康保険に加入している年度末年齢が40 歳、50 歳の節目の年齢を迎えた人の特定健康診査の健診料金が無料になります。
市で行う特定健康診査を受診した場合、同一年度内の人間ドックおよび特定健康診査を含む脳ドックの助成は受けることができません。
問穂市民課国保年金担当 (電話82-3131 代表 ファクス82-6622)
第9回あづみの公園早春賦音楽祭
第28回 安曇野 早春賦音楽祭= 本ステージ=
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