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『堀金の宝』刊行記念展示

記事ID:0122369 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

『堀金の宝』表紙安曇野市では、宝シリーズ第1弾『明科の宝』、第2弾『穂高の宝』、第3弾『豊科の宝』、第4弾『三郷の宝』、そして令和6年3月に第5弾『堀金の宝』を刊行しました。
『堀金の宝』に関係する資料のなかで、文書館に収蔵されている資料を中心に紹介しながら、堀金の歴史や文化を再確認します。

期間

令和7年1月12日(日曜日)から3月31日(月曜日)まで

会場

安曇野市文書館1階閲覧コーナー

展示内容

人物

展示の様子

山口 蒼輪 (やまぐち そうりん) 

大正2(1913)年、堀金岩原に生まれ、浅井洌に書や漢文を、赤羽雪邦に日本画を学びました。
今回の展示では、日本画「さえずり」・「雪野」の2作品(個人蔵)を展示しています。

ウォルター・ウェストン

明治27(1894)年、外国人として初めて常念岳に登頂したウォルター・ウェストンを紹介します。

臥雲辰致

天保13(1842)年、堀金小田多井に生まれ、「ガラ紡」と呼ばれる紡績機を発明しました。
臥雲辰致の偉業が記載された教科書を展示しています。

堀金の大地

堀金の大地の展示の様子

用水堰

 堀金地域も多くの水田を有し、用水路を拡張、維持してきた利水先進地です。人々は広大な原野を開拓し豊かな営みを求めて続けてきました。利水に力を注いできた先人達でしたが、時として起こる水害から命や未来の暮らしを守る治水を含めて水環境を考えるようになりました。新たな排水路を造ったり、今までの用水路に排水機能を持たせたり、調節池を造ったりして、安全・安心な水環境が整ってきました。​
 堀金地域にある堰の中から、拾ケ堰・倉田堰・新堀堰(堀廻堰)を紹介します。

季節の使者 雪形​

 雪形には残雪が形作るポジ(白)と雪が解けた山肌が形作るネガ(黒)があります。常念岳には常念坊(黒)と万能鍬(白)、蝶ケ岳には白蝶と黒蝶がいます。堀金地域から見える雪形を中心に紹介します。

堀金村ができるまで

堀金村は、昭和30(1955)年に烏川村・三田村が合併して誕生しました。
合併までの経過を紹介するとともに、村旗や堀金村役場周辺の航空写真などの堀金村に関する文書館収蔵資料を展示します。

堀金村旗  堀金村の公文書

↑ 堀金村旗                ↑ 堀金村の公文書

「岩原村北部絵図」(複製)

岩原村北部絵図

令和5年度に寄贈され、特別公開を行った「岩原村北部絵図」の複製品(原寸大)を展示しています。

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