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文書館企画展「魅せます 大庄屋山口家」・新お宝発見講座「大庄屋山口家」

ページID:0132830 更新日:2026年2月6日更新 印刷ページ表示
4 質の高い教育をみんなに

※3月21日(土曜日)の講座は定員に達したため、申込みを締め切りました。(1月21日更新)

文書館企画展「魅せます 大庄屋山口家」

整理を終えた大庄屋山口家の資料約1万2000点から厳選した文書などを展示します。

期間

1月18日(日曜日)から3月31日(火曜日)

会場

文書館1階閲覧コーナー

展示内容

展示の様子1 市文書館では、4年を超す資料調査を経て、令和7年3月に資料点数1万2千点にのぼる『山口家文書目録』を刊行しました。山口家当主の協力、11名の古文書調査員(安曇野市誌編さん専門調査会(地域資料調査部会)専門調査員)による資料調査の成果です。当館に収蔵している地域資料総数は、令和7年12月末現在で107,958点(公開点数73,577点)ですので、収蔵資料のほぼ1割が「山口家文書」になります。江戸期を通して庄屋を務めたこと、長尾組の大庄屋を2度任されたこと、そして明治期には名主・戸長・村長を務めたことから山口家には多くの地域資料が残されてきました。この企画展では、他の地域資料に類を見ない資料点数である「山口家文書」から見えてきた近世の安曇野や松本平の生活ぶりの一端を紹介します。

山口家とは

展示の様子2

山口家は慶長17(1612)年、堀金郷が岩原村・上堀村・下堀村に分かれた年から江戸期を通して岩原村の庄屋を務めました。また安永7(1778)年から3年間、寛政7(1795)から14年間、長尾組の大庄屋を務めました。
 山口家は屋敷を岩原城址の直下、安曇平を見渡す西山の麓に構え、背後には烏川谷より引水した岩原堰(農業・生活用水)及び広大な入会林(燃料・肥料・飼料を供給)というライフラインを抱えており、その管理を担う立場にありました。それが人口や石高が少ない岩原村から大庄屋が任命された要因なのかもしれません。

​災害(猪害・土石流)

​ 現在、野生動物(猿・猪・鹿など)による農作物の被害が大きな社会問題となっています。岩原村では、なんと280年前から人と猪との戦いが繰り広げられていました。今回の展示で紹介するのは、延享元(1744)年、猪の捕獲にかかわる文書です。給金や手当、宿舎、食事などの経費は、村内の15歳から60歳の男子が分割していたことがわかります。岩原区では現在は市役所からの支援を受け、電気柵設置や定期的な見回り、区民による防御体制をとっています。
 また、自然災害はいつの時代でも生活に負担を強いるものです。安永2(1773)年、岩原村で普請(土砂災害復旧工事)が行われています。

松本大変

​ 江戸城松の廊下刃傷事件といえば、浅野内匠頭(浅野長矩)が吉良上野介(吉良義央)を切りつけた事件を思い浮かべるでしょうが、実はもう一つ刃傷事件がありました。それが「松本大変」です。享保10(1725)年7月28日松本藩主水野忠恒が長府藩主(山口県)毛利匡広の嫡子毛利師就に切り掛かった事件です。その結果、水野家は改易となり、6代80余年続いた松本藩の水野氏支配は終焉を迎え、1年間の幕府直轄後、新藩主として鳥羽(三重県)藩主戸田光慈を迎える事となりました。事件の顛末は「松本市史」(平成7年、第二巻歴史編2近世)に詳しく記述されています。
 展示では、藩役人から長尾組の組手代(大庄屋)を経て村々庄屋へ伝えられた事件の第一報と思われる文書と、新藩主戸田光慈の引越費用を御用金として割り付けた文書を紹介します。

​赤蓑団襲撃

​ 赤蓑騒動とは、文政8(1825)年12月14日に安曇郡大町組におこった一揆です。この年は雨続きで穀物は実らず、特に大町以北では主作物の麻の生育が悪く、農民は苦しい生活を強いられていた。こうした状況の中で一揆がおこりました。一揆は5日間にわたって安曇地方を荒れ狂い、約70軒の酒造家・麻師・商家・村役人の家々を打ち壊して松本城下に迫まりましたが、藩兵にさえぎられ、130人ほどが逮捕されて一揆は終わりました。(「長尾組関係古文書用語集」平成13年1月三郷村誌編さん室)
 展示では、文政8(1825)年に山口家が一揆勢に襲撃されたことを記録した資料を紹介します。​​

展示の様子3  展示の様子4

展示に関する問い合わせ

安曇野市文書館 電話 71-5123

新お宝発見講座「大庄屋山口家」

講座1「誰でもわかる山口家」

日時 3月1日(日曜日) 午後1時30分から午後3時

場所 堀金公民館講堂

講師 平沢重人(文書館館長)

費用 無料

定員 100人(先着順)

【定員に達しました(1/21)】講座2

※定員に達したため、申込みを締め切りました。(1月21日更新)

資料を所蔵していた山口家を訪ねる講座です。

日時 3月21日(土曜日)午前10時から午前11時30分

場所 大庄屋山口家

講師 山口裕さん(山口家当主)

費用 入館料(大人350円、小中学生150円)

定員 30人(先着順)

講座申し込み

12月9日(火曜日)から堀金公民館(電話 72-5796)へ電話で

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