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夏
青葉茂る屋敷林、街中の暑さとは別世界の清涼感を感じることができます。
池の上に建っているような美術館、安曇野の地下水を取り入れた水庭が清涼感を感じさせてくれます。
多行松やイロハカエデの大木が緑の枝を空に伸ばし、苔蒸した庭を木漏れ日が照らします。
深緑が旧高橋家住宅 主屋(おもや)の障子を緑に染めます。縁側に座って緑の空気をゆっくり吸ってみたくなります。
7月、オカトラノオが背筋を伸ばして背比べをしています。
8月、主屋(おもや)の東の大きな百日紅が、紅色の花を沢山つけます。
主屋(おもや)の障子を開け払うと、爽やかな風が吹き抜けて行きます。
本館の廊下から、石畳の水庭の向こうに大きな多行松(たぎょうしょう)が見られます。
お問合せ 安曇野高橋節郎記念美術館 Tel 0263-81-3030