ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の紹介 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 市長定例記者会見 令和5年3月23日

本文

市長定例記者会見 令和5年3月23日

記事ID:0102062 更新日:2023年3月24日更新 印刷ページ表示

・令和5年3月23日(木曜日) 午後1時30分から
・本庁舎 共用会議室307

項目

(1) 令和5年4月1日付人事異動の概要について
(2) 北アルプスパノラマ銀座 メディアエージェント懇談会について
(3) 長野道開通30周年記念イベントでの観光PRについて
(4) 安曇野ひがし山マップの完成について
(5) 安曇野市立三郷西部認定こども園保育業務委託候補者の決定について
(6) 「安曇野ゼロカーボンシティ宣言」について
(7) あづみの水結(みずゆい)登録証交付式の開催について​

資料

市長定例記者会見資料(令和5年3月23日) [PDFファイル/3.12MB]

会見内容

1.令和5年4月1日付人事異動の概要について

令和5年4月1日付の人事異動の内示についてお知らせします。

安曇野市の令和5年4月1日での職員予定数は、昨年度との比較で6名多い736名です。条例で定める職員定数は750名で、これよりは14名少ない状況です。
職員数の内訳を申し上げますと、正規職員が692名(昨年比+4)、フルタイムの再任用職員が43人(+2)、任期付職員が1名(±0)です。
また、会計年度任用職員728名(+10)を含めた職員数全体では1,464名となり、昨年度と比較すると16名の増員となります。
なお、3月31日付退職職員は18名(△15)、派遣受入終了職員が2名(△1)、新年度の採用職員は21名(△11)です。

次に、異動の主な内容につきまして申し上げます。
部長級の異動が4名(+1)、部長級昇格者が5名(±0)、課長級の異動が11名(△11)、課長級昇格者が10名(△1)で、部課長等幹部職員の58名のうち異動となる者は30名です。
全体で224名の異動ですが、組織改編を伴った昨年度の大規模な異動内示と比較すれば、実質的には中規模程度の異動と考えています。
次に、今回の人事異動における女性の管理監督職への登用の状況でございますが、課長級昇格者が3名(△1)、課長補佐級昇格者が4名(±0)、係長昇格者が7名(△6)の14名です。

部長職11名のうち女性部長は1名で昨年と増減はありませんが、課長職47名のうち女性の課長は昨年より2名増の8名となり、登用率は昨年より3.7ポイント増の17.0%となります。また、部長、課長を合わせた管理職58名(昨年比+2)に占める女性職員は9人(+2)であり、登用率は昨年より3.0ポイント増の15.5%となります。

次に、課長補佐・係長級でございますが、全体で171名のうち、女性は昨年より4名多い60名となり、女性の監督職への登用率は昨年より2.0ポイント増の35.1%となります。女性の管理監督職へ登用は過去最多です。管理監督職全体ですが、229名(+4)のうち女性職員は69名(+6)であり、登用率は前年より2.1ポイント増の30.1%となります。

今月策定しました「安曇野市多様性を尊重し合う共生社会づくり計画」に掲げた女性登用率の数値目標である、令和9年度に部長職14%以上、課長職22%以上の達成に向け、また、令和3年3月に策定しました「安曇野市特定事業主行動計画」に掲げた女性登用率の数値目標である、令和7年度に管理職15%以上、管理監督職30%以上の達成に向け、積極的に女性の登用率の向上を図りました。

併せて申し上げますと、女性が活躍しやすい職場環境づくりのために男性の育児休業の取得を推進しているところでありますが、「安曇野市特定事業主行動計画」に掲げた数値目標の令和7年度17.0%に対し、今年度の取得率は43.8%(7人/16人中)でした。

令和元年度、令和2年度の取得率は0%、令和3年度は20.0%であったことを考えると、男性の育児休業の取得は飛躍的に伸びております。女性がやりがいをもって働ける職場づくりに更に努めてまいりたいと考えています。

次に、危機管理部門に初めて女性職員1名を配置しました。災害対策には女性の視点が極めて重要となることから、今後は女性職員を常に複数配置できるよう進めてまいりたいと考えています。

更に、今回の人事では、若手職員を積極的に管理監督職に登用をいたしました。

課長については、昨年と同様に50歳(1人)の職員を登用、係長については、初めて30歳代(39歳)から1名を登用したほか、40歳(2人)、42歳(1人)の職員をそれぞれ登用しました。

なお、管理職以上(部課長)の平均年齢は55.2歳で、昨年より0.4歳、また、監督職以上(係長以上)の平均年齢は51.4歳で、昨年と比較して0.6歳高くなります。

最後に、職員派遣の状況についてご説明いたします。
地方自治法に基づく職員派遣につきましては、引続き松本広域連合及び長野県後期高齢者医療広域連合に派遣いたします。
職員の研修派遣でございますが、昨年に続き総務省自治行政局に職員1名を派遣するほか、新たに国土交通省千曲川河川事務所に職員1名を派遣します。

また、長野県建設部(道路建設課)及び信州首都圏総合活動拠点(銀座NAGANO)にも各1名を、また、松本広域連合管内の人事交流として塩尻市との相互交流1名、合計5名の職員を研修のために派遣いたします。

更に、令和5年度の新たな取り組みとして長野県立大学大学院ソーシャルイノベーション研究科に、社会人枠として職員1名が入学します。

公民連携のベースとなる一連のビジネスプロセスを学習し、地域の アクターと一緒に政策を立案し、執行していくプロセスを体験する中で、安曇野市で実現可能な公民連携について提案していただきたいと考えています。なお、大学院の履修期間は2年間です。

最後に、他の自治体等から派遣をいただく職員でございますが、新たに長野県警察本部から1名(市民生活部地域づくり課副参事兼生活安全係長として配置)、また、松本広域連合管内の人事交流として塩尻市から職員1名(観光課に配置)から派遣をいただきます。

以上が、令和5年4月1日付けの人事異動の概要でございます。

2. 北アルプスパノラマ銀座 メディアエージェント懇談会について

​​「安曇野市山岳観光推進実行委員会」事業として、「北アルプスパノラマ銀座 メディアエージェント懇談会」を4年ぶりに開催します。
安曇野市の地域資源である「北アルプスパノラマ銀座」の魅力発信と誘客を図ることを目的に、明日3月24日(金曜日)の午後4時から、新宿中村屋8階のレストラングランナを会場に、首都圏の山岳関係のメディアや旅行会社と情報交換等を行います。
安曇野の山岳や平地観光の魅力の紹介や、100年の歴史を誇る市内各登山案内人組合の取り組み、元長野県警山岳遭難救助隊長で「信州山歩き地図」の著者中嶋豊(なかじまゆたか)さんが、描き下ろした安曇野ひがし山マップの紹介等を行います。

北アルプスの女王と呼ばれる「燕岳」から市内最高峰「大天井(おてんしょう)岳」、日本百名山で安曇野を象徴する「常念岳」、そして蝶ヶ岳までを縦走する「北アルプスパノラマ銀座」は、安曇野や槍・穂高連峰を一望できる人気のルートです。また、光城山や長峰山といった東山は、北アルプスを眺めながら気軽に楽しめる山々として親しまれており、近年は人気スポットとして多くの人が訪れています。

アウトドアの聖地化を目指す安曇野市にとりまして、北アルプス登山や気軽に楽しめる東山でのトレッキングは、大きな魅力の一つです。
当日は、私も会場に出向き、北アルプスをはじめ市の魅力を首都圏のメディアの皆様に直接伝え、市内への誘客を図ってまいります。

​​

3.  長野道開通30周年記念イベントでの観光PRについて

中日本高速道路株式会社八王子支社主催の長野自動車道全線開通30周年イベントが、3月25日(土曜日)に松本市の梓川サービスエリア(下り線)で行われます。
当日は、長野県と沿線自治体として松本市、塩尻市、岡谷市と共に観光PRを行います。

会場では、観光案内や観光パンフレットの配布、安曇野市観光協会の物販ブース、安曇野市農業再生協議会の農産物応援キャラクター「みずん」との撮影会などで安曇野をPRいたします。

また、関連事業としまして、長野自動車道の歩みをまとめたパネルを3月27日(月曜日)から市役所中央ロビーに展示いたします。

新型コロナの行動制限が緩和され、本格的な観光シーズンが到来いたします。県内外で様々なPR活動を行い、安曇野を発信してまいります。​

​​4.安曇野ひがし山マップの完成について

アウトドアの聖地化の取り組みのひとつとしまして、長峰山や光城山など市内東部の里山の魅力を紹介するトレッキングマップ「安曇野ひがし山マップ」がこの度、完成しました。

このマップは、市や観光協会等で構成する「安曇野市海外プロモーション協議会」と、市と山小屋関係者などで構成する「安曇野市山岳観光推進実行委員会」との共同事業として、今回、日本語版を作成したものです。
内容は、長峰山・光城山について主な登山ルート以外のルートを掲載したほか、写真を交え東山の自然、山城などの歴史についても触れています。
また、マップの作図につきましては、元長野県警山岳遭難救助隊長で「信州山歩き地図」の著者中嶋豊(なかじまゆたか)さんにお願いし、見所や登山上の注意点も含め分かりやすいイラストで掲載しています。

今回、マップは9,000部作成し、4月から観光協会のほか、市内宿泊施設・観光施設、銀座NAGANOなどで無料配布いたします。

春を迎え、光城山の桜や、長峰山からの眺望もゆっくり楽しんでいただける時期となりました。登山初心者や若年層、将来的には外国人旅行者も含め多くの皆様にこのマップを活用いただくことで、市内東部への誘客を図ってまいります。​

5.安曇野市立三郷西部認定こども園保育業務委託候補者の決定について

令和6年度から保育業務の民間委託を行う安曇野市立三郷西部認定こども園について、3月6日(月曜日)にプロポーザル審査委員会を開催し、「社会福祉法人 七つの鐘」を委託先の候補者とすることに決定いたしました。

当法人はすでに、三郷地域で認定やまぶきこども園を運営し、英語や茶道、音楽を通じて体を動かし子どもの表現力を育むリトミックなど、少人数の特性を活かした特色ある、そして温かみのある保育・教育を行っております。
また、小倉地域を拠点として特別養護老人ホーム「小倉メナー」やデイサービスセンター、居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションなど福祉サービスを多数提供しており、地域福祉の向上に寄与されています。
今回ご応募いただいた理由のひとつとして、これまでの法人運営にご理解、協力いただいた三郷地域の皆さんに恩返しをしたい気持ちがあったからこそ、ということもお伺いしているところです。

民営化にあたっては平成30年度に策定した「安曇野市立認定こども園民営化中長期ビジョン」に基づき市内にある認定こども園の民営化について検討しているところです。
保育業務を民間に委託することで、市が目指す幼児期の教育・保育の環境の実現化、同時に民間の活力を借りながら市が抱える現状の課題の解決を図り、幼児期の教育・保育環境の充実と持続可能な体制づくりが期待できます。

市内ではすでに明科北認定こども園を民間に業務委託をし、特色ある自然保育をおこなっています。

三郷西部認定こども園の民営化にあたっては保護者や地元の方々など多くの皆さまからご意見をいただきながら協議を進めて参りました。

今後は、安曇野市と保護者、候補者による三者協議を行い、令和5年9月からの引継ぎ保育を経て、令和6年4月から本委託に移行する予定です。
これまでいただいたご意見等を大切にしながら、民間ならではの特色ある保育を取り入れることで、子どもたちにとってより豊かな保育環境が醸成されていくことを期待しております。

​​6.「安曇野ゼロカーボンシティ宣言」について

安曇野市では、太陽光・小水力・バイオマスなどの再生可能エネルギーの導入促進など脱炭素への取り組みを推進し、2050年カーボンニュートラルを目指し、「安曇野ゼロカーボンシティ」を本日宣言しました。

近年、地球温暖化に起因する自然災害の激甚化や生物多様性の減少など、わたしたちを取り巻く環境が急速に変化し、地球規模でさまざまな問題を抱えております。

今年度「第2次安曇野市環境基本計画」が策定から5年を経過しました。
その間の国の「2050年カーボンニュートラル」宣言をはじめSDGsなどの目まぐるしい社会情勢の変化に対応するため、計画の改定を行いました。

この改定に併せ、世界共通の重要課題である2050年ゼロカーボン実現に向けて、「第2次地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定し、「第2次安曇野市環境基本計画」の第5章として位置づけ、ゼロカーボン実現のための「安曇野ロードマップ」を示しました。


ゼロカーボン実現に向けて、今後も皆さんのご理解とご協力をお願いします。

​7.あづみの水結(みずゆい)登録証交付式の開催について​

安曇野市では、令和3年度に市水環境基本計画の中間見直しを行うとともに、令和4年度から令和8年度までの5年間を計画期間とする市水環境行動計画を策定しました。
そして、これらの計画の中に、あづみの水結(みずゆい)に係る取組を明記し、令和4年度から登録者の募集を行ってきたところです。

このあづみの水結(みずゆい)登録制度は、水を守る活動の輪を広げ、健全な地下水環境の創出に寄与することに加え、異業種・異分野同士の交流を促すことも目的としたものです。

令和5年1月18日から2月8日の間には、登録制度について広くPRをし、健全な地下水環境の創出に対する機運を高めるため、あづみの水結(みずゆい)のロゴマークを一般投票により選定を行いました。
投票の結果、5つの候補の中から最多票を獲得したものをロゴマークとして決定いたしました。

このロゴマークを印刷したあづみの水結(みずゆい)登録証の交付式を令和5年3月28日(火曜日)午後2時から市役所で開催いたします。

登録者13名(個人8名、団体5団体)のうち、当日は9名の方が出席予定ですので、取材・報道をよろしくお願いいたします。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?