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市長定例記者会見 令和5年6月27日

記事ID:0105213 更新日:2023年6月28日更新 印刷ページ表示

・令和5年6月27日(火曜日) 午後4時から
・本庁舎 4階 会見場

項目

(1)排水ポンプ車お披露目式の開催
(2)北アルプスパノラマ銀座、7/7から山小屋宿泊キャンペーンを開始
(3)8/14に第16回安曇野花火を開催
(4)安曇野産農産物等シンガポールトップセールス
(5)東京藝術大学 安曇野AIR(エアー)
(6)令和5年度平和学習事業
(7)「やさしい日本語」の活用
(8)「第2回 安曇野市共生社会づくりフォーラム」の開催
(9)文化共生パネル展&長野県外国人住民による写真展示会「写信州」展

資料

市長定例記者会見資料(令和5年6月27日) [PDFファイル/14.74MB]

会見内容

(1)排水ポンプ車お披露目式の開催

安曇野市では、主に明科地域の犀川沿いで発生します内水氾濫被害の軽減を図るため、排水ポンプ車1台、可搬式排水ポンプ4基を導入しましたので、6月30日(金曜日)、明科龍門渕公園において関係する皆様にご出席いただき、お披露目式を行います。

近年は、線状降水帯の発生により数時間にわたって激しい雨が降るなど、経験したことのないような豪雨が全国各地で発生しており、水害発生の危険性が高くなっていると危惧しております。
明科地域の犀川沿いでは、令和2年、3年と連続して内水氾濫が発生し、 床下浸水や田畑が冠水する被害を受けたところであり、その際は、国土交通省千曲川河川事務所の排水ポンプ車、並びに消防団による排水作業が行われ、被害の拡大防止にご尽力いただきました。

今回導入した排水ポンプ車などの運用については、安曇野市建設業組合との災害協定に基づき、明科地域の建設業者の皆様にご協力いただきまして、 5箇所の樋門(ひもん)を中心に排水作業をお願いすることとしております。

なお、式典会場では、排水ポンプ車と可搬式排水ポンプを展示し、式典終了後に、排水ポンプ車の実演を行いますのでますのでご覧いただきたいと思います。

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(2)北アルプスパノラマ銀座、7/7から山小屋宿泊キャンペーンを開始

夏山シーズンを迎え、北アルプスパノラマ銀座や山小屋の魅力を発信し、混雑緩和にもつなげるため、平日宿泊者対象の山小屋宿泊キャンペーンを7月7日(金曜日)から始めます。
この企画は、市と観光協会、山小屋関係者などで構成する「安曇野市山岳観光推進実行委員会」の事業として行います。

内容としては、燕岳から大滝山までの稜線上の6つの山小屋のうち、2つの山小屋に平日に宿泊した方を対象に先着100人の方に限定グッズをお送りします。
限定ノベルティーグッズは、自らも登山をされ、登山雑誌でも取り上げられている池田町在住のアクセサリー作家・山本葵(やまもとあおい)さんに制作していただきます。
グッズや告知ポスター等は、女性や若年層などこれからの登山ファンに向けたデザインとなっています。応募方法等詳細は配布の資料をご覧ください。

周知につきましては、登山雑誌や、安曇野市山岳サポーターズのSNSだけでなく、キャンペーン参加者自身のSNSや、現在行っている安曇野インスタグラムフォトコンテストでも投稿していただくことで、口コミ等による情報発信にもつなげてまいります。
アウトドアに関心がある若い皆さんに北アルプスパノラマ銀座に訪れていただき、将来の登山人口獲得や、平地観光も含めた滞在型観光を推進してまいります。

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(3)8/14に第16回安曇野花火を開催

安曇野の夏の風物詩であります、第16回安曇野花火を8月14日(月曜日)に明科御宝田遊水池で開催します。

今年は、新型コロナウイルス感染症拡大前の規模に戻して開催します。有料観覧席7,000席を設け、約4,200発の花火が夜空を彩ります。今年のテーマは『レジューム 再会 安曇野』。コロナ収束後、久々にお集まりいただいたご家族、ご友人の皆さんに花火をご覧いただき、安曇野の夏の夜の思い出を作っていただきます。

チケットにつきましては、7月1日(土曜日)から楽天、セブンイレブン、ファミリーマートの各チケットサービスで販売します。併せて大会を支えていたくご協賛金やメッセージ花火、運営ボランティアも同時に募集いたしますので、ご支援賜りますようお願いいたします。

チケットの種類や金額、ご協賛金の募集など詳しくは安曇野花火のホームページに随時掲載しますので、ぜひご覧ください。

また、大会当日は会場周辺が広範囲にわたり交通規制となることから、近隣住民の皆様や道路を使用する皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。​

(4)安曇野産農産物等シンガポールトップセールス

安曇野市では、農業・農村振興基本計画に基づき、「稼ぐ」農業推進のため、国の交付金等を活用し、継続的に農産物等の海外販路拡大を目指す農業経営体等を支援してきました。

コロナ禍においても海外販路拡大事業は継続してきたところでありますが、新型コロナが収束方向に向かい、国境を越えたビジネス活動や人の移動が再開・活発化してきたタイミングで、さらに加速させるため、初めて海外でのトップセールスを行います。

トップセールスの舞台はシンガポールのオーチャード地区にあります「令和蕎麦割烹」という十割蕎麦と割烹料理をコンセプトとした日本人が経営するレストランです。そこで、現地メディアやバイヤーなど、15名ほどを招待し、わさびやそば、信州サーモンや日本酒など、安曇野市産の農産物を振る舞い、「安曇野」と「安曇野の特産品」をPRするとともに、今後の事業につながるようアンケート等を実施する予定です。

今回のトップセールスには、あづみ農業協同組合の千國茂代表理事組合長が同行いたします。「オール安曇野体制」で、今後の海外輸出とプロモーションに取り組むために、生産者を代表して農産物のPRをしていただくとともに、現地市場の視察、海外の市場ニーズを把握し、「プロダクトアウト」から「マーケットイン」への転換による海外への事業展開も図ります。
また、長野県産の農林水産物輸出支援を行っておりますJETRO長野の堤大輔所長も同行いただくほか、本事業実施にあたりまして、県の農産物マーケティング室、農産物輸出事業協議会及び県シンガポール事務所にも多大なるご支援をいただいております。

渡航期間中には、在シンガポール日本国大使館の高橋公使を訪問するほか、八十二銀行シンガポール支店、全農インターナショナルアジア株式会社、JETROシンガポール事務所、J-CLAIR(クレア)シンガポール事務所、JR東日本シンガポール事務所など現地機関でシンガポール情勢についての情報交換や懇談を実施し、日系デパートや現地小売店、日本食店での個別懇談も行います。

今年度は、トップセールス以後も、2回目の試食会や現地小売店でのテスト販売を予定しており、そこでのネットワークを活用した情報発信とブランディングを強化していきます。今年度の取り組みは、次年度以降に販路拡大に意欲的な市内事業者の商談につなげてまいります。

(5)東京藝術大学 安曇野AIR(エアー)

東京藝術大学と安曇野市が連携し、昨年度より、アーティストが市内に滞在し、市民との交流や作品制作を行うアーティスト・イン・レジデンスを実施しています。

本年度は、3人の芸術家の皆さんが7月から9月に断続的に滞在し、市内各所で市民の皆さんと交流しながら、取材や作品の制作、ワークショップなどを行います。
今回お招きするのは、いづれも東京藝大大学院を修了された、陶芸の鈴木(すずき)希(き)果(か)さん、木工の臼井(うすい)仁(ひと)美(み)さん、ガラスの及川(おいかわ)春(はる)菜(な)さんです。

普段首都圏を中心に活動している3人は、今回、安曇野の風土や人に触発されて、自らの新たな創造の可能性が拓かれることを大変楽しみにされています。

また、市民の皆さんにとっても、芸術家や芸術作品との触れ合いから刺激や気づきを得ることは、生活に彩(いろどり)をもたらしたり、芸術への理解を一層深めたりする良い機会となるのではないでしょうか。

なお、10月には、穂高交流学習センターにて、滞在の成果を発表する展覧会も予定しています。

展示やワークショップのご案内は、今後発行する広報あづみのや、市ホームページに掲載いたします。

(6)令和5年度平和学習事業

平和事業について3点ございます。
1点目、昨年度から実施しています平和学習事業として、平和学習資料展を本年度は、明科中学校と穂高東中学校で開催しております。
広島平和記念資料館から借用した写真パネルのほか、有明演習場跡や忠魂碑等、安曇野市内にある戦争遺跡について説明した資料を展示しております。

2点目、7月12日(水曜日)に松本市の信毎メディアガーデンでコンサートを開催します。13日(木曜日)は、穂高有明の爆弾が投下された場所近くの古民家「ほしのむら」でミニコンサートを開催します。
詳細は別紙チラシのとおりですのでご覧ください。

3点目、7月20日(木曜日)から22日(土曜日)まで、市役所1階東側ロビーで、「第23回 安曇野 戦争と平和展」を開催します。
こちらも別紙にチラシを添付しましたので、詳細はご覧ください。

​​(7)「やさしい日本語」の活用

安曇野市では誰もが輝ける共生社会の実現に向けて、4月にスタートした「安曇野市多様性を尊重し合う共生社会づくり計画」に基づき様々な事業に取り組んでおります。
このたび、誰もが、安心して暮らせるまちづくりの推進のため、やさしい日本語を活用した2つの新規事業を行います。

1.市ホームページをやさしい日本語でみることができます

安曇野市では、市役所1階「外国籍市民相談窓口」の開設に合わせ、市ホームページを「やさしい日本語」に変換する「やさしい日本語自動変換ツール」を導入します。

別紙に「やさしい日本語」ボタンを押した例を添付していますので、参考にご覧ください。

7月3日(月曜日)から、市ホームぺージ上のやさしい日本語のボタンを押していただくと、ホームページの各ページの漢字にふりがなが振られ、難しい言葉が、日本語学習者にとって初級のレベルの日本語に変換されます。
また、一文を短くして文の構造が簡単になり、文節の間に余白を空けて区切る、分かち書きになります。


なお、「やさしい日本語自動変換ツール」の導入は、外国人受入環境整備交付金を活用し行うものです。

2. やさしい日本語版「安曇野市 生活のガイドブック」

同じく「外国籍市民相談窓口」の開設にあわせて、新たに、A4判フルカラー44ページの、やさしい日本語版「安曇野市生活のガイドブック」を250部発行します。

このガイドブックは、防災・保健・医療・教育・税金・子育て等、外国籍市民の方々が、安曇野市で生活するにあたって必要な情報をまとめ、掲載しております。

このガイドブックへのご意見やご感想を8月10日(木曜日)まで、ながの電子申請サービスにお寄せいただき、そのご意見を参考に、9月下旬に第2版を発行する予定です。

なおこのガイドブックは、多文化共生のまちづくり促進事業助成金を活用し発行するものです。7月3日以降外国籍市民相談窓口で無料配布する他、市ホームページでPDF版をご覧いただけます。

​​(8)「第2回 安曇野市共生社会づくりフォーラム」の開催

「第2回 安曇野市共生社会づくりフォーラム」を8月5日(土曜日)に市役所4階大会議室にて、安曇野市共生社会づくりフォーラム実行委員会と安曇野市主催で開催します。
基調講演に、松本大学松商短期大学部 経営情報学科 准教授の
廣瀬(ひろせ) 豊(ゆたか)先生と丸の内ビジネス専門学校 理事長の内川(うちかわ) 小百合(さゆり)先生を講師にお迎えし、廣瀬先生には「心のユニバーサルデザインのススメ」を、内川先生には「女性活躍と多文化共生の取組」との演題でお話し頂きます。
また講演に引き続き、グループに分かれて意見を出し合う「安曇野の共生社会づくりタウンミーティング」を開催いたします。テーマは「女性、高齢者、障がい者、外国人など様々な人が活躍するためには?」「どんな人でも不自由を感じず、安心して過ごせるためには?」の2つについて話し合います。
併せて、豊科北中学校の生徒が美術の授業にてユニバーサルデザインを考え作成した商品の展示を予定しております。
誰もが輝ける共生社会つくりを進めるため、市民の皆様方と考え、意見を出し合う機会としたいと考えております。

(9)文化共生パネル展&長野県外国人住民による写真展示会「写信州」展

長野県が定める7月の「多文化共生推進月間」に合わせて7月1日から18日まで、市役所本庁舎1階東ロビーにおいて多文化共生パネル展と第18回長野県外国人県民による写真展示会「写信州」展を開催します。
多文化共生パネル展は、安曇野市の過去5年間の国・地域別、在留資格別人口の推移等グラフをまとめ展示いたします。
写真展示会は、長野県が、今年4月21日から5月19日まで、外国人県民から見た長野県の魅力や見どころを紹介する写真を募集し、寄せられた作品13点の展示会です。
安曇野市在住の2名の外国籍市民の方の作品も展示しますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

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