本文
皆様、おはようございます。
6月定例会開会にあたり、一言、ごあいさつを申し上げます。
本日、令和6年安曇野市議会6月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては、ご出席を賜り、お礼申し上げます。
このたび安曇野市は、内閣府が公募する2024年度SDGs未来都市提案制度に応募して、「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されました。
「SDGs未来都市」と「モデル事業」が同時に選定されたのは、長野県内では安曇野市が初となり、5月23日に内閣府で開催された授与式には、私も出席して、自見地方創生担当大臣から選定証を受領してまいりました。
「SDGs未来都市」とは、内閣府が2018年から実施しているSDGs推進に向けた自治体の取り組みを認定する制度で、達成に向けた取り組みの提案を毎年全国から公募、評価して30程度の都市を選定しています。
また、「自治体SDGsモデル事業」は「SDGs未来都市」に選定された都市の中から特に優れた先導的な取り組みを行う自治体を、毎年10程度選定しています。
安曇野市が提案したモデル事業は、「経済」「社会」「環境」の3側面の好循環を生む「統合的取組」として、里山再生活動「さとぷろ。」を挙げました。
「さとぷろ。」の活動は、市民、事業者、行政が連携し、里山再生活動を通じて地域の魅力向上や課題解決に取り組むもので、全国的に見ても他に類を見ないため、この活動が評価されたことは大変嬉しく思います。
また、このたびの選定は、行政だけでなく事業に関わる皆様の取り組みが、SDGsへの寄与の面で評価された結果であり、日頃の活動に大変感謝申し上げます。
今回の選定はゴールではなく、スタートであり、今後も安曇野市一丸となってSDGs推進に向けた取り組みを一層進めてまいりたいと考えています。引き続き皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
今年は、地元出身である臼井吉見の長編大河小説「安曇野」が完結してから50周年を迎えます。この節目の年に地域の宝である小説「安曇野」の復刊に取り組み、安曇野市の魅力発信と知名度の向上につなげたいと考えております。
5月30日、この日は50年前に第5巻、最後の刊が発行された日になりますが、この日から、復刊に向け皆様から寄附を募るクラウドファンディングを始めました。
目標額は当初100万円に設定し、8月27日まで募集を行うことになっておりますが、皆様のご協力により、6月6日の時点で目標額に到達することができました。
すでに目標額には達しておりますが、期限まではクラウドファンディングを継続します。引き続き皆様からのご支援をお願い申し上げます。
なお、一定額を寄付していただいた方には、復刊した本の巻末に氏名、企業名、団体名を掲載いたします。
また、令和7年2月に安曇野市内で開催を予定している「お披露目会、販売会」の先行受付もいたします。
参考までに、本日現在の寄附者は88名、寄附額は1,095,000円となっています。
6月2日に開催された「第10回記念信州安曇野ハーフマラソン」は、およそ5,800人のランナーと700人のボランティアの皆様のご協力により、前日イベントの「安曇野スポーツフェスティバル」と併せて盛大に開催することができました。
今大会は、第10回の記念事業として、初回からエントリーしているランナーには、特別仕様の記念ゼッケンを配布しました。
また、ハーフの部の男女それぞれ1位から3位までの入賞者には、天蚕素材で作製したメダルリボンを贈呈し、10周年にちなみ10の倍数の順位で完走したランナーには、特産物の贈呈をしています。
ほかにも、ボランティアの皆様には、オリジナルグッズを贈呈するなど、大会に参加したすべての皆様が安曇野市に親しみを持ち、喜んでいただける企画を展開することができました。
スポーツ大使の有森裕子さん、篠原信一さんのほか、ゲストランナーやゲストサポーターの皆様には、大会を大いに盛り上げていただき、厚く御礼申し上げます。
そしてなにより、コース沿道で声援をいただいた大勢の市民の皆様、大会運営を支えていただきました団体や企業、ボランティアの皆様には、心から感謝を申し上げます。
それでは、市政の状況について、市の総合計画に掲げております各目標に沿って報告いたします。
まずは、「いきいきと健康に暮らせるまち」についてです。
長引く物価高騰の影響を受けている介護保険事業所及び障がい福祉施設に対し、市独自施策による社会福祉施設等物価高騰対策支援金として、令和6年3月末までに介護保険事業所186ヶ所、障がい福祉施設117ヶ所の合計303事業所等に給付金約4,650万円を支給しました。
交付要件に該当する事業者に支給することができ、事業者の安定的なサービス提供の一助になったと考えます。
産婦の育児不安の軽減や心身の疲労回復等が図れる産後ケア事業について、この4月から利用者が負担する2割分の利用料に対する減額助成を始めました。
昨年度は、産後ケア事業の宿泊型に加え、新たに通所型と訪問型を開始し、個人のニーズに合わせて選択できるようサービスの充実を図りましたが、今年度は利用者の経済的負担の軽減を図り、産婦が安心して育児が行えるよう、さらに事業を拡充しています。
減額助成は、上限2,500円分を5回までとなりますので、産後ケアを必要とする方は、ぜひご利用ください。
任意予防接種のおたふくかぜと帯状疱疹について、発病又は重症化を予防するため、こちらも4月から予防接種に要する費用の一部補助を始めました。
おたふくかぜは、1歳の誕生日から3歳の誕生日の前日までのお子様が対象で1回3,000円。
帯状疱疹は、満50歳以上の方が対象となり、不活化ワクチンであれば1回6,000円を2回まで、生ワクチンであれば1回3,000円をお一人につき生涯1度の助成となります。
5月20日現在までに、おたふくかぜは117件、帯状疱疹は242件の申請がありました。
いずれの場合も、一部補助を受けるには申請が必要となりますので、接種を希望される方は、健康推進課へお早めにお申し込みください。
国の「デフレ完全脱却のための総合経済対策」として実施する1人最大4万円の「定額減税」と減税しきれない方々への「調整給付事業」を実施いたします。
定額減税は、6月以降の納税額から減税し、調整給付事業については、最大2万2千人を見込み本定例会へ補正予算として上程しており、議決をいただければ8月中に対象者へ給付申請の通知を発送できるよう準備を進めます。
また、国の施策として令和5年度より実施しています住民税均等割非課税世帯及び均等割のみ課税世帯への10万円給付事業については、令和6年度に新たに対象となる世帯への給付事業を実施いたします。
均等割非課税世帯、最大1,500世帯、均等割のみ課税世帯、最大1,000世帯を見込み、本定例会へ補正予算を上程しております。
放課後児童クラブにつきましては、現在、市内全域で小学6年生までの受入拡大を進めています。
昨年度は、豊科北小学校、穂高南小学校、穂高西小学校、明北小学校の教室改修工事を実施し、本年4月からは、市内10小学校のうち7校で6年生までの受け入れが可能となりました。
今年度は、豊科東小学校、三郷小学校及び明南小学校の教室改修工事を予定しており、引き続き小学校全校で受け入れが可能になるよう努めてまいります。
次に、「魅力ある産業を維持・創造するまち」についてです。
現在、北穂高地区、島新田工業団地、青木花見産業団地周辺では「地域未来投資促進法」を活用して、新たな産業用地の整備を進めています。
3月11日には官民連携による開発を目指し、「株式会社ヤマウラ」様、「株式会社ⅾネクスト」様の開発グループと基本協定を締結しました。
また、3月30日には安曇野市と企業による合同説明会を開催し、地権者、周辺住民の皆様に今後のスケジュール等について説明をさせていただきました。
今後も引き続き、市が先頭に立ち協定事業者と連携を密にしながら、地権者、耕作者、周辺住民の皆様には、より丁寧な説明を行い、地域経済を牽引する企業誘致に努め、早期の完成を目指してまいります。
今年のゴールデンウィーク期間中は天候に恵まれ、安曇野市内も多くの観光客等で賑わいを見せました。期間中の主な観光施設の来訪者は約13万人で、昨年と比べ18パーセント増となっています。
観光イベントでは、春の訪れを告げる早春賦祭りが4月29日に開催されました。
5年ぶりに通常規模での開催となった今年は、地ビール等のふるまいや物販なども行われ、大勢の皆様にお越しいただきました。
また、ふるさと観光大使の上松美香さんらによるミニハープ・アルパの演奏のほか、市内小学生や文化協会コーラスグループによる合唱を楽しんでいただき、参加者全員による早春賦の大合唱が春の安曇野に響きました。
4月21日と5月26日には、白馬から安曇野までを巡る自転車イベント「アルプスあづみ野センチュリーライド」が開催され、両日とも約2,000人の自転車愛好家らに春の安曇野を楽しんでいただきました。
観光情報発信につきましては、第1弾のアウトドアスポーツに続き、第2弾として、そば、おやき、信州サーモンなどのローカルフードとカフェやパン、スウィーツなど甘いものをテーマ別にまとめた2種類の観光パンフレットを作成し、4月から配布を始めました。
また、新たな試みとして、観光施設や飲食店を巡る安曇野サイクルロゲイニングマップのアプリ化も始めました。
インバウンド対応としては、安曇野市が育成に努めております地域通訳案内士も活用したツアー造成、商談会等での誘客のほか、交流を通じて児童生徒の国際感覚を育むことにもつながる長野県の訪日教育旅行誘致の取り組みに賛同し、受け入れにも協力してまいります。
訪日教育旅行誘致では、4月22日に台湾、台中市立豊原商業高級中等学校の生徒と関係者32人が穂高商業高校と交流を行いました。
また、5月14日には台北市立中山区懐生国民小学校の児童と関係者18人が穂高南小学校と交流を行いました。
安曇野の里山が持つ豊富な魅力や恵みを広く市民に発信するとともに、里山が抱える課題についても知っていただくため、「あづみの里山フェスタ」を令和6年5月25日に穂高交流学習センター「みらい」の芝生広場及び多目的交流ホールで開催しました。
フェスタのテーマは「今年はモンキー」として、井出十夢さんとパートナーのお猿「コモ太」コンビによる「猿回し」公演、ニホンザル追払い隊員や猿回し師によるトークショー、「GPSによる猿の探知体験」など、プログラムも猿に関する内容となりました。
また、キッチンカー、里山にちなんだ物販ブース、ワークショップ、「さとぷろ。」の活動紹介など、多くの出展や展示ブースにもご協力をいただき、当日は、市内外から約1,000人以上の方が来場し、会場は大いに盛り上がりました。
安曇野市では、畑作園芸振興として、機械化一貫体系で栽培ができる「玉ねぎ」を重点作物に位置付け、稲作に代わる土地利用型作物として振興しております。
例年、消費者に向けて地産地消をPRし、生産者との結びつきを強めるため、実行委員会を組織して「安曇野玉ねぎ祭り」を開催しています。
本年度は、6月15日(土曜日)と16日(日曜日)の両日、市内17会場で開催します。
また、過疎指定された明科地域の活性化を目指し、この3月に「安曇野市東部アウトドア拠点整備基本構想」を策定しました。
安曇野市では、この基本構想を進めるとともに国、県と連携しながら水辺の環境を整えるため、国土交通省の「かわまちづくり支援制度」への登録を目指しています。
そこで安曇野市では、「安曇野市東部アウトドア拠点整備基本構想・犀川×前川かわまちづくり推進協議会」を立上げ、昨日6月6日に第1回会議を開催しました。
水辺空間の魅力や地域のアウトドア資源を活かしながら、地域の皆様に愛され、地域に活力を生む拠点を整備するため、引続き取り組んでまいります。
次に、「安全で安心に暮らせるまち」についてです。
近年、災害が頻発しており、安曇野市においても、いつ発災するかもわかりません。
いざというときに対応できるよう、危機管理課では避難スペースの再確認、導線上の段差の有無、備蓄品の内容確認といった指定避難所の総点検を実施しております。
また、点検後は、指定避難所の備蓄品の充実など、結果を踏まえた調整、整備を行う予定です。
なお、指定避難所に指定している小中学校については、各学校の理解が必要になるため、校長会をとおして備蓄品の充実が図れるよう協力を依頼するなど、今後も災害対策の進捗を図るように努めてまいります。
本年1月1日に発生しました能登半島地震に関しまして、安曇野市では1月5日から本庁舎と各支所において義援金の募集を開始し、日本赤十字社を通じて、6月3日現在で8,657,000円余をお届けしております。
災害義援金の受付では、小さなお子様からご年配の方まで多くの皆様にご協力を賜り、この場をお借りして感謝を申し上げます。
災害義援金の受付については、12月27日まで継続しております。引き続き市民の皆様のご支援をお願い申し上げます。
人的支援としましては、5月31日までの短期支援として11回、29名を石川県輪島市や羽咋市などへ派遣し、給水や下水道調査、廃棄物処理、家屋調査、避難所支援の業務に従事しました。
このチーム長野の短期支援は、5月31日を持ちまして終了となっています。
一方、中長期支援としては、4月1日から半年ごとに交代させながら、今のところ2年間の予定で、保健指導などの業務を行う保健師1名、被災道路の現地調査や査定資料などを作成する土木系職員1名の合計2名を輪島市に派遣しています。
次に、「自然と暮らしやすさが調和するまち」についてです。
5月23日から25日にかけてANCアリーナ西の屋外多目的広場において、インクルーシブ遊具の体験会を開催したところ、3日間で約1,800人の皆様にご来場いただきました。
この体験会は、令和5年3月に策定しました「安曇野市多様性を尊重し合う共生社会づくり計画」に位置付けた施策のひとつである「ユニバーサルデザインのまちづくり」実現に向け、安曇野市が共催という形で開催したものです。
今後、公園等に遊具を導入する際には、体験会に参加した皆様にお聞きした感想を参考にさせていただきたいと考えております。
安曇野市では、ゼロカーボンシティ宣言に基づき、第2次地球温暖化対策実行計画に掲げる施策を着実に推進するとともに、市民や事業者とも危機意識を共有しながら脱炭素社会の実現を目指しております。
このことから喫緊の課題に対応するため、県から見識と経験のある職員を課長として招聘し、本年4月から市民生活部内にゼロカーボン推進課を設置しました。
また、意欲ある地域の事業者と協力して、再エネの地産地消と地域内経済循環に資する脱炭素を推進するため、6月10日(月曜日)には安曇野RE株式会社と連携協定を締結する予定です。
ほかにも、安曇野市では初めてPPA方式(電力販売契約)での太陽光発電設置に着手するほか、地域資源を活用したバイオマス燃料を温浴施設等に供給する事業の準備も進めてまいります。
市民向けの住宅用太陽光発電システム設置補助事業については、令和5年度は前年度比1.55倍となる192件の申請があり、市民の皆様の再エネ利用に対する関心が高まっていると感じております。
本年度も景観や環境との調和を重視しつつ、屋根置き太陽光発電や蓄電池、電気自動車充給電設備等の地球温暖化対策設備の一層の普及に努めてまいります。
次に、「学び合い人と文化を育むまち」についてです。
スポーツ振興のひとつとして、豊科南部総合公園の一角にありますスケートボードひろばを4月6日にリニューアルオープンしました。
既存の施設内にバンクなどの障害物を設置し、平面だけでなく、緩急をつけた傾斜面を滑走できるように整備したことで、多くの皆様に利用していただけるようになりました。
今後は、関係団体などと調整しながらスケートボート教室やイベントを開催し、市内外に広く施設を周知してまいります。
今年で3年目となる東京藝術大学と連携した安曇野アーティストインレジデンスは、本年が名誉市民の高橋節郎先生の生誕110年の記念の年であることにちなみ、漆に関わるアーティスト3名に滞在制作を行っていただいております。
既に市内各所で活動を始めており、農業体験や学校との連携を調整中です。
2年目となる京都芸術大学との連携事業は10名の大学院生を迎えて、安曇野に取材した作品を制作していただきます。
また、あづみ野ガラス工房が来年度、開設40年を迎えることから多摩美術大学の協力を得ながら、改修後の豊科近代美術館においてガラス工房40周年記念展の開催を計画しています。
付言いたしますと、この市庁舎を設計された内藤廣先生が、現在、多摩美術大学の学長を務めてらっしゃいます。
美術系大学との連携の他にも国営アルプスあづみの公園のご協力のもと、公園内の古墳の学術調査を國學院大學が毎年実施しており、本年も8月5日から15日に実施する予定です。ロマンあふれる安曇野の古代解明に向けて市としても協力してまいります。
8月24日(土曜日)には、第33回信州安曇野薪能を明科龍門渕公園にて開催する予定です。
現在、この公演の観覧チケットを市内公民館や交流学習センター等、各プレイガイドにて販売しており、多くの市民の皆様や観光でお越しの皆様に楽しんでいただけるよう準備を進めます。
次に、「みんなでともにつくるまち」についてです。
年齢や性別、性的指向、性自認、国籍、障がいの有無などにかかわらず、すべての人が暮らしやすい社会づくりを推進していくため、ユニバーサルデザインの考え方などをまとめた市民向けパンフレットと事業所向けガイドブックを作成しました。
また、犯罪被害者やその家族または遺族が置かれている状況や犯罪被害者等への支援の必要性、犯罪被害者支援施策などを記載したリーフレットも作成しました。
ユニバーサルデザインの考え方や犯罪被害者等への支援の必要性について知っていただくため、地域、職場、学校等でご活用いただきたいと考えております。
以上、市政の状況についてご説明しました。
さて、本定例会に付議を予定している案件は、報告が17件、議案が12件で、この内、条例関係が2件、予算関係が5件、その他が5件です。
補正予算関係では、まず、令和5年度一般会計補正予算(専決第2号)として、実績を踏まえた歳入、歳出の整理を中心に3月25日付けで8億3,200万円を減額する専決処分を実施しました。
令和6年度一般会計補正予算(専決第1号)につきましては、6月から国の総合経済対策として実施される定額減税が始まることから、その準備経費として令和6年5月20日付けで600万円を増額する専決処分を実施しました。
定額減税は、制度が複雑であることからお問い合わせが多数寄せられることが想定されるため、相談窓口を設置する経費について計上しました。
令和6年度一般会計補正予算(第1号)につきましては、13億5,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ502億8,900万円とするものです。
市民の安全確保や利便性確保のため緊急に実施する必要があるもの、国、県の政策的事業に係るもの等について予算計上しております。
観光客の2次交通を含む公共交通事業に係る費用の他、定額減税を補足する給付、低所得世帯への給付に係る費用、多子世帯、低所得世帯の保育料の負担軽減に係る費用、認定こども園等における給食費値上げによる保護者負担の軽減に係る費用、台湾からの訪日教育旅行の誘致に係る費用、市営プール廃止に伴う代替策に係る費用、能登半島地震被災自治体への職員派遣に係る費用等を計上しました。
以上、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。