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・令和7年9月17日(水曜日) 午後4時から
・本庁舎 4階 会見場
(1)安曇野市制施行20周年記念式典の開催
(2)台湾教育旅行誘致について
(3)交通事故0(ゼロ)プロジェクトの実施
(4)安曇野アーティスト・イン・レジデンス2025作品展覧会
皆さん、こんにちは。着座にて失礼をさせていただきます。朝夕はすいぶん涼しくなり、安曇野市内各地の田んぼでは、稲刈りが進み、秋の訪れを感じるところです。
さて、市立の美術館及び博物館の無料開館をお知らせします。今年は市制施行20周年を記念し9月30日(火曜)から10月5日(日曜)までの6日間実施いたします。期間中は市内10の美術館・博物館に無料で入館できます。この機会に安曇野市の文化や芸術を再発見いただきたいと思います。詳細は配布資料をご覧ください。
また、10月15日(水曜)に穂高総合体育館で安曇野市中学生キャリアフェスティバルを開催します。今年は、60社を超える地元の事業所(午前の部62社・午後の部61社)にご協力いただく予定となっています。昨年初開催したところ、参加した中学生にも、事業所の皆様にも大変好評で、参加事業所は昨年よりも6社増えました。改めてご出展者いただく皆様には、感謝を申し上げますとともに、次代を担う中学生にとって充実した機会となりますようお力添えをお願い申し上げます。中学1年生の皆様には、地域で働く方々とのつながりを通じ、地元企業の魅力を知っていただくとともに、自らの生き方や働く意味を考える機会となることを期待しております。
明日9月18日(木曜)は安曇野市議会9月定例会の閉会日ですので、引き続き、よろしくお願いいたします。
本年10月1日(水曜)に市制施行20周年を迎えるにあたり、9月28日(日曜)に「安曇野市制施行20周年記念式典」を開催いたします。場所は、ANCアリーナで、午前10時から正午までです。式典には、友好交流都市や近隣都市をはじめとした約600名の来賓の皆様をご招待し、20年の節目をお祝いしたいと考えております。
また、この機会に併せ「功労表彰式」も開催いたします。各種分野において功績が顕著な方や、安曇野市政にご協力賜った方に、表彰状及び感謝状を交付します。個人26名、企業・団体の方32名、計58名が対象となります。当日は、消防団喇叭隊の演奏や20周年記念映像の上映、小中学生による「未来の安曇野市」をテーマにした、最優秀作文の朗読、豊科高校書道部による書道パフォーマンスを予定しております。一般でご観覧を希望の方は、会場2階の観覧席にて自由にご覧いただけます。
同日、会場西の芝生スペースでは、市民活動フェスタを開催しております。詳細はお配りしたチラシのとおりですので、こちらにも大勢の皆様にお越しいただき、お楽しみいただきたいと存じます。
安曇野市と安曇野市観光協会では、インバウンド誘致の取り組みとして、昨年に引き続き2回目となる、台湾での訪日教育旅行誘致活動を10月12日(日曜)から18日(土曜)まで行います。台湾南部の高雄市と北西部の苗栗県では、学校関係者を集めた説明会の開催いたします。このほか、台北市と隣接する新北市では、教育旅行を専門に扱う会社へ訪問し商談を行います。さらに、各都市においてそれぞれの市政府教育局や「国際教育旅行連盟」の市支部会長の学校に訪問し、誘致活動を行う予定となっています。
なお、昨年の取り組み開始からこれまでに、現地での直接勧誘により7校170人にお越しいただいております。長野県観光機構等からの紹介を併せますと、合計13校326人の台湾の先生と生徒の皆さんが安曇野に訪問いただいているところです。また、7校は市内小中学校と交流いただきました。今回、新たな取り組みとしまして、日本からの誘致活動が少なく、今後の来訪が見込める苗栗県への訪問を予定しています。また、2月に穂高西小学校と交流を行った高雄市忠孝国民小学校への表敬訪問を行います。
「農家民宿」については、要望が多いため、安曇野市農家民宿連絡協議会の小山田会長も台湾へ同行いただきます。台湾にはない安曇野の観光資源とともに、地域を挙げての受け入れ態勢など、PRしてまいります。この活動を通じ、将来の来訪者獲得や台湾と安曇野市の相互の児童生徒の国際理解の促進にもつながるよう、県とも連携しながら、現地関係者との市独自のネットワークづくりに取り組んでまいります。
9月21日(日曜)から30日(火曜)まで秋の全国交通安全運動が行われます。今年のスローガンは「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。この運動に先立ちまして、19日(金曜)午前7時から、豊科交流学習センター「きぼう」南側駐車場にて出陣式を実施します。交通安全関係団体とともに街頭啓発活動を行い、交通安全を呼びかけます。これからの時期は日没が早まり、夕暮れ時から夜間にかけて交通事故の発生が心配されます。早めのライト点灯とゆとりある運転を心がけていただきたいと思います。
また、秋の全国交通安全運動の開始にあわせ、安曇野市では、子どもたちの大切な命を守るため、「交通事故0(ゼロ)プロジェクト」を実施いたします。こちらは、10月20日(月曜)までの1か月実施いたします。今年度は、「青になる 横断前の 再確認」「ヘルメット 命を守る 必需品」「見えないを 見えるに変える 反射材」の3つをテーマに掲げています。(1)交通事故防止ポスターの掲示、(2)横断幕の設置、(3)交通安全クイズ(児童生徒向け、保護者向け)の3つを主な取り組みとして実施します。これを機会として、交通ルールや交通マナーを確認し、事故を起こさない、事故にあわない「交通事故0(ゼロ)」を目指して取り組みます。
このプロジェクトは、児童生徒目線での安全への取り組みですが、今一度ドライバーの皆様におかれましても、交通ルールやマナーを再確認いただき、安全な運転に心がけていただくことを併せてお願い申し上げます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
10月18日(土曜)から10月26日(日曜)まで、安曇野市穂高交流学習センター「みらい」で、東京藝術大学連携事業「安曇野アーティスト・イン・レジデンス」の成果発表の展覧会を開催します。今年度のアーティスト・イン・レジデンスには、鋳金家の大竹麟花さん、同じく鋳金家の堀田光彦さん、染織家の石井淳さんが参加されています。いずれも東京藝術大学大学院を修了され、現在は首都圏を中心に活動をされている20歳代から30歳代の若手アーティストです。5月から断続的に穂高鐘の鳴る丘集会所に滞在し、安曇野市内で取材や市民との交流を続けてこられました。
大竹さんと石井さんは明北小学校で金工と染織のワークショップを、堀田さんは堀金中学校で金工のワークショップを開催しています。また石井さんは、滞在中に懇意になった生産者の方からいただいた廃棄予定のブルーベリーで、天然染織の作品を制作しています。展覧会には、それぞれの取材、交流や体験から得た発想をもとにした作品が並びます。会期初日の10月18日(土曜)の午後1時30分からは、穂高交流学習センターでギャラリートークを行います。たくさんのご来場をお待ちしております。
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