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市長定例記者会見 平成30年6月28日

記事ID:0046879 更新日:2018年6月28日更新 印刷ページ表示

・平成30年6月28日(木曜日) 午後2時から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1)防災・減災の取組みについて
(2)ホストタウン事業・オーストリアカヌー連盟選手招聘について

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 一昨日に、定例市議会が閉会をいたしました。その間、マスコミ関係者の皆様方には、いろいろご協力を賜りました。改めて感謝を申し上げますとともに、今後とも安曇野市の発展のためにお力を賜りたいと思います。

 それでは着座にて失礼をさせていただきます。

1.防災・減災の取組みについて

 去る18日(月曜日)大阪北部で発生した震度6弱の地震により、お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧、復興を心からお祈りいたします。

 今回の地震では、小学校のブロック塀が倒壊した痛ましい事故がクローズアップされていることから、市としましても市内小中学校のブロック塀の安全を確認したところ、小学校4校、中学校2校において、コンクリートブロック塀が確認されました。ほとんどは、高さ1.2m以下のものですが、三郷小学校においては、高さ1.7mのブロック塀があり、建築基準法施行令の基準に合わないため、控え壁の設置または撤去を早急に行います。今後は、このほかのブロック塀についても、安全が確認できないものは適切な対策を講じてまいります。
 また、お手元の資料にありますとおり、市では、平成27年に創設した「緑のまちづくり事業」で、住宅地の緑化向上及び災害時におけるブロック塀などの倒壊による危険性の軽減を図るため、補助金を交付していますが、ブロック塀の撤去に関しては、実績が伸びない現状にございます。

 そこで、安心・安全なまちづくりの視点から平成28年度、29年度にかけて、通学路沿いのブロック塀について調査し、約310件の設置を確認し、老朽化が著しいと思われる塀の設置者に対し、制度の案内をさせていただいているところです。

 今回の震災を教訓に、更に、制度の周知徹底・普及に努めてまいりたいと考えておりますので、生垣への転換もご検討いただき、ぜひ、多くの市民の皆様にこの制度をご利用いただきたいと思います。
 また、「住宅・建築物耐震改修促進事業」につきましては、耐震診断と耐震改修を促進することにより、今後予想される地震災害に対して、市民の生命・財産を守ることを目的として実施しています。
 多くの市民の皆様から、耐震診断のお申込みをいただいていますことから、お申込みいただいた耐震診断を、できるだけ早期に完了するよう取り組みを進めております。

 災害の備えに「万全」はありません。市民の皆さまと危機管理意識を共有しながら、引き続き万が一に備えて、防災・減災対策に取り組んでまいります。

2.ホストタウン事業・オーストリアカヌー連盟選手の招へいについて

  ホストタウン事業・オーストリアカヌー連盟選手の招へいついて、ご説明させていただきます。

 市では、東京2020オリンピック・パラリンピックでのオーストリア共和国・カヌーチームのホストタウンとして、オーストリアカヌー連盟に所属するオリンピック・パラリンピック選手との交流を進めています。
 本年は、9月20日木曜日から9月25日火曜日の6日間、オーストリアカヌー連盟に所属するカヌースラローム選手3名を招へいし、応援機運の醸成を図って参ります。

 主な交流事業としては、明南小学校や穂高東中学校の児童、生徒の皆さんとの交流をはじめ、9月23日日曜日に開催されるカヌー大会「第3回羽根田卓也カップ」への出場や、大会に参加する選手の皆さんとの交流の機会を考えています。
 招へいする選手に関する情報やスケジュールにつきましては、お配りしました資料をご覧ください。

 なお、これを契機とし東京2020オリンピック・パラリンピックでのホストタウンとしての取り組みを、市民の皆さんとともに盛り上げていけるようオーストリア共和国・カヌーチームを応援する事業を企画していきたいと考えております。

 

 私のほうからは、以上です。

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