ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の紹介 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 市長定例記者会見 平成30年8月27日

本文

市長定例記者会見 平成30年8月27日

記事ID:0046888 更新日:2018年8月27日更新 印刷ページ表示

・平成30年8月27日(月曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室307

項目

(1)平成29年度決算状況及び健全化判断比率について
(2)平成30年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について
(3)平成30年度安曇野市総合防災訓練の実施について

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 8月も下旬ということで、秋の気配を感じる今日この頃であります。マスコミ関係の皆さま方には、それぞれのお立場で市政運営に、ご支援、ご協力をいただいておりますことに、あらためて感謝を申し上げる次第でございます。

 着座にて失礼させていただきます。

資料

平成29年度地方財政状況調査等による決算概要 [PDFファイル/6.63MB]
平成29年度決算に基づく健全化判断比率について(概略版) [PDFファイル/4.63MB]
平成30年度一般会計補正予算(第2号)の概要 [PDFファイル/2.36MB]

1.平成29年度決算状況及び健全化判断比率について

 初めに、平成29年度の市の決算状況について説明いたします。なお、決算額につきましては、万円未満を切り捨てて申し上げますので、ご承知おきください。

 一般会計の歳入決算額は411億3,561万円でございまして、前年比1.2%の減、また、歳出決算額は404億2,779万円で、同じく前年比1.2%の減となりました。歳入から歳出を差し引いた形式収支額は、7億782万円であり、さらに翌年度繰越財源を除いた実質収支額は、6億7,253万円の黒字決算となりました。

 決算の内容につきましては、全国的な統計である「地方財政状況調査」の数値に基づき説明させていただきます。

 まず、歳入では、その30%を占めます市税ですが、決算額は121億424万円でありまして、前年比で1.8%の増となりました。また、地方交付税は104億3,559万円で、前年比で4.5%の減となりました。

 市債につきましては、38億8,814万円を発行しまして、前年比6.8%の減であります。内訳としては、約16億円が合併特例債で、認定こども園や三郷交流学習センターの建設事業などに活用いたしました。

 臨時財政対策債でございますが、発行可能額の15億2,274万円を発行いたしました。これによりまして、普通会計における平成29年度末の市債残高は、413億8,273万円となり、前年比3億7,390万円の減となりました。

 次に、歳出決算でありますが、目的別でみますと、民生費、福祉関係の決算額が一番多く、全体の33.4%、132億3,094万円を占めております。2番目が、総務費で13.1%、51億7,980万円の決算額となりました。

 続きまして平成29年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率について、説明いたします。これにつきましては、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」第3条第1項の規定によりまして、監査委員の意見を付して議会へ報告し、公表するものであります。

 市の各比率の状況ですが、全会計黒字決算となりましたので、「実質赤字比率」と「連結実質赤字比率」は算定されませんでした。また、実質公債費比率については9.4%で、0.2ポイントの改善がなされました。将来負担比率は18.2%で、4ポイント改善したという結果であります。以上、平成29年度決算状況及び健全化判断比率について、説明をさせていただきました。

 健全化比率につきましては、安曇野市の将来を見据えた指針として捉えまして、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。

 なお、説明の詳しい内容につきましては、お配りさせていただきました「平成29年度決算概要」並びに「平成29年度決算に基づく健全化判断比率について」をご覧いただきたいと思います。

2.平成30年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について

 平成30年度一般会計補正予算(第2号)の概要について、説明いたします。

 今回の補正予算は、2億3,200万円を増額し、補正後の予算額を406億500万円とする補正を行うものでございます。

 まず、歳入補正につきましては、29年度決算に伴う繰越金や、普通交付税の交付額の決定に伴う増額補正、また、国県支出金等について所要の補正を行うほか、財源調整として基金繰入金の減額、事業内容の変更等に伴う地方債の補正を行ないます。

 次に歳出補正の主な内容としましては、穂高南小学校 長寿命化事業における工事内容の変更に伴い、2億1,200万円余りの減額補正を行います。

 また、繰越金の確定に伴い財政調整基金への積立金として3億4千万円を増額補正いたします。

 このほか、豊科南小学校児童クラブ室のエアコン設置工事や、除雪機の借り上げ料、県道側溝の整備に伴う三郷文化公園駐車場の舗装工事、特定空家等の解消に向けた司法書士相談に係る経費、及び引き続き好調な企業等支援助成事業の申請件数の増による増額補正をするものです。

 また、生活保護費の不正受給について返還請求の訴訟を提起するため、弁護士報酬など必要となる費用について債務負担行為を追加設定いたします。

 説明は以上でありますが、詳細は、お手元の「平成30年度 一般会計補正予算(第2号)の概要」をご確認いただきたいと思います。

3.平成30年度安曇野市総合防災訓練の実施について

 平成30年度安曇野市総合防災訓練を、9月2日(日曜日)午前7時20分から、防災広場を主会場として実施いたします。

 先ず、市民の皆様には、地震発生の時、今いる場所で自分の安全を確保するための訓練として、「姿勢を低くする」、「頭を守る」、「揺れが収まるまで動かない」の三つの安全行動を身につけるための「シェイクアウト訓練」を、防災行政無線の合図により、実施していただきます。

 その後、防災広場において、自主防災組織参加による訓練を中心に、松本広域消防局と安曇野市消防団が連携して行う「遠距離 中継送水消火訓練」や、体験コーナーでは、煙道体験、子ども用防火服の試着と放水体験、特殊車両・防災グッズの展示等も行います。

 また、豊科交流学習センター「きぼう」では、机上で行う避難所運営訓練「HUG」を実施するほか、三郷公民館においては「福祉避難スペース設置訓練」を行います。

 本庁舎では、医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会により設置される「本部医務班」と、5地域の保健センターに開設される「医療救護所」とが連携して、負傷者のトリアージや応急手当、重傷者の搬送や医薬品の手配などについて「医療救護活動訓練」が行われるほかに、都市建設部と建設業協定事業者による「公共土木施設の被害情報収集対応訓練」、上下水道部による「応援事業者合同防災訓練」が行われます。

 いつ起こるとも分からない地震などの災害から身を守るため、市民の皆様にも、積極的に参加・体験を頂きますようお願いします。

 

本日ご用意いたしました内容は、以上です。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?