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市長定例記者会見 平成30年9月26日

記事ID:0047558 更新日:2018年9月26日更新 印刷ページ表示

・平成30年9月26日(水曜日) 午後2時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1)安曇野市文書館の開館について
(2)安曇野環境フェア2018の開催について
(3)安曇野シェアサイクル事業の実施状況について

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 マスコミ関係の皆さま方には、市政全般に対しまして、ご支援、ご指導をいただいておりますことに、あらためて感謝を申し上げる次第でございます。

  9月定例市議会が、この28日に閉会を迎えます。様々な意見が出されておりまして、内容等をしっかり精査をして、新年度予算に反映できるものはしていきたいと考えております。

着座にて失礼をさせていただきます。

 

 さて、報道されておりますように、今月23日に執行された塩尻市長選挙では、小口前市長が5選を果たされました。松本広域連合副連合長、あるいは長野県市長会長、北信越市長会長などにご尽力をいただいており、これからも健康に留意され、今後の活躍に期待をさせていただきたいと思います。

 また、報道されておりますように、長野市長と松本市長が、高齢者の定義を75歳以上に見直すよう共同提言がされましたが、私もかねがね65歳以上が高齢者というのに違和感を持っておりました。現在、地域を支えていただいている方は、70代、80代が主体であり、政府としても現状に即した形で見直す必要があるという思いがあります。

資料

安曇野市文書館の開館について [PDFファイル/559KB]
「安曇野環境フェア2018」の開催について [PDFファイル/1.23MB]

1.安曇野市文書館の開館について

 安曇野市にとって重要な公文書や地域資料等を市民共有の財産として、適切に保存、公開するための施設、安曇野市文書館が、10月1日(月曜日)に開館の運びとなりました。

 市や市民の諸活動や歴史的事実に関する重要文書等に加え、地域に残る歴史に関する様々な情報を収集、保存、公開することで、市民の「参加」及び「協働」の原則に基づく住民自治を一層進めて参りたいと考えております。

 開館記念式典を、10月1日(月曜日)午前10時から、堀金公民館の講堂で執り行います。テープカットは午前10時30分から文書館前で行いますのでよろしくお願いします。

 また、文書館の開館記念展示企画として、「明治150年 松澤求策と国会開設運動」展を10月1日から12月28日まで開催します。松澤求策は、我が国が近代国家への道を歩み始めた明治前期、松本地方の自由民権運動を主導し、国会開設の請願を行いました。明治150年を迎える本年、安曇野から全国へと発信された自由民権運動と松澤の活躍に焦点をあて、その代表的な所蔵資料を展示公開しますので、是非ご覧いただきたいと思います。

2.「安曇野環境フェア2018」の開催について

 市と安曇野環境フェア2018実行委員会では、今年も10月6日(土曜日)、7日(日曜日)の2日間、堀金総合体育館におきまして、環境にかかわる様々な情報を発信するイベント「安曇野環境フェア2018」を開催いたします。

 この環境フェアは、市の環境基本計画を広く紹介するとともに、より良い環境にやさしい安曇野を創出していくため、「市民・事業者・行政」の三者が互いに情報を発信し、交流を深める場としてスタートし、本年で11回目を迎えます。本年度は全62団体が出展します。

 今年の環境フェアは「緑を守る それは何?」と題し、「木」や「緑」をメインテーマとして関連した企画を用意しました。一例を紹介しますと、来月、さいたま市で開催される第61回建築士会全国大会で活動を発表される建築士会安曇野支部の皆さんによる松枯れ材を利用した2万個の積木をつかったイベントや、「安曇野里山材」の使い方を考えるシンポジウム、来春開催の「信州花フェスタ2019」に向け「春の庭づくり」についてアドバイスを行う講座を実施します。

 また、市内外で環境にかかわる取り組みを実施されている企業や団体の皆様の活動を紹介するパネル展示や、お子様も楽しめる体験コーナーのほか、明科中学校、豊科高校、南安曇農業高校、エクセラン高校の学生や市内事業者・団体が、日ごろの環境活動の成果を発表する「環境活動発表会」、水環境基本計画関連企画として、水の効率的な飲み方・安曇野の水を活かしたレシピの紹介・いろんな水の飲み比べの講演、水の大切さを楽しみながら学ぶ体験講座など、楽しみな企画が盛りだくさんです。

 ぜひ、ひとりでも多くの皆さま方に、会場へ足を運んでくださいますよう、事前告知の記事掲載及び開催当日の取材をお願いいたします。

 なお、9月議会でもご報告いたしましたが、7月に先進的な流域マネジメントに取り組んでいる団体として、安曇野市水資源対策協議会が、「先進的な流域マネジメントに関するモデル調査」実施団体として選ばれました。全国では、本市のほか2団体が選ばれたとお聞きをしています。今後は、地下水の保全対策につきまして、資金の確保、広域的・継続的な取り組み方法など、国と連携を図りながら、より発展性のあるものとしてまいりたいと考えています。

3.安曇野シェアサイクル事業の実施状況について

 選挙公約にも掲げました自転車を活用したまちづくりの一環として、8月5日から始まった安曇野シェアサイクル事業実証運用の状況について報告します。

 かんたん気軽に借りられるシェアサイクルシステムを活用して、市内に点在する多くの観光スポットを巡っていただき、滞在・宿泊への動機づけとなるよう、安曇野観光の二次交通として運用を開始し2カ月になろうとしています。

 9月25日までの延べ利用台数は138台で、各ステーションでの利用状況は、穂高駅が69台で全体の50.0%を占め、次に利用が多かったのは、しゃくなげの湯から穂高駅へ返却されたものが、28台で20.3%となっています。

 現時点での分析としては、穂高駅で借りて穂高駅へ返却といったレンタサイクルの利用形態が、約半数を占めたことから、ほかのステーションの位置情報の発信不足や車両台数の不足、また、女性や子供さん等、万人が乗りやすい車体の導入などの課題も見えてきました。

 今年は、7月初旬からの酷暑と8月の台風の影響で、市内のレンタサイクル店も昨年に比較して1割以上売上が減少したとのお話をお聞きをしておりますことですが、そんな中に於いてシェアサイクルは健闘している状況と報告を受けており、当初は10月までの予定でしたが、降雪があるまでの間、実証運用を継続して、利用者のニーズの把握また広域的な展開など利用拡大に向け検証を重ねてまいりたいと考えております。

 

 本日、ご報告する内容は以上です。

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