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市長定例記者会見 平成30年10月30日

記事ID:0048256 更新日:2018年10月30日更新 印刷ページ表示

・平成30年10月30日(火曜日) 午後2時から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1)緊急時における学校給食用食パンの供給等に関する協定書の締結について
(2)第8回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式の開催について
(3)安曇野産日本酒等の輸出促進事業の取組みについて
(4)安曇野市「区・自治会に関する相談会」の実施について

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 マスコミ関係の皆さま方には、市政全般に対しまして、ご支援、ご指導をいただいておりますことに、あらためて感謝を申し上げる次第でございます。
 では、着座にて失礼をさせていただきます。

すでにご案内のとおり、第6回「信州安曇野 新そばと食の感謝祭」が今週末の11月3日(土曜日)4日(日曜日)の2日間にかけて開催となります。市を代表する秋の大型イベントとして、昨年度以上に多くの方にご来場いただき、香り高い新そばをはじめ、市が誇る地域資源の魅力を多くの皆さんに感じていただき、お楽しみいただける場となり、更に活気づいていただければと願っております。

資料

緊急時における学校給食用食パンの供給等に関する協定書の締結について [PDFファイル/22KB]
第8回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式の開催について [PDFファイル/25KB]
安曇野市「区・自治会に関する相談会」の実施について [PDFファイル/43KB]

1.緊急時における学校給食用食パンの供給等に関する協定書の締結について

 安曇野市教育委員会と松本市にございます株式会社信州シキシマ様の間で「緊急時における給食用食パンの供給等に関する協定書」を、今月25日(木曜日)に締結させていただきましたので、ご報告をさせていただきます。

 協定締結の背景でございますが、本年9月の中ごろ、「中部学校給食センターにおいて、関係する職員1名が体調不良を訴えたため、念のためウイルスによる感染症の検査を行いました。仮に陽性であれば学校給食は提供できない」との報告を教育委員会事務局から受けました。

 結果は陰性で、その日の給食は提供することができましたが、もし陽性であれば、備蓄をしている非常食で対応する予定でおりました。

 このような事態が起きないよう、教育委員会に対し、対策の検討を指示したところ、今般、信州シキシマ様のご理解により、協定の締結に至りました。

 この協定により、緊急事態で学校給食の調理ができなくなった場合、短時間のうちに松本市の笹賀にある信州シキシマ様のパン製造工場から直接、給食用パンの提供を受けることができ、外部から調達できる牛乳、デザート等と合わせ、子どもたちに食事を提供することが可能となりました。

 今後も、未来を担う子どもたちが、安全で健やかに成長できるよう、市としても最大限の努力をしてまいります。

2.第8回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式の開催について

 本市では、平成24年12月に「平和都市宣言」を制定し、安曇野から、平和の実現に向け社会に発信していけるよう、積極的に平和行政に取り組んでいるところです。

 第8回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式を11月17日(土曜日)午後1時から豊科公民館ホールで開催します。

 戦没者追悼式では、遺族会等ご来賓からの追悼のことばをいただき、戦没者に対する献花を行います。

 「平和のつどい」では、本年8月の広島平和記念式典に参加した市内の中学生代表28名が、広島の地を訪れ、戦争について感じたことや、平和への想いを綴った作文発表を行うほか、全国中学生人権作文コンクール入選作品の表彰と作文発表を行います。

 また、今年の平和のつどいでは、穂高北小学校、穂高東中学校及び三郷中学校の合唱部の皆さんにそれぞれ平和をテーマにした合唱の発表をしていただくこととなっております。また、市内の小中学校及び高等学校から、平和をテーマとした絵画、書道、写真などの作品展示のほか、平和学習にかかる展示発表をしていただく予定です。

 戦争という悲惨な出来事を忘れないこと、身近な場所から行動し世界の恒久平和につながることを目指し、本事業を挙行します。

 大勢の市民の皆様にご参加いただきたいと思います。

3.安曇野産酒米を使った日本酒の海外輸出促進事業について

 市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略のなかの重点施策のひとつである「農産物の販路拡大のための海外輸出の取り組み」の一環として、平成29年度から安曇野市海外プロモーション協議会を通じて、安曇野産の酒米を使った日本酒の海外輸出促進事業に取り組んでおります。この事業は、今年の4月23日に“地元3蔵による共通ブランド「あづみの酒(しゅ)」”のお披露目記者発表を開催させていただいたところであります。

 その後、市が日本酒の輸出促進に取り組んでいることを知った市民の方(宮澤正憲さん)から、市の事業に貢献したいとの申し出があり、宮澤様がつながりのあるマレーシア・ペナン島の飲食店に働きかけてくださった結果、このたび、約3,000本の日本酒が輸出されることとなりました。

 このたび、11月12日に、このペナン島の飲食店経営者の皆様16名の訪問団が来庁されますので、お知らせをいたします。

 訪問団の皆様は、安曇野の酒蔵も訪問され、酒蔵関係者との懇親会等を行います。

 安曇野は酒米の生産が盛んな地域であります。日本酒の輸出促進事業の目的は、その原料であり、今後は、酒米の更なる生産拡大を図り、地元酒造会社の振興、そして地域の農業振興につながっていくこと、またこれらを通じてインバウンド事業につながっていくことを期待しています。

4.区・自治会に関する相談会の開催について

 市民生活部地域づくり課から「区・自治会に関する相談会」開催についてご報告します。

 少子高齢・人口減少など社会情勢が大きく変化し、またライフスタイルや価値観の多様化から、区や自治会の課題も複雑化、多様化してきています。高齢化が進展し、またいつ起こるかわからない災害に備えるためにも、区など自治会に加入していただき、市民相互に支え合い助け合い、見守り合う社会の形成が望まれます。

 このことから、市民の区や自治会に関する悩みを受け付け、その解決策を見出し、すべての区民が区に加入していただき、心豊かに幸せに暮らせる安曇野市を目指して、「区・自治会に関する相談会」を開催します。

 12月19日(水曜日)から毎月1回、基本的には「いい区の日」ということで毎月19日に市役所本庁舎で開催します。

 市民や市への転入希望者が対象で、区や自治会の事業や会費、加入に関すること、あるいは区や自治会に関するトラブルなどの相談に、地域おこし協力隊と、地域づくり課職員が応じます。

 予約制で1日3組まで。費用は無料です。

 なお、初回12月19日(水曜日)の受付は、12月10日(月曜日)となっています。

 積極的にご利用いただきたく、報道関係の皆様のご協力をお願いいたします。

 

 私の方からは、以上でございます。

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