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市長定例記者会見 令和2年9月28日

記事ID:0065037 更新日:2020年9月28日更新 印刷ページ表示

・令和2年9月28日(月曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1)新型コロナウイルス感染症対策(第3弾)及び令和2年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)について
(2)地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の今後の進め方について
(3)「安曇野市制施行15周年記念式典」の挙行について
(4)「穂高クリーンセンター」新ごみ処理施設完成前見学会の実施について

資料

会見内容

 1.新型コロナウイルス感染症対策(第3弾)及び令和2年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)について

 5月、6月に続き、この度、第3弾となる新型コロナウイルス感染症対策がまとまりましたので、これに係る経費を含む補正予算の概要と合わせましてご報告申し上げます。

 今回、新型コロナウイルス感染症拡大に対する追加の緊急支援事業や、7月及び8月の豪雨被害など、緊急的対応が必要な事項について、「令和2年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)」を編成し、9月定例会の最終日となる9月29日に追加提案させていただく予定でございます。
 補正金額としましては、第3弾の新型コロナウイルス感染症対策に15億8,751万9千円、その他豪雨被害対応などに1億3,048万1千円の、計17億1,800万円を追加し、歳入歳出それぞれ、565億9,600万円とするものでございます。

 新型コロナウイルスについては、感染拡大の速度は緩んできたもののいまだ収束の目途はたっておらず、感染拡大防止と地域経済回復の両立という大変難しい局面を迎えております。
 このような状況の中、事業者や市民生活の更なる支援を実施するため、第3弾となる感染症対策を実施いたします。

 主な支援策としましては、中小企業・事業者の資金繰りの支援をさらに強化するため、制度資金の預託金を11億円追加、これに伴う保証料補給金も2億円追加することで、融資枠を更に拡大します。これにより、融資可能額はこれまでの55億円から110億円と、2倍にまで拡大します。
 また、第2弾となる30%のプレミアム付き商品券「安曇野市ささえあいプレミアム商品券」を販売いたします。今回は、4万3,000セットの販売を予定しております。

 さらに、地域経済の活性化としましては、来訪者向けのプレミアム付きクーポン券や、宿泊応援券、応援タクシー券といった、安曇野市内の周遊や宿泊に活用できる3種類の新たなクーポン券を発行するほか、コロナ禍における旅行企画の造成に対する支援を行います。
 加えて、タクシー等運行業者への支援策として、感染症拡大防止を目的とした支援金や、小中学校の修学旅行等で「密」を回避するためのバス借上げ支援を行います。

この他、
・市出身の県外在学生に対して、地域産品の詰め合わせを送付する「あづみの学生応援便」
・高校生世代を対象とした臨時給付金の給付
・感染拡大を防ぐため、感染症外来・検査センターの設置や、タブレット型体温検知カメラなど非接触型体温計の設置、聴覚障がい者等へのフェイスシールド配布 

に取り組みます。

以上、第3弾新型コロナウイルス感染症対策の詳細は、資料をご覧ください。

 なお、そのほか主なものとしましては、7月8日の豪雨、及び8月30日の集中豪雨により被災した、道路及び耕地施設の復旧経費(合せて5,481万円)の計上、また、今後の自然災害などに備え、本年度後半分の予備費として5,000万円を計上するものであります。

 補正予算につきましては、お手元の「一般会計補正予算(補正第5号)の概要」をご覧ください。

2.地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の今後の進め方について

 地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」安曇野市新設区間の今後の進め方についてご報告いたします。

 8月30日に最適ルート帯としてAルート帯が決定され、今後、年度末までに地域と地権者への説明会を開催したうえで、地形測量をおこない、ルート線の検討を進めていくと、県から伺っています。

 これまでに市では、県と協力しながら、豊科、明科、穂高地域の松糸道路に関係する区長さんに、最適ルート帯決定に至った理由と経過などを報告し、今後の予定を説明させていただきました。地域での説明会につきましては、10月中旬以降に区ごとに開催し、その後、地権者への説明会を行えるよう、現在、調整を行っています。

 また、今後、松糸道路の事業を進めていく段階では、様々な課題が県から市や地域に投げかけられ、或いは地域の要望を取りまとめて県へ繋いでいく必要もあることから、課題解決に向けた地元の体制づくりを検討するよう、担当部署に指示をいたしました。

 8月30日の説明会でも申し上げましたが、今後具体的に取り組まなければならない課題として、アクセス道路の整備などがありますが、中・長期的には、松糸道路を活かした「まちづくり」を考えていく必要があることから、地元の組織体制を整えるものです。

 今後も、関係する地域の皆様からご意見をお聞きしながら、県と連携し松糸道路の整備促進に力を注いでまいりますので、関係の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

3.「安曇野市制施行15周年記念式典」の挙行について

 平成17年10月1日、安曇野市が誕生し、今年で15周年を迎えます。
 この記念事業として、10月4日(日曜日)に、市制施行15周年記念式典を豊科公民館ホールで挙行いたします。

 誠に残念ながら、今般の新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、規模、内容を大幅に縮小し、感染防止に最大限の配慮を行ったうえで実施させていただきます。
 参加人員を600名から160名に縮小するほか、第2部で予定しておりました田上富久長崎市長による平和講演会を中止とさせていただきました。コロナ禍ではありますが、15周年の節目の記念すべき式典にしたいと考えております。

 また、式典では、地方自治、社会福祉、教育文化、青少年の健全育成などの各分野において、ご功績を上げられた皆様の表彰を行うことになっております。
 報道機関の皆様には、お忙しいとは思いますが、是非、ご来場いただき、取材等のご協力をお願いいたします。

4.「穂高クリーンセンター」新ごみ処理施設完成前見学会の実施について

 令和3年2月の竣工を目指し進めている、「穂高広域施設組合 新ごみ処理施設」ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止策を図りながら、現在、順調に工事が進んでいます。現在の進捗状況は、全体の概ね90%の建築・プラント設備工事が終了しており、施設の外構工事以外は仕上げの段階に入っております。

 穂高広域施設組合では、この、新ごみ処理施設の完成前見学会を、10月25日(日曜日)に開催いたします。当日は、施設稼働後では見ることのできない綺麗な「ごみピット」などを見学できます。時間は、午前9時からと、午前10時30分からの2回です。お申し込みは、10月20日(火曜日)までに、お電話で穂高広域施設組合までお願いいたします。

 詳細につきましては、広報10月7日号に掲載いたしますが、周知につきまして報道機関の皆様にご協力をお願いいたします。

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