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市長定例記者会見 令和3年4月26日

記事ID:0078078 更新日:2021年4月26日更新 印刷ページ表示

・令和3年4月26日(月曜日) 午後1時30分から
・本庁舎 共用会議室307

項目

(1)新型コロナウイルス感染予防の徹底について
(2)新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について
(3)子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)の支給について
(4)マンホールカードの配布について
(5)書籍「穂高の宝」の配布について

資料

会見内容

 令和2年度一般会計補正予算(専決第1号)及び令和3年度一般会計(専決第1号)についてご説明いたします。
 令和2年度の決算を踏まえた歳入・歳出の整理を中心に、3月26日に専決補正予算を実施しているところでありますが、令和3年度、本年度の一般会計においても、新型コロナウイルスワクチン接種実施に伴う費用や生活支援特別給付を目的とした専決補正予算を4月15日に実施いたしました。

 このコロナ禍関連の事業の詳細につきましては、後ほどご説明をさせていただきます。

 次に、新型コロナウイルス感染症に関わる市独自の経済支援策として、令和3年5月1日を基準日として安曇野市に住民登録をされている方を対象に、もえるごみ専用指定袋一人に付き、1パック(中サイズ・容量30リットル・10枚入り)を本庁舎及び支所窓口等で交付させていただきます。

 5月下旬を目途に各世帯にご案内を郵送する予定で、詳細について現在調整中で、準備を進めております。ごみ減量化にご協力をいただくとともに、今回の交付事業が皆様のご家庭の負担軽減に一助にしていただければ思います。

 1.新型コロナウイルス感染予防の徹底のお願い

 はじめに、新型コロナウイルスに罹患され、医療機関等で療養されている皆様にお見舞い申し上げますとともに、日夜治療に当たられている医療従事者の皆様、感染症対策に携わる皆様に、改めて敬意と感謝の意を表します。

 政府は、4都府県を対象に、昨日25日に緊急事態宣言を出し、この松本圏域に於きましても、県が新型コロナウイルスの感染警戒レベルを4に引き上げ、特別警報1が発出されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きな広がりを見せています。

 安曇野市でも4月に入り新規感染者が断続的に発生し、大変、憂慮すべき事態となったことから、先週20日に、感染予防の徹底をお願いする市長メッセージを出させていただきました。このメッセージは、ホームページやツイッターへ掲載するとともに、あづみのエフエムや、防災無線を通じて、同様のお願いをさせていただいたところでございます。また、先週23日には、松本地域振興局、安曇野市商工会の皆様と一緒に、市内飲食店を巡回させていただき、感染防止ガイドラインの遵守のお願いや、安曇野市が単独で行っている「飲食店応援給付金」などの支援策の案内をさせていただきました。

 感染の再拡大を抑え込むためには、市民の皆様お一人お一人の協力が欠かせません。感染状況の深刻さを御理解いただき、市民の皆様には引き続き「マスクの着用」「手指消毒の徹底」「人と人との距離の確保」「定期的な換気」「大人数、長時間での飲食を控える」などなど、基本的な予防対策の徹底を改めてお願いいたします。

 特に、ゴールデンウィークには、人との接触機会の低減を図っていただくとともに、旅行や帰省をする方もおられると思いますが、感染拡大地域との往来はできる限り避け、慎重に判断いただくよう重ねてお願いいたします。

 新型コロナウイルスと共存する生活スタイルは、当分の間、続くものと思われますが、市民の皆様には、引き続き、ご不便・ご苦労をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 また、感染された方や、そのご家族、医療関係者に対しては、誹謗中傷をせずに、お互いに思いやりをもった行動をとっていただくよう、改めて市民の皆様にお願いいたします。

2.安曇野市新型コロナワクチン接種について

 新型コロナウイルス感染症につきましては、長野県内の感染者が4,000人にせまり、変異株の感染者の増加など、全国で感染拡大を見せる中、65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種が4月12日から全国各地で始まりました。

 そのような中、本市の新型コロナワクチン接種につきましては、国の指示に基づき、長野県と連携しながら、迅速に接種が行えるように準備を進めてきました。

 4月16日に、本市にモデル市町村として供給されたワクチンを使用して、4月19日から高齢者施設の巡回接種が始まりました。25日現在で、高齢者施設17施設、約500人の方が接種を行いました。今後、引き続き、高齢者施設から順次接種を行い、6月中旬には完了する見込みとなっております。

 また、65歳以上の高齢者の接種については、5月6日から接種券を段階的に発送する予定です。まずは、90歳以上から発送し、ワクチンの供給量に応じて、年齢ごと週3,000人を目安に順次発送する予定です。

 接種の予約につきましては、5月17日からとなります。接種券が届いた方は、本市に設置した「安曇野市新型コロナワクチン接種コールセンター」へ連絡していただくか、「インターネット」等からも予約ができます。

 ワクチンの接種は、5月24日からの開始となり、市内医療機関や各保健センターで接種ができるように準備をしています。接種場所については、接種券と一緒に同封する案内チラシの実施医療機関一覧表を参照していただくか、広報や市ホームページでもお知らせいたします。高齢者の接種は7月末の完了を目指しております。その後、基礎疾患を有する方、60歳から64歳の方、一般の方と順次進めていきます。

 ワクチン接種の概要につきましては、4月28日発行の広報あづみの臨時号で改めて市民の皆様にお知らせします。

3.子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)の支給について

 国は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、新型コロナウイルス禍で困窮する低所得の子育て世帯に生活支援特別給付金を支給ことと致しました。

 国の、新型コロナウイルス対策に伴うひとり親世帯への給付金は、令和2年度に8月と12月の2回給付を行っており、通算で、3回目になります。

 なお、今回は低所得のひとり親世帯及び住民税非課税の子育て世帯(ふたり親)が対象となりますが、ふたり親世帯分については、現在国において制度設計中との事でございますので、今回、ひとり親世帯分の支給について、ご説明いたします。

 まず、支給対象者でございますが、次の3つの要件のいずれかに該当される方が対象です。

  1. 令和3年4月分の児童扶養手当の支給を受けている方
  2. 公的年金給付等を受けていることにより、令和3年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない方
  3. 令和3年4月分の児童扶養手当は受給していないが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同水準になっている方 

 給付額は、児童1人あたり5万円でございます。支給日につきましては、(1)の令和3年4月分の児童扶養手当の支給を受けている方につきましては、5月11日火曜日を予定しております。

 (2)と(3)の要件に該当する方は申請が必要です。5月11日火曜日から申請を受け付け、審査の後、速やかに支給いたします。

 関係費用につきましては、事務費を含み、全額国庫負担でありまして、4月15日に関係経費を、一般会計の専決処分により措置いたしました。追加予算額は5,400万円でございます。

 対象となる、ひとり親の皆様には、この給付金を利用していただき、コロナ禍での生活安定に、お役立ていただければと存じます。

4.「マンホールカード」の配布について

 既に取り上げていただいていますが、上下水道部は、下水道に関心を持っていただくため、下水道の大切さをより深く理解していただくための活動のひとつとしてマンホールカードを作製し、4月25日の日曜日から無料配布を始めました。

 昨年、北アルプス連峰の麓に広がる田園風景が、水田に映る常念岳がデザインされた「水鏡(みずかがみ)」のマンホール蓋を新たに製作、設置したものを初めてカードにして、お渡しします。

 配布場所は、本庁舎のみで、平日の開庁日は下水道課2階3番窓口において業務時間内に、土曜・日曜・祝日は、本庁舎西側庁舎管理室で午前9時から午後5時まで無料でお渡ししています。配布の方法は、配布場所にお越しいただいた方、おひとり様1枚までの配布とさせていただきます。事前予約や、郵送による配布は行っておりません。上下水道のPRに役立て、市の魅力を発信し、多くの人に足を運んでもらい観光振興にもつなげたいと願っています。配布初日の4月25日の配布数は、241枚でした。

5.書籍『穂高の宝』の配布について

 穂高地域の歴史や自然、民俗等を紹介した書籍『穂高の宝』を刊行しました。

 この書籍の刊行は、文化庁の文化芸術振興費補助金を活用しており、昨年刊行した『明科の宝』に次いで2冊目となります。編集は、豊科郷土博物館を中核館とする「安曇野市の歴史文化遺産の再発見事業実行委員会」が行いました。

 この書籍は、明日、4月27日火曜日から市内の各施設にて無料で配布いたします。配布場所は、豊科郷土博物館、穂高郷土資料館、貞享義民記念館、豊科近代美術館、田淵行男記念館、安曇野高橋節郎記念美術館です。また、市ホームページでもご覧いただけます。

 なお、令和3年度末には、豊科地域を扱った『豊科の宝』を刊行する予定です。

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