ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の紹介 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 市長定例記者会見 令和3年12月16日

本文

市長定例記者会見 令和3年12月16日

記事ID:0085255 更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

・令和3年12月16日(木曜日) 午後4時00分から
・本庁舎 共用会議室307

項目

(1)副市長の選任について
(2)令和3年度 安曇野市一般会計補正予算(第7号)について
   ・新型コロナウイルス感染症対策関連
   ・福祉医療費対象拡大に伴う準備関連
(3)安曇野市総合体育館グランドオープンイベントについて
(4)第8回日展安曇野展の開催及び前売り券の販売について
(5)「安曇野エア・ウォーターとの森」づくり協定締結について
(6)令和3年度「安曇野ゆかりの先輩に学ぶ特別授業」の実施について
(7)職員提案の提案結果について
(8)安曇野市部局別重大ニュース(配布のみ)

資料

市長定例記者会見資料(令和3年12月16日) [PDFファイル/43.35MB]

会見内容

 今年もあとわずかとなりましたが、報道関係の皆様方には、日ごろ色々な面で市の発展のためにご提言、ご協力を賜っております。改めて感謝と御礼を申し上げたいと思います。
 さて、今定例会に追加補正を上程させていただくこととなりました。主な内容は、国によるコロナ関連の追加経済対策に対応したものと、福祉医療費対象拡大に伴う準備関連の予算を提出させていただきます。
 また、すでに発表させていただいておりますが、1月4日に予定しておりました「新年祝賀会」は、立食形式の行事であること、年末年始の人の動向等も考慮し、中止とさせていただきました。なお、「市功労表彰式」は、1月4日の午後2時より市役所4階大会議室にて開催しますので、併せてご報告申し上げます。
 本日、資料として、「令和3年 安曇野市 部局等の重大ニュース・トピックス」を配布させていただきました。令和3年の安曇野市の出来事を、部局ごとに選んだものです。記事等の素材として、ご活用いただければ幸いです。

1.副市長の選任について

 現在の副市長の任期が今月12月31日までとなっております。
 このため、任期満了に伴い、中山栄樹(なかやま ひでき)氏の再任について、議会最終日にお諮りしたいと考えております。
 中山栄樹(なかやま ひでき)氏は、昭和52年に旧穂高町に奉職をされました。合併後の新市におきましては、市民環境部長、企画財政部長を歴任され、また、退職後、平成27年4月には安曇野市社会福祉協議会に就職され、常務理事を務められました。
 その後、平成30年1月に安曇野市副市長に就任、市長の補佐役として、また、市の職員のまとめ役として、ご尽力いただいております。
 市職員としての行政経験も豊富で、職員の信頼も厚く、堅実な行政手腕は、副市長として市の課題に取り組む適任者であります。
 今後も、安曇野市の抱える課題の解決にお力添えをいただきたいと考えております。

 なお、任期は令和4年1月1日から令和7年12月31日までの4年間になります。

2.令和3年度安曇野市一般会計補正予算(第7号)について

 内容は、新型コロナウイルス感染症関係の取組と、18歳までの福祉医療費無料化の準備に関する経費です。
 補正額は、既存の予算額に、26億9,500万円を追加し、歳入・歳出それぞれ、473億9,900万円とするものです。
 新型コロナウイルス感染症の関係から説明します。

 1点目は、「プレミアム付き商品券」です。
 地域経済の活性化のため、13,000円分の商品券を10,000円で販売します。
 発行数は、50,000セット。申込多数の場合は抽選とし、当選(引換)ハガキ一枚につき、3セットまで購入可能とさせていただきます。
 予算は、1億4,456万8千円。令和4年度までの債務負担行為を設定し、総額は、1億7,835万8千円です。
 利用期間は、令和4年2月18日から4月末までです。

 2点目は、「美術館・博物館利用促進事業」です。
 美術館・博物館の利用促進のため、新たに収蔵品などの解説付きのカードを作成し、来館者に配布します。
 各館を巡り、カード収集を楽しみつつ、美術品や文化財に触れていただけたらと思います。
 種類は40種で、4万枚作成予定(各館配分は検討中)予算は、100万円
 配布は、令和4年3月下旬からの予定です。

 3点目、「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」です。
 住民税非課税世帯とコロナの影響により家計が急変した世帯を対象に、生活・暮らしへの支援として10万円を給付するものです。
 対象は、約9,000世帯 予算は、9億1,940万円(全額国庫補助、歳入予算に計上)
 給付時期は、令和4年1月下旬以降の予定です。

 4点目、「子育て世帯等臨時特別支援事業」です。
 国の経済対策として、18歳以下の子どもに一人当たり10万円相当の給付を行うものとなります。
 給付の方法について国で検討がなされ、当初予定した現金とクーポンの併用だけでなく、現金での一括給付も選択可能となりました。
 本市は、児童手当の仕組みを活用できる皆様の分は、安曇野市への申請を不要とし、対象児童一人当たり10万円を、12月27日に振込をさせていただきます。
 児童手当の対象から外れる、高校生世代のみの世帯と児童手当が勤務先から支給されている公務員世帯の皆様については、申請方式で、年明けから受付予定です。
 対象者は、約15,500人 予算は、15億5,525万2千円(全額国庫補助、歳入予算に計上)
 事業期間は、令和3年12月10日から令和4年3月末までの予定です。

 5点目、「デマンド車両等への燃料費補助事業」です。
 今般の原油等の価格高騰に伴う対応として、デマンドと定時定路線の車両に関する燃料費の高騰分を補助します。
 予算は、100万円 事業期間は、令和3年12月分から令和4年3月分までです。

 6点目、「福祉灯油等助成事業」です。
 こちらも原油等の価格高騰への対応として、冬場の灯油購入経費を助成します。
 対象は、生活困窮者世帯のうち特に支援を要する世帯の皆様で、1世帯1万円を助成します。
 予算は、5,896万7千円 事業期間は、令和3年12月下旬から令和4年2月末までの予定です。

 7点目は「新型コロナウイルスワクチン接種事業」の必要経費です。
 5歳以上11歳以下の小児を対象としたワクチン接種が実施される予定になったことから、接種業務の委託経費などの必要経費を計上しております。
 予算は、1,420万7千円(全額国庫補助、歳入予算に計上) 接種開始は、令和4年2月頃の予定です。

 新型コロナウイルス感染症の関係は以上となります。

 このほか、公約関連となりますが、「福祉医療費給付事業」について、乳幼児等の受給資格要件を18歳まで拡大するためのシステム改修等の準備経費を計上しました。
 実施は、令和4年4月予定です。

3.安曇野市総合体育館グランドオープンイベントについて

 10月に竣工した安曇野市総合体育館(Ancアリーナ)がいよいよグランドオープンを迎えます。「グランドオープンイベント」を1月15日(土曜日)、16日(日曜日)の2日間で実施いたします。

 15日には、東京オリンピック2020空手女子“形”銀メダリストの清水希容選手をお招きし、模範演武やトークショーを行います。お申し込みは不要ですので、多くの皆様の来場をお待ちしています。

 また、16日には2016年リオデジャネイロオリンピック混合ダブルス5位の栗原文音さんと2015年日本ランキングサーキット(女子ダブルス) 3位の早田紗希さんに講師を務めていただき、「トップアスリートから学ぶバドミントンクリニック」を行います。こちらは、事前の申し込みが必要ですので、直接Ancアリーナへお申し込みください。

 なお、プレオープン期間として、1月5日(水曜日)からは無料開放し、イベントなどを実施します。詳細は、市ホームページ等でお知らせしますので、ご確認いただければと思います。

 これを機会に、多くの市民の皆様に足を運んでいただき、Ancアリーナを知っていただくとともに、「する・見る・支える」スポーツの楽しさを味わって頂きたいと思います。

 ご来館を心からお待ちしております。

4.第8回日展安曇野展の開催及び前売り券の販売について

 10月29日(金曜日)から11月21日(日曜日)まで国立新美術館で開催された「第8回日展」の巡回展を、令和4年4月23日(土曜日)から5月15日(日曜日)まで、豊科近代美術館で開催します。日展は日本国内では最大規模の公募展であり、114年もの歴史を刻み、多くの芸術家がここへの出品を目指しています。

 日展の前身である文展には、荻原碌山が作品を出品していましたし、名誉市民の故高橋節郎先生は、日展の審査員や役員を歴任し、安曇野の芸術家にとっても縁のある展覧会です。

 今回は、京都・名古屋・大阪を巡回した後、安曇野と金沢に巡回します。安曇野市も共催をさせていただきますが、地方でこのような大規模な展覧会を鑑賞できるのは極めて稀な機会となります。この機会に市内外から多くの皆さんに来場をしていただきたいと期待しているところです。

 今回の安曇野展では、およそ3,000点の日展出品作品の中から厳選された246点の他、長野県内の日展入選者の作品を約70点展示します。洋画・日本画・彫刻・工芸・書の五部門で構成され、それぞれ、現在の日本の第一線で活躍する芸術家の作品が並びます。

 この展覧会のお得な前売り券は令和4年1月12日(水曜日)から、豊科近代美術館等で販売いたしますので、ぜひお買い求めください。

5.「安曇野エア・ウォーターの森」づくり協定の締結について

 安曇野市とエア・ウォーターグループ、公益社団法人国土緑化推進機構の3者は、「安曇野エア・ウォーターの森」づくり協定を11月18日に締結しました。
 これは、安曇野市の里山再生計画に則し、次世代につながる里山の再生を目指す取り組みに、森づくり活動を通じてご協力をいただくものです。本協定における市の役割は、主な活動の場所となる市内にある森林の提供と、その円滑な活動に向けた支援と地域との交流に協力することとなります。
 提供する森林の場所は、一般県道小倉梓橋停車場線、通称三郷スカイラインの終点にある展望台の北、堀金地籍の市有林約1ヘクタールです。

 現在予定している具体的な活動としましては、間伐や植林といった森林整備を実施し、森林の持つ多面的機能を維持するとともに、これらの作業に合わせてイベントを企画し、地域の皆さまと企業募金をされたエア・ウォーターグループの皆さまにも参加いただき、里山に触れながら、里山再生などに関心を持っていただくことを目指します。これらの活動が適切な森林管理の一助となり、次世代へと繋がる元気な里山を取り戻すきっかけとなることを期待しております。

 協定の期間は、令和9年3月末までです。来年度から森づくり活動をスタートし、まずは植林に取り組む予定であります。

6.令和3年度「安曇野ゆかりの先輩に学ぶ特別授業」の実施について

 新総合体育館竣工記念として令和4年1月19日に今年度の「安曇野ゆかりの先輩に学ぶ特別授業」を開催します。
 この事業は、「たくましい安曇野の子ども」の育成と意識の醸成、中学校入学前のキャリア教育を目的として、市内の小学校6年生と市内に住所を有する県特別支援学校6学年の児童が、安曇野市総合体育館(Ancアリーナ)に会して、安曇野市の先輩から授業を受けるというものです。

 今回、講師を務めていただく先輩は、市内にある豊科高校・南安曇農業高校の生徒と、三郷中学校出身で元全日本男子バレーボール代表の浅野博亮様です。

 豊科高校からは吹奏楽部の皆さんの演奏と学校紹介、南安曇農業高校の皆さんには、南農生の一日を紹介していただきます。

 浅野博亮様からは、「バレーを通して得たもの」と題して講演をしていただいた後、バレーボールの技術の披露と、児童とバレーボール対決を行う予定です。

 この事業がきっかけとなり、児童のふるさと安曇野への愛着と誇りを育み、安曇野市をもっと好きになってもらうこと、児童が自ら考え・行動できる生きる力を学び、たくましい安曇野の子どもに成長すること、市内高校への進学・部活加入につながることを願っています。

7.職員提案の提案結果について

 市長への政策提案や意見を募集する機会として、11月30日を期限に実施した「職員提案」について、12月定例会の代表質問、一般質問でも答弁しているところですが、報告いたします。

1.趣旨
 「住んでよかった!ゆたかな安曇野」の公約の実現に向け、あらゆる分野に関する政策的なものなど、自由に提案する機会として職員から政策提案や意見を募集したもの。

2.提案件数
(1) 提案件数:338件
【内訳】事務・職場改善提案 83件
業務改善、組織改編、市民サービス向上に係る提案 86件
施策提案 169件

【参考 施策提案169件】
観光:46件 環境:21件  文化:17件  子ども:10件  建設:10件
福祉:9件 農業:7件  スポーツ:7件 商工:7件  広報:5件
移住:5件  税務:4件  健康:4件  生涯学習:3件  人権:2件
林務:1件  防災:1件  交通:1件

(2) 提案者数
・個人:155人(うち女性:35人)、グループ:5グループ
・提案者(個人)割合:10.7%

3.今後の対応
 提案については、今後、市長・副市長・総務部長により内容を精査し、直ちに実現可能な提案については、関係部等へ指示するなどの対応を実施していきたい。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?