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市長定例記者会見 令和4年6月21日

記事ID:0093478 更新日:2022年6月22日更新 印刷ページ表示

・令和4年6月21日(火曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室307

項目

(1)令和4年度 一般会計補正予算(第2号)について
(2)アニメ映画「ざんねんないきもの事典」の公開について
(3)株式会社モンベルとの包括連携協定について
(4) 安曇野花火の開催について
(5) 「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」への参加について
(6)第31回信州安曇野能楽鑑賞会の開催について

資料

市長定例記者会見資料(令和4年6月21日) [PDFファイル/4.21MB]

会見内容

長野県を含む関東甲信地方が、6月6日に梅雨入りし、このところ、蒸し暑く、ぐずついた天気が続いております。早い梅雨明けを祈るところですが、コロナ禍でマスク着用が定着している中で、暑さ対策、熱中症対策を十分に行ってお過ごしいただければと思います。
さて、6月5日(日)の「第8回信州安曇野ハーフマラソン」は、天候にも恵まれ、開催することができました。ハーフの部は、5,117人、ファミリーランの部は、294組642人の方が参加し、初夏の安曇野を駆け抜けました。
大会に華を添えていただいた有森裕子さん、篠原信一さんなど、コース沿道で声援を送っていただいた大勢の市民の皆さん、また、大会運営を支えていただいた様々な団体や企業、ボランティアの皆さんには心から感謝申し上げます。

続きまして、市内の映画ロケ支援についてです。監督が俳優の水谷豊さんで話題の「太陽とボレロ」が、6月3日(金)から全国ロードショーされています。この作品のロケ地として、烏川渓谷緑地や安曇野市役所がロケ地となっております。
ロケが盛んになることで、地域への愛着や知名度が高まることになり、経済効果が期待できると考えておりますので、今後もロケ地支援等積極的に行ってまいります。
もう一つ映画情報がございますが、のちほど本題で説明させていただきます。

1.令和4年度 一般会計補正予算(第2号)について

明日の市議会6月定例会最終日に提出いたします
令和4年度一般会計補正予算(第2号)の概要について、ご説明いたします。

今回の補正予算は、6億700万円を追加し、補正後の予算額を432億7,900万円とするものです。
新型コロナウイルス感染対策として実施すべき事業、原油・物価高騰の影響を鑑み、市民や事業者の皆様の負担を軽減するため、早急に実施する必要がある経費について予算化いたしました。
歳出予算について、まず、新型コロナウイルス関連ですが、国関連事業の令和4年度住民税非課税世帯等に対して1世帯当たり10万円を支給するための増額でございます。この費用は、1億9,454万9千円です。
また、新型コロナワクチン4回目の接種費用の増額でございます。この費用は、7,205万9千円です。
さらに、地方創生臨時交付金を活用した市独自の原油・物価高騰対策事業を計上しました。

まず、燃料費が高騰した令和3年11月から令和4年3月までの5か月間に、事業者が支払った燃料費合計額に対し、20%(上限20万円)を支援するという事業でございます。この費用は、3億1,327万9千円です。
対象となりますのは、全国的に業況が悪化している業種として中小企業庁が473業種を指定している「セーフティーネット保証5号の指定業種」、例えば、製造業や宿泊業、小売業、福祉事業等を営む方といたします。
さらに、食材費高騰に伴う給食メニューへの影響を鑑み、栄養価を下げないおいしい給食の提供が継続できるよう、食材購入費の増加分に対し、市内の小中学校、こども園等のみならず、民間の幼稚園、保育事業所等に対しても支援を行います。この費用は、2,464万5千円です。
また、県の産地生産基盤パワーアップ事業を活用し、地力を向上させるために行う、堆肥の実証と土壌分析への支援を行います。作付け時期等を考慮しまして、この時期に補正を行うことといたしました。この費用は、
246万8千円です。
説明は以上でありますが、今申し上げた内容も含め、お配りしてある「令和4年度 一般会計補正予算(第2号)の概要」をご覧いただきたいと思います。​​​

2.アニメ映画「ざんねんないきもの事典」の公開について

安曇野市でロケ支援しましたアニメ映画「ざんねんないきもの事典」が7月8日(金)に全国ロードショーとなります。
本映画は、累計455万部を突破した、子どもたちに大人気のベストセラーシリーズをアニメ化したものです。
物語の舞台は、オーストラリア・南極・日本の3か所で、日本編の「はちあわせの森」は、ここ安曇野市に生息する「ノウサギ」にスポットが当てられています。北アルプスなど安曇野の景色だと分かる情景もございます。また、4月に収録された穂高北小学校の子どもたちによる拍手音が映画のワンシーンで使用されております。
映画の公開に合わせイベントを計画しております。
7月31日(日)には、書籍・映画の監修者である今泉忠明(いまいずみ ただあき)先生をお迎えし、市内小学生を対象とした自然観察会とトークショーが行われます。場所等詳細は、7月1日に市ホームページ等でお知らせいたします。
私自身、映画を楽しみにしていると共にこうした公開を機に安曇野市を積極的にPRしてまいります。​

3.株式会社モンベルとの包括連携協定について

安曇野市では、大阪市にありますアウトドアメーカー株式会社モンベルとアウトドア活動等の促進などに関する包括連携協定を締結することいたしました。
安曇野市と株式会社モンベルが相互に連携し、双方の保有する資源を有効に活用することにより、安曇野市におけるアウトドア活動等の促進による地域の活性化と市民生活の質の向上を図ることを目的としています。
株式会社モンベルとは、アウトドア志向の高まりと市内にモンベルあづみの店があるご縁から、令和2年10月にフレンドタウンとして覚書を交わしました。これまで、モンベル会員機関紙などを通じた市のPR、燕岳トイレ改修工事にかかるクラウドファンディングの返礼品作成などに協力いただいております。
アウトドアスポーツの聖地化を目指す安曇野市にとって、観光戦略を推進する上で山岳観光やアウトドア・アクティビティは重要な要素であります。
また、今回、7つの協定項目として防災や農林業の活性化などのご提案もいただいており、締結によりフレンドタウンとして幅広い分野で連携した取組も期待されます。
なお、締結式は、7月11日(月)午前11時30分から大阪市西区にあります株式会社モンベルの本社にて行います。

4.安曇野花火の開催について

3年ぶりの開催となる第15回安曇野花火を、8月14日(日)明科御宝田遊水池において開催されます。
今年は、新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小して開催し、観覧席2,000席を設け、約1,000発の花火が夜空を彩ります。今年のテーマは『安曇野の思い出』。ご家族、ご友人と一緒に花火をご覧いただき、夏の夜の思い出を作っていただければと思います。
なお、チケットにつきましては、企業協賛として1口10,000円、個人向けは、1席5,000円の2種類となります。個人向けチケット販売開始につきましては、7月上旬を予定しておりますので、詳しくは安曇野花火のホームページをご覧ください。
また、大会当日は、会場周辺が広範囲にわたり交通規制となることから、近隣住民の皆様や道路を使用する皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

5.「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」への参加について

平成26年6月27日に9社9名の方が宣言し、内閣府の支援を受けて、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」が結成されました。これが、始まりとなっています。
行動宣言は、「女性活躍に関する目標達成に向けた取り組み、定期的な進捗状況の把握・公表、取り組みの継続的改善」、「男性中堅リーダーの意識変革」、「男女の働き方の変革」、「輝く女性のネットワーク構築を支援、連携」などとなっています。
令和4年5月末日現在、都道府県知事24名、市町村長75名を含む278名の方が宣言しており、安曇野市長として、令和4年6月9日に登録しました。来月には内閣府のホームページに掲載される予定です。現在長野県内の地方自治体の賛同者は、阿部守一知事の次に私が2人目となります。

そこで、「安曇野市特定事業主行動計画」の管理職員に占める女性職員の割合や、男性職員の育児休業の取得割合など数値目標の達成に向け、職場環境づくり、職員の意識変革等をさらに進めてまいりたいと考えています。
また、市内の会社経営者の方とも、様々な機会にこういった話題を出させていただき、会社で女性リーダーを増やしていけるようにお願いしてまいりたいと考えています。
6月23日から6月29日は男女共同参画週間となっております。これに合わせ、安曇野市役所本庁舎1階西ロビーで、昨年行った男女共同参画に関するアンケート結果の一部を、パネル展として紹介しておりますので合わせてご案内いたします。

6.第31回信州安曇野能楽鑑賞会の開催について

コロナ禍により、2年間中止しておりましたが、第31回となる信州安曇野能楽鑑賞会を、8月20日(土)午後2時から、豊科公民館ホールにて開催します。

本年も、明科出身の能楽師で安曇野市名誉市民の(故)青木祥(しょう)二郎(じろう)先生のご子息で、観世流能楽師の青木道喜(みちよし)先生に中心となっていただき、京(きょう)観世(かんぜ)の名家である片山家の当主 片山九郎(くろ)右(う)衛門(えもん)先生、人間国宝で、文化勲章も受章されている狂言師 野村萬(まん)先生 といった当世一流の能楽師をお招きします。

演目は、室町時代に能楽を大成した観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)が手掛けたと言われる能「松風(まつかぜ)」、同じく世阿弥による能「山姥(やまんば)」、野村萬さんは今年92歳となりますが、狂言「茶(ちゃ)壺(つぼ)」にて、熟練の芸を披露いただきます。
また、開場後には安曇野市の子ども11名による 子ども能「土(つち)蜘蛛(ぐも)」を上演します。青木先生の指導により5月より稽古を始めています。子ども達の元気な仕舞をご覧ください。

6月4日から、この公演のお得な前売券を市内公民館、交流学習センタ―等で発売しています。お早めにお買い求めください。

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