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市長定例記者会見 令和4年7月20日

記事ID:0094514 更新日:2022年7月21日更新 印刷ページ表示

・令和4年7月20日(水曜日) 午前11時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1) 平和事業について
  ■「満蒙開拓平和記念館」自治体パートナー制度加入について
  ■広島平和記念式典参加事業について
(2) 人権共生事業について
  ■「日本語deスピーチ大会&対話会」の開催について
  ■「安曇野市共生社会づくりフォーラム2022」の開催について
(3) 天蚕ビジネスプランコンテストについて
(4) 燃料費高騰等対策支援給付金事業について
(5) 東京藝術大学との連携によるアーティスト・イン・レジデンスの実施について
(6) 安曇野ゆかりの映画上映会の開催について​

資料

市長定例記者会見資料(令和4年7月20日) [PDFファイル/3.03MB]

会見内容

 

1.平和事業について

■「満蒙開拓平和記念館」自治体パートナー制度加入について
平和事業の一つ目として、「満蒙開拓平和記念館」自治体パートナー制度加入についてです。下伊那郡阿智村の「満蒙開拓平和記念館」では、令和4年度から自治体向けに、協力会員を募集する「自治体パートナー制度」を始めております。
そこで、安曇野市では、平和推進事業の一層の充実を図るため、本日「自治体パートナー制度」に加入しましたので、お知らせします。
自治体パートナーとなることで、自治体デーの日には、該当自治体の住民は入館料無料となります。

「満蒙開拓平和記念館」は、県下を代表する平和学習の拠点施設であり、市内中学校の修学旅行先等としての受け入れを行っております。
自治体パートナー制度について、市内小中学校はじめ、広く市民へ周知を行い、平和事業における、同館との連携を積極的に行ってまいります。

■広島平和記念式典参加事業について
次に、平和事業の二つ目として、8月5日(金)から6日(土)まで、中学生による広島平和記念式典参加事業を行います。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、令和2・3年度は中止としましたが、本年度は感染対策を行ったうえで、3年ぶりの実施となります。

この事業は、若い世代が戦争の悲惨さを実際に見学する機会を通じ、平和について学び、考え、行動する、平和に対する意識の高揚を図ることを目的に、平成24年度から8回実施されており、延べ186人の中学生が参加してきました。

今回の経験の成果発表の場として、参加生徒による文集を作成し、12月3日(土)に開催する「平和と人権のつどい」において発表する予定です。

2.人権共生事業について

■「日本語deスピーチ大会&対話会」開催について
始めに、「日本語deスピーチ大会&対話会」の開催についてお知らせします。

あづみの国際化ネットワークと安曇野市では、7月31日(日)市役所において、「日本語deスピーチ大会&対話会」を開催いたします。
この大会は、外国人と日本人が、お互いの文化・習慣等を知り、相互理解を深めるため、平成29年から毎年開催しているものです。

今回は、事前に応募いただいた5カ国16人の外国人の方に、1人5分程度、安曇野での日ごろの生活で感じていることなどを、日本語でスピーチしていただきます。また、スピーチ大会終了後には、スピーカーの皆さんと観客の皆さんによる対話会を初めて実施する予定です。

■「安曇野市共生社会づくりフォーラム2022」の開催について
次に、「安曇野市共生社会づくりフォーラム2022」の開催についてお知らせします。

長野県男女共同参画センター“あいとぴあ”と安曇野市では、8月6日(土)市役所において「安曇野市共生社会づくりフォーラム2022」を、開催します。

このフォーラムは、多様性を尊重し合う共生社会を目指す取り組みの一つで、基調講演として、コーチングアカデミー諏訪校校長の土橋佳子先生をお迎えし、「受けとめ力アップで、一人ひとりを大切に」と題して講演をしていただきます。

なお、講演の模様は、希望者に後日配信を行う予定としておりますので、当日ご来場できない方も受講可能です。

講演に引き続き、「誰一人取り残さない~誰もが輝ける共生へ」をテーマにシンポジウムも開催いたします。
企業人権教育推進協議会から、安曇野赤十字病院の中野院長、様々な理由により学校に行けない子どもたちに向けたフリーペーパー「hanpo(ハンポ)」の編集に携わっているX(エックス)ジェンダーのいしだゆずまさんなど、市内で共生社会づくりを推進していただいている団体から推薦いただいた5名の皆様にご登壇いただきます。

「共生社会とは何か、共生社会づくりのために何ができるのか」、市民の皆様方と考える機会になればと考えております。

3.天蚕ビジネスプランコンテストについて

安曇野市海外プロモーション協議会では、アパレルデザイン専攻の学生を中心とした天蚕に興味のある若い世代との交流事業を行います。
また、交流事業を通して、素材としての天蚕を知っていただき、最終的には、令和5年2月に、天蚕の商品化につながる天蚕ビジネスプランコンテスト「Silk Idea Competition -TENSAN- 2023 in AZUMINO」を開催します。
この事業は、安曇野市の地域資源である「穂高天蚕糸」を国内外のより多くの人達に認知してもらうことを目的としています。

来月8月1日(月)から4日(木)まで、全国の専門学校等から選出された学生10名が安曇野を訪れ、実際に天蚕繭の収穫や機織り体験などを行い、素材となる天蚕糸に触れたり、蚕糸関係者と交流し、養蚕業について理解を深めます。

学生たちは、グループごとに天蚕の抱える課題から企画内容~製品サンプルまでを作成し、約半年間で天蚕糸を使用したビジネスプランを考えます。考えたプランは、令和5年2月の天蚕ビジネスプランコンテスト公開審査会で発表し製品化への可能性を探ります。
また、学生グループ毎のSNSや、公開審査会で審査いただく外国人審査員の方を通じて、国内外のアパレル関係の皆様に天蚕について、情報発信を図ってまいります。

全国でも有数の産地を誇り、江戸時代の天明年間から続く伝統の継承と合わせて、若者の豊かな発想力により天蚕の新たな可能性を探るとともに、ファッション業界での天蚕素材の認知度向上、産地として「天蚕の里安曇野」を国内外に発信してまいります。

4.燃料費高騰等対策支援給付金事業について

安曇野市では、燃料費高騰等の影響を受けている市内事業者の皆様を支援するため、地方創生臨時交付金を活用した給付金事業を実施します。

この事業は、令和3年11月から令和4年3月までに支出した燃料費(ガソリン・灯油・軽油・重油)、電気・ガス料金の合計額の20%分を、上限20万円に、1事業者1回を限度に給付をさせていただくものです。

対象事業者は、国が定めるセーフティネット保証5号の指定を受けた業種で,「安曇野市内に本店または主たる事業所を有する法人」もしくは「安曇野市に住民票があるか主たる事業所を有する個人事業主」です。

申請受付窓口は、安曇野市商工会とし、受付期間は、令和4年7月20日から同年9月30日まで,期間中に必要な申請書類を安曇野市商工会に郵送にてご提出ください。

申請に必要な書類は,市役所商工労政課または安曇野市商工会の窓口やホームページから入手ができます。

詳細につきましては、市役所商工労政課または安曇野市商工会にお問い合わせください。
多くの事業者の皆さまに申請をいただきますようお願いいたします。

5.東京藝術大学との連携によるアーティスト・イン・レジデンスの実施について

東京藝術大学と安曇野市が連携し、サテライトキャンパス事業の実現に向けて調整をすすめており、本年よりアーティストが市内に滞在し、「アーティスト・イン・レジデンス」を開始します。

この事業では、アーティストが一定期間、地域に滞在し、地域の調査や、市民との交流しながら、作品の制作を行うというものです。
本来であれば、将来有望なアーティストの卵である東京藝大の学生さんを何名かお招きしたいところですが、コロナ禍で大学としても学生を派遣することが難しい状況にあります。このため、本年は、東京藝大出身で助手も務めていたことのあるアーティストの柴田早穂さんをお招きします。

滞在期間は8月23日から9月5日までを予定しています。
柴田さんは、鋳造を手がける作家で、現在開催中の『瀬戸内国際芸術祭』や『大地の芸術祭』にも出展されています。これまでも「記憶に残る時刻」を形に留めることをコンセプトに活動されております。

9月3日(土)には、「安曇野の好きな時刻を留めよう」をテーマに、ワークショップを行います。厚紙を使って鋳型を作り、錫を流し込み作品を作ります。この講座は、7月25日から参加者を募集します。定員は12人です。定員に達し次第受付を締め切ります。希望される方は、文化課までお問い合わせください。

アーティスト滞在の成果は、10月15日から穂高交流学習センター「みらい」にて、展示する予定です。

6.安曇野ゆかりの映画上映会の開催について

安曇野市では、名誉市民の熊井啓監督の顕彰のため、熊井啓記念館の開設のほか、毎年、映画上映会を行ってきました。
本年は9月18日(日)に、三船敏郎と石原裕次郎が出演し話題となった1968年の映画「黒部の太陽」を上映します。

熊井監督の上映会には、奥様の熊井明子さんの講演会を合わせて行っていましたが、本年はあいにく都合がつかないため、熊井さんからご紹介いただき俳優の奥田(おくだ)瑛(えい)二(じ)さんのトークショーを開催します。
多くの熊井作品に出演された奥田さんに、熊井監督とその映画について、そして、自身の俳優人生についてお話しいただきます。

この前日の9月17日(土)には、豊科にお住まいだった増田(ますだ)小夜(さよ)さん原作の1959年の映画「からたち日記」を上映します。
塩尻に生まれた増田小夜さんは、自身の数奇な半生を著し文筆活動をされました。その後、豊科で居酒屋「どん底」を経営されました。
五(ご)所平之(しょへいの)助(すけ)監督によるこの作品は、島倉千代子の同名の歌でも話題となりました。

いずれのイベントも、豊科公民館ホールにて開催いたします。チケットは、各日300円。8月2日(火)より豊科公民館・穂高交流学習センター・豊科交流学習センターのほか、インターネットで販売します。
詳しくは、文化課へお問い合わせください。

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