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市長定例記者会見 令和4年9月27日

記事ID:0097074 更新日:2022年9月28日更新 印刷ページ表示

・令和4年9月27日(火曜日) 午後4時00分から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1) 令和4年度 一般会計補正予算(第4号)
(2) デマンド交通「あづみん」リニューアル
(3)  「安曇野環境フェア2022」の開催
(4) 公益社団法人日本地下水学会「2022年秋季講演会 松本大会」
        シンポジウム「安曇野の水の流域ガバナンスの取り組み」発表について
(5) 災害ボランティアセンターの設置及び運営等に関する協定締結
(6) 母子手帳アプリ「母子モ」安曇野市版『あづみっこ すくすくナビ』運用開始​

資料

市長定例記者会見資料(令和4年9月27日) [PDFファイル/12.89MB]

会見内容

安曇野市でも稲刈りが本格化し、黄金色に実った稲を刈る様子が各所で見受けられるようになりました。
私も、先日、有明あおぞら認定こども園において、稲刈りやハゼ掛けなど園児とともに体験しました。自分たちで収穫する体験は、園児の成長にも繋がる貴重な経験であると感じたところです。

次に、去る9月25日に、安曇野市平和都市宣言10周年記念事業の「被爆ピアノ平和祈念コンサート」を穂高交流センター「みらい」で開催し、市民の皆様140人にご参加をいただきました。
当日は、8月6日の広島平和記念式典に参加した、市内の中学生による平和宣言をはじめ、広島市で被爆したピアノを修復した調律師の矢川光則(やがわ みつのり)さん、シンガー・ソングライターのまほろば優(まほろば ゆう)さん、ピアノ奏者の川添由梨香(かわぞえ ゆりか)さんに、矢川さんが所有者に託され修理した被爆ピアノを使い、平和の願いを込めた朗読・歌などを披露していただきました。
この他、安曇野市内の中学校、また明日お昼には、市役所1階の東側ロビーにおきまして、矢川さん、まほろばさん、川添さんをお迎えし、被爆ピアノによるミニコンサートを開きます。
被爆ピアノの音色に聞き入り、平和への思いを新たにしていただければと考えております。
今後も、安曇野市では、平和の大切さや命の尊さについて理解を深めてもらうため、平和事業の推進に努めてまいります。

さて、先般報道されておりますが、安曇野市では、地元出身であります臼井吉見の小説『安曇野』のNHK大河ドラマ化に向けた取り組みを始めます。
小説『安曇野』にゆかりのある皆様との懇談会を9月30日(金)東京会場で、10月17日(月)には、安曇野会場で開催します。
まずは懇談会を開くことで、大河ドラマ化に向けた機運を高めるとともに、今後の活動に対するご意見・ご提言をいただきたいと考えております。
この取り組みを通じて、地域の魅力発信につなげてまいります。

また、既にお知らせしておりますが、安曇野市の魅力を発信するイベント「あづみのDays」を10月7日(金)・8日(土)の2日間、銀座NAGANOで開催いたします。
8日は私も、ゲストの「あづみの移住大使」である篠原信一さんと共に参加し、午前中の移住セミナー、午後の食事会・交流会と、安曇野市の魅力をたっぷりとお伝えさせていただきます。
いずれのイベントも事前申し込みが必要となっております。
イベントを通じて、移住を検討されている方々に、安曇野市を知っていただく機会として、情報発信を積極的に行い、移住者の増加に向けて取り組んでまいります。

1.令和4年度 一般会計補正予算(第4号)

令和4年安曇野市議会9月定例会最終日に追加提案いたします、令和4年度一般会計補正予算(第4号)の概要について、ご説明いたします。
今回の補正予算は、6億8,400万円を追加し、453億2,500万円とするものです。
新型コロナワクチンの追加接種の経費及びコロナ禍における必要な経済支援、災害復旧工事に係る経費等に関する追加予算をお願いするものです。

まず、歳出は、民生費からとなります。
令和3年度に、国庫補助を受けて実施した「子育て世帯等臨時特別支援事業」において、その事業費が確定したことに伴う返還金として(939万1千円)の増額です。
次に衛生費になりますが、オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの追加接種を行う費用として(2億9,473万2千円)の増額です。財源としては全額国庫負担ということで、歳入についても同額計上しました。
また、脱炭素化事業を推進する事業者への補助金交として(1億8,065万3千円)の増額です。国の補助金内示を受けたバイオマス燃料製造システムを導入する市内1事業者に対し補助を行います。財源としては全額国庫負担ということで、歳入についても同額計上しました。

次に商工費になりますが、コロナ禍における経済対策として、30%のプレミアム付商品券を発行する費用として「プレミアム付商品券事業」(1億8,303万3千円)の増額です。
13,000円分の商品券を10,000円で販売することとし、50,000セット用意いたします。年末年始に皆さんにご利用いただけるように進めてまいります。

次に教育費ですが、既に予算化しております「田淵行男記念館桟橋改修工事」について、建築部材の高騰分を見込む必要が生じたため(1,169万1千円)の増額です。

最後に、災害復旧費ですが、7月の豪雨災害において、明科荻原地区の五(ご)ケ(か)用水下法面(ようすいしたのりめん)が崩落し、その復旧工事の実施費用として(450万円)の増額です。

説明は以上でありますが、お配りしてある「令和4年度 一般会計補正予算(第4号)の概要」をご覧いただきたいと思います。

2.デマンド交通「あづみん」リニューアル

安曇野市では、本年11月からデマンド交通「あづみん」をリニューアルして運行する予定です。主な変更内容は3点になります。

まず一点目は、乗車予約の受け付け、管理を行うシステムを、AIを活用したシステムに変更し大幅な機能向上を図ります。
この変更により拡充されるサービスとして、スマートフォンアプリからの予約が可能になります。その他、発着予定時刻の通知や、キャッシュレス決済が可能となります。

二点目は、土曜日の実証運行を行います。実証運行を行う期間は11月から1月末までとし、平日の運行と同様、午前8時から午後5時まで運行します。実証期間中の利用状況を踏まえた上で、次年度以降の運行方針を決定する予定です。

三点目として、地域ごとに設定している運行エリアについて、一部のエリアで運行範囲を拡大し、よりお出かけしやすい環境を整えます。具体的には、豊科共通乗合エリアに「ANCアリーナ」、「スワンガーデン安曇野」、「あずみ野インターパーク」を追加します。

リニューアルの詳細につきましては、広報紙やホームページ等で順次ご案内してまいります。また10月以降、アプリの操作説明会を各地域で全12回行いますので、ご都合の良い会場にご参加ください。​

3. 「安曇野環境フェア2022」の開催

安曇野市と安曇野環境フェア2022実行委員会では、10月8日(土)、9日(日)の2日間、穂高会館において、環境にかかわる様々な情報を発信するイベント「安曇野環境フェア2022」を開催いたします。

この環境フェアは、市内の環境教育・環境学習やリサイクルに係る活動、自然環境の保護などの取り組みを広く紹介いたします。より良い安曇野の環境を創出するため、「市民・事業者・行政」の三者が互いに情報を発信し、交流を深める場として、本年で15回目を迎えます。本年度は全44団体が出展します。

今回の環境フェアは「知ろう 守ろう あづみ野の水」と題し、「水」をメインテーマに関連した企画を用意しました。水のめぐりについて学べる体験講座や、市内の湧水地(ゆうすいち)をめぐり、湧水に棲む生きものやわさび栽培を通して、安曇野の水の歴史と特産などとの関わりを学ぶ安曇野「水めぐり」を開催します。

その他、市内外で環境にかかわる取り組みをされている企業や団体の皆様の活動を紹介するパネル展示や、お子様も楽しめる体験コーナー、イベントなどの企画が盛りだくさんです。

ぜひ、多くの皆さま方が、会場へ足を運んでくださいますようお願いいたします。

4.公益社団法人日本地下水学会「2022年秋季講演会 松本大会」
     シンポジウム「安曇野の水の流域ガバナンスの取り組み」発表について

公益社団法人日本地下水学会では、10月27日(木)から29日(土)の3日間、松本商工会議所をメイン会場として、松本大会が開催されます。

この大会では、一般講演発表や地下水保全に取り組んでいる行政からの発表、活動団体等を交えたシンポジウム、最終日には水スポットの現地見学会が予定されています。

2日目(28日(金))のシンポジウムでは、安曇野市が取り組んできた平成24年度からの実績と水環境基本計画の概要、現在の人為的涵養施策である「麦あと湛水事業」の取り組み成果と課題、今後の地下水涵養の取り組みについて発表をいたします。

3日目(29日(土))は、大王わさび農場と、安曇野わさび田湧水群の「憩い池」の見学のほか、現在、長野県梓川土地改良区の協力のもと安曇野市が冬期(11月~翌年2月)に取組んでいる、あづみ野排水路を活用した地下水涵養検証事業について現場見学を行い、大学・研究機関の方々にご説明いたします。

このシンポジウムは、どなたでもオンラインで聴講できます。市としましては、日本地下水学会に協力し、水の郷「安曇野」の湧水・地下水への関わりや取組みなどをはじめ、安曇野市における湧水・地下水への思いを全国に発信していきたいと考えております。

当日は、私も参加させていただきます。

5.災害ボランティアセンターの設置及び運営等に関する協定締結

安曇野市は、社会福祉法人 安曇野市社会福祉協議会と「安曇野市災害ボランティアセンターの設置及び運営等に関する協定」を令和4年10月4日(火)に締結いたします。

災害ボランティアセンターは、被災者の生活再建を目的に、ボランティアの力をつなげる機能を有します。大規模災害が発生した際に、被災者や避難所等の要望や困りごとなどのニーズを把握し、全国各地から駆け付ける多くのボランティアを受け入れます。また、ニーズに応じたボランティアを派遣するための需給調整を行う被災地支援の拠点としての役割を果たします。

協定団体となる安曇野市社会福祉協議会は、地域住民が暮らしやすいまちづくりの推進を図ることを目的とした団体です。平時から様々な地域福祉事業を展開し、地域や住民との繋がりがあります。

この協定締結により、大規模災害が発生した際、被災地及び被災者支援の長期に渡っての生活再建を支援する体制の構築できると考えております。

6.  母子手帳アプリ「母子モ」安曇野市版『あづみっこ すくすくナビ』運用開始

子育て情報発信のための新たなツールとして、10月3日から母子手帳アプリ「母子モ」の安曇野市版「あづみっこ すくすくナビ」を利用した情報の提供を開始します。

この「あづみっこ すくすくナビ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、利用者がお子さんの年齢やお住まいの地域などを登録することで、必要な子育て情報をアプリのプッシュ通知を用いてタイムリーにお届けすることができるようになります。
妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、種類が多くて複雑なお子さんの予防接種のスケジュール管理がしやすくなるほか、大切なお子さんの日々の成長の記録を写真とコメントで残すことができます。また、市内の子育て関連のお知らせやイベント情報など、地域の情報もお知らせしてまいります。

母子健康手帳は、妊娠中の方やお子さんの健康を守り成長を記録していく大切なツールです。ただ、紙媒体であるため、紛失や災害時の汚損に弱い側面があります。このアプリに入力することにより、電子データとして成長の記録を残すことができ、紛失汚損に備えることができます。

妊娠届を提出された方や乳幼児健診に来所された方、予防接種の接種券をお送りする際にも、チラシをお配りしお知らせします。妊娠中、子育て中の市民の方には、母子手帳アプリ「あづみっこすくすくナビ」をぜひ活用していだだきたいと思います。

 

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