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オオキンケイギク

記事ID:0043496 更新日:2020年2月26日更新 印刷ページ表示

キク科

特定外来生物

オオキンケイギク
オオキンケイギク

特徴

高さ30から70cmの多年草。花は黄色で、花期は5月から7月です。
国内には観賞用として移入されました。
本来の分布域は、アメリカ合衆国です。

外来生物法により特定外来生物に指定されており、栽培や生きたままでの運搬などが禁止されています。
外来生物法について(環境省ホームページ)<外部リンク>

生育環境

道ばた、線路脇、河川敷などに生育します。

心配される影響

種子が多く、生育も早いため大群落を形成し、在来植物の生育環境を奪ってしまいます。

市内の生育状況

市内各地に生育しています。河川敷や道路沿いに大群落がみられます。
鮮やかな花のため、畦畔に生育している場所では、刈り残していることがあります。
観賞用として自宅の花壇などに気付かずに栽培している場合もありますので注意しましょう。

令和元年度 オオキンケイギクマップ [PDFファイル/3.8MB]

生活史

生長

生長初期のオオキンケイギク※特定外来生物同定マニュアル(環境省)より引用
生長初期のオオキンケイギク

5月ころから生長が始まり、高さは30センチから70センチになります。

オオキンケイギクの葉

葉は細長いへら状で、荒い毛が生えています。

開花

オオキンケイギクの花

早いもので5月下旬ころから開花し、遅いものでは7月に開花します。
先端に大きなギザギザがあります。

結実

オオキンケイギク結実前※特定外来生物同定マニュアル(環境省)より引用
花びらを落とした状態

オオキンケイギク結実
茶色く結実した状態

6月下旬ころになると花びらを落とし、結実が始まります。

茶色くなったら駆除は控えましょう。

越冬

オオキンケイギクのロゼット※特定外来生物同定マニュアル(環境省)より引用

ロゼットで越冬します。

駆除方法

手で抜き取る

最も確実ですが、人手と時間がかかります。

カマや機械で刈り取る

地上部の刈り取りでも効果はあります。ただし、根からも発芽するため、効果は限定的です。
2月を含め一年間に複数回刈り取ると開花数を抑制できるという報告がありますので、面積が広い場合などは、頻度や時期をよく考慮することで、刈り取りが有効となる場合があります。

また、種をつける前であれば、切り花状態のオオキンケイギクは特定外来生物の規制対象外なので、通常の除草と同じように処理できます。

ほかの植物を刈り取らないように注意してください。


※環境保全の観点から、除草剤はなるべく使用しないようにお願いします。

他の植物を枯らしてしまったり、薬剤が周辺環境へ飛散して悪影響をおよぼす恐れがあります。
やむを得ず使用する場合は、水路・河川への流出、住宅・田畑への飛散に十分な配慮をした上で、薬剤が目的とする植物以外にかからないよう注意して使用してください。

駆除のポイント

種をつける前に駆除する

1平方メートルあたり3,000個から5,000個の種を作ります。花びらがついている間に駆除しましょう。

※種をつけた後の駆除は、種をばらまいてしまうため逆効果です。

数年間続けて駆除する

土壌に種を蓄積するため、一度駆除したとしても翌年以降も数年にわたり発芽します。
数年間発芽が見られなくなるまで、継続的な駆除活動が必要です。

生活史と駆除適期

オオキンケイギクの生活史

駆除した後は密封し、もえるごみへ!

特定外来生物は生きたままでの運搬が禁止されています。ごみ袋等に密封し、枯れさせてから「もえるごみ」へ出してください。

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