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蚊媒介感染症にご注意ください

記事ID:0062983 更新日:2018年7月19日更新 印刷ページ表示

蚊媒介感染症とは・・・

蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。
これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては 2014 年に国内感染例が報告されました。
全ての蚊がウイルスを保有しているわけではないので、過度な心配をする必要はありませんが、蚊に刺されないよう予防に心がけましょう。

ジカ熱やデング熱に感染するとどうなる?

感染しても全ての人に症状が出るわけではありませんが、発熱や関節の痛み、発疹が出るといった症状が1週間ほど出ます。
また、ジカ熱は妊婦が感染すると小頭症などの先天性障害をもった子どもが生まれたり、デング熱では出血を伴うデング出血熱となり重症化することがあります。

予防策1「蚊にさされない」

【蚊がいそうな場所に行くときは】
・肌の露出が少ない長袖、長ズボンを着用する
・素足でのサンダル履きを避ける
・白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある)
・露出する部分には虫除けスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする

予防策2「蚊を発生させない」

・定期的に幼虫が発生しそうな周辺の水たまりの除去・清掃をする(植木鉢の皿、雨除けのブルーシート、古タイヤに溜まった水たまり、雨ざらしの用具、屋外に放置された空きビン・缶・ペットボトル、詰まった排水溝など)
・風通しの悪いやぶや草むらを刈るなど、成虫が潜む場所をなくす

詳しい情報は

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