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安曇野市見守りシール交付事業
概要
認知症高齢者等が外出時に行方不明になったとき、早期に発見し本人の安全の確保と連絡体制の構築、家族等の介護者の精神的負担を軽減し、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指し、「安曇野市見守りシール」を交付します。
この「安曇野市見守りシール」はQRコードが印刷されたシール・ラベルです。
Ictサービス「どこシル伝言板」を介して、自らの個人情報を開示せずに、対象となる方の安否情報等をインターネット上で共有し、認知症等による徘徊症状により行方不明となった方の身元確認や家族等介護者への引渡しを円滑に行います。
行方不明発生〜発見までの流れ
QRコード読み取るとわかること
保護対象者の以下の情報が確認できます。
1 保護対象者のニックネーム
2 性別
3 身体的特徴
4 既往歴
5 保護時に注意すべきこと
どこシル伝言板でできること
発見者と保護対象者の家族等介護者とインターネット上の伝言板を通じて安否や位置情報のやりとりができます。
どこシル伝言板を利用する際に、発見者や家族等介護者の個人情報を明かす必要はありません。
こんなときはどうしたらいいの?
以下のような状況が起こることも考えられますので、対応時の参考にしてください。
1 QRコードが読み取れない。カメラで読み込みが難しい。
A:QRコードの下に表示された識別コードを市高齢者介護課または安曇野警察署(0263-72-0110)へご連絡ください。
2 発見・保護したけど、自分の都合もあるのでご家族(介護者)が来るまでは保護していられない。
A:ご家族(介護者)の方へ相談の上、最寄りの警察署・交番に保護を依頼してください。
その際、伝言板を通じてご家族(介護者)の方へ保護対象者の所在を伝えてください。
3 保護対象者が怪我をしている。体調が悪そうである。
A:必要に応じて、救急要請をしてください。
安曇野市見守りシールの交付対象者
安曇野市に住所を有し、在宅で生活する者で、下記(1)または(2)に該当する者
(1)65歳以上で認知症症状を有し、外出時に行方不明になる可能性のある者
(2)40歳以上65歳未満の者で、主治医意見書で認知症と診断された者のうち、外出時に行方不明になる可能性のある者
安曇野市見守りシール交付事業の申請者(利用者)
安曇野市見守りシール交付事業を利用しようとする介護者等の代表者
※二次元バーコードが読み取られた際の情報共有先に3名の介護者等を登録できます。
各種様式
■事業利用を開始したいとき
安曇野市見守りシール交付事業利用申請書 [PDFファイル/108KB]
安曇野市見守りシール交付事業 登録情報シート [PDFファイル/437KB]
■安曇野市見守りシールが追加で必要なとき
安曇野市見守りシール追加交付申請書 [PDFファイル/68KB]
■登録内容に変更のあるとき・事業利用を中止したいとき
安曇野市見守りシール交付事業変更・中止届 [PDFファイル/83KB]
交付
交付決定時は、以下のシールが無料交付されます。
(1)耐洗コードラベル 20枚
(2)蓄光シール 10枚
ただし、安曇野市見守りシールが追加で必要な場合は、実費負担となります。
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