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北アルプス登山道を未来につなぐための取り組みへのご協力をお願いします
北アルプストレイルプログラム
昨年度に引き続き、
北アルプス南部地域(長野県側)の登山道維持を目指した『協力金』の取り組みが始まります。
これまで北アルプス南部地域では、行政機関、民間の山小屋の相互協力により、
登山道の維持補修や周辺環境の保全に取り組んできました。
近年、ヘリコプター輸送費の上昇や登山道被害の増加、コロナ禍など、環境の変化を受け、
登山道を維持し続けることが難しくなっています。
そこで、登山利用者の皆様に登山道維持の現状を正しくお伝えしたうえで、
皆様からの協力や参加により、登山道を維持していく新たな制度について検証するため、
実証実験を行っています。
詳しくは以下のバナーより、「北アルプストレイルプログラム実証実験ページ」をご覧ください。
【登山道維持協力金】
・一口500円から
・方法(クレジットカード決済、各山小屋での現金収受、銀行振込)
【利用者参加制度 実施期間】
2022年(令和4年)4月27日(水曜日)から
【実験の対象地域、対象者】
・槍穂高連峰、常念山脈エリアの長野県側登山道を利用する登山者
・上記の登山道の維持にご協力をいただける、すべての方
【実験の実施体制】
頂いた協力金は北アルプス登山道等維持連絡協議会が管理し、
協議会が管理する登山道の維持のための資金として活用させて頂きます。