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もしもの災害に備えて、日ごろから水のくみ置きを

記事ID:0001352 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

 災害などで断水となった場合、上水道課では早くに応急給水・復旧作業に取り組みますが、復旧するには時間が掛かります。
 地震などの災害はもちろんですが、落雷などによって停電した場合にも急に水道が使えなくなることもあります。
予期せぬ事態に備え、各家庭では普段から飲料水や生活用水を確保しておくようお願いします。

飲料水の確保

  • 人が1日に必要とする飲料水の量は、成人で2リットルから3リットルです。1人1日3リットルをくみ置きの目安にしてください。
  • 1歳未満の乳児は、1人1日1リットル程度です。
  • 清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう、口元までいっぱいに入れてください。
    なお、容器は飲料水用の新しいものか、飲料水(ミネラルウォーターなど)の入っていたものを汲み置き専用として、毎回蛇口からの水でよくすすいでから、水を入れてください。
    ※ジュースなどの清涼飲料、乳飲料、調味料、酒類等、飲料水以外のものが入っていた容器は雑菌が付着しやすいのでお避け下さい。
  • くみ置きした水を飲む時は、雑菌が入らないよう、直接口を付けずに、コップなどに注いでから飲んでください。
  • 浄水器には塩素まで除去してしまうものがあります。保存する場合には、蛇口から直接注ぐようにしてください。
  • 保存前に沸かすと水道水中の塩素が減ってしまうため、水のままで保存してください。また直射日光を避けて涼しい場所に保管した場合で3日程度、冷蔵庫に保管した場合で10日程度、消毒用の塩素の効果は持続します。日付をメモしておくと便利です。
  • 保存期間が過ぎても、沸かして飲めば問題ありません。
    料理にお使いいただくのも問題ありません。
    なお、保存期間が過ぎた水は滅菌効果が落ちていますので、早めに使い切って汲み直しをお願いします。

生活用水の確保

  • トイレで流すための水として、飲料水とは別にペットボトルやポリタンクなどに生活用水を溜めておきましょう。
    お風呂は栓を抜かず、浴槽内に残り湯溜めておくようにすると、もしもの断水の時に役立ちます。