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安曇野市新市立博物館構想について

記事ID:0068213 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

安曇野市内には公立・市立をあわせて20館を越える博物館・美術館・資料館等があり、このうち9館が市立の施設です。いずれの施設も安曇野市発足前の旧町村時代に設置されたものです。

2015(平成27)年11月に当市が策定した「安曇野市新市立博物館構想」には、理想とする将来の博物館像を描いた上で、現在の博物館・美術館等の再編整理の方向性や、学芸員等の人材育成や資料整理、出前展示などの活動の展開など、施設整備だけに捉われない広い視点での博物館活動の姿が示されています。

構想の背景と目的

安曇野市では、平成23年度に「安曇野市文化振興計画」を策定し、「学ぶ心が育ち、文化のかおるまちづくり」を基本理念に掲げて、様々な文化振興施策を推進しています。
しかし、安曇野の文化芸術の拠点である博物館・資料館や美術館は、施設の老朽化への対応や学芸体制の整備などの多くの課題を抱えています。
そこで、「文化振興計画」に具体的な取り組みとして挙げられている「郷土資料館等の統廃合」や「新市立博物館構想の具体化」に向けて、「安曇野市新市立博物館構想」を策定しました。この構想では、博物館等の再編整理と、目指したい新市立博物館のあり方をまとめています。

構想の概要

1.前提条件の整理
2.博物館等の再編整理と新市立博物館構想の方向性
3.新市立博物館が目指す姿
4.事業・活動構想
5.施設構想
6.管理運営構想

公表資料

安曇野市新市立博物館構想は、こちらからダウンロードできます。

「博物館構想」策定から現在までの主な取り組み

コンパクト展示 文化課博物館担当では市内の交流学習センター、市役所本庁舎、市内支所・公民館、市内小中学校、観光施設等で出前(コンパクト) 展示を行っています。コンパクト展示とは、安曇野市豊科郷土博物館等の過去の企画展や、統廃合の対象となった施設が収蔵してきた資料等を活用して、自然や歴史、文化等を学ぶ機会を提供するため、展示セット(タピストリー型の展示物(10枚程度)を作成した展示キットで、2019(平成31)年度は計21回、延べ日数は770日でした。

重要な歴史的公文書や地域資料を収蔵し、適切に保存、公開するための施設、安曇野市文書館へ安曇野市豊科郷土博物館で保管していた3,946点の史資料(公文書2,417点、地域資料1,529点)を、文書館に移管しました。また博物館内の温湿度管理出来る収蔵庫に閉館した旧資料館で保管していた約5,000点(昆虫標本約150箱、植物標本約4,850点)の自然科学資料を移管しました。今後は誰もがこれら資料にアクセスできるよう、コレクションの電子目録化を目指していく予定です。

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