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(友好交流都市)福岡市東区
友好交流都市・福岡県福岡市東区
交流の経過
福岡市東区との交流は、平成元年に福岡市で開催された、アジア太平洋
博覧会(よかトピア)のテーマである「新しい出会いを求めて」にちなんで、
東区が、古代海洋民族「あづみ族」が移住したとされる安曇野地方との交流
の復活を目指したことから始まりました。
平成3年からは青少年の相互訪問事業が始まり、平成6年11月3日には
穂高町合併40周年を記念して、友好交流推進協定が結ばれました。
安曇野市への合併以降も旧穂高町との間に締結された友好交流推進
協定により、交流を継続してきました。
平成24年には、福岡博多を代表するお祭り「博多どんたく港まつり」へ
安曇野市として初めて参加しました。「安曇野市どんたく隊」を組織して、
どんたく演舞台やどんたく広場でのパレードへ参加するなど、遠く福岡の地で
安曇野市を宣伝するとともに、幅広い年代での交流へと拡大を図ってきました。
平成6年11月3日 | 旧穂高町において、友好交流推進協定を結ぶ |
平成17年10月1日 | 5町村が合併して安曇野市が誕生 |
平成29年2月1日 | 安曇野市として、友好交流推進協定を結ぶ |
これまでの交流の経過から、平成29年2月1日に、合併後の安曇野市として
あらためて友好交流推進協定を再締結しました。
現在でも、博多どんたく港まつりへの参加や、青少年交流事業を通じて
友好を深めています。
福岡市東区のご紹介
歴史と文化 自然に恵まれた東区
福岡市は、大都市としての魅力と博多湾に代表される美しい自然とを併せ持ち、
長い歴史の中で培われた伝統・文化に恵まれた独自の個性と魅力を持つ都市です。
福岡市7区のうち、市内東部に位置する東区は、博多湾・玄界灘が西に広がる、
海に面した自然環境豊かな区で、人口は7区で最も多く、今も増加を続けています。
志賀島では、西暦57年に後漢の光武帝が倭奴国の王に与えたとされる、国宝の
「漢委奴国王の金印」が発掘されたほか、万葉集にも歌われている志賀島・舞松原・宮前
などの古墳、蒙古塚など元寇に関する史跡、名島城・立花城などの城跡、
香椎宮・筥崎宮をはじめとする福岡市を代表する神社仏閣が数多く残されているなど、
それぞれの時代を代表する歴史的な話題が豊富なまちでもあります。
また、玄海国定公園に指定されている志賀海、海の中道、立花山、三日月山など
海と山の豊かな自然も広がっています。
志賀島にある金印公園 | 位置図 |
- 人 口 約30万5,000人
- 面 積 69.45平方キロメートル
- 特産品 おきゅうと、いちご、海産物など
- 市からのアクセス 空路で約2時間(福岡空港↔信州まつもと空港)
※人口・面積は2020年9月時点のもの
福岡市東区ホームページ《外部リンク》 (新しいウインドウが開きます)<外部リンク>
令和元年度の交流記録 (5月)
令和元年5月2日(木曜日)から4日(土曜日)に、毎年福岡市で行われる国内最大級のイベント
「第58回福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」に宮澤市長を筆頭に総勢30人が参加、交流を深めました。
5月3日は、東区演舞台ステージにて「安曇野市歌」、「信濃の国」の歌を東区の皆様へ披露しました。
その後、市内中心部を練り歩く「どんたくパレード」にも参加し、参加者がのぼり旗やパネルを持ち、
市の観光事業や伝統文化などについてPRいただきました。
今後も福岡市東区への訪問事業を継続していきます。
※令和2年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止による「博多どんたく港まつり」中止を受け、
市の訪問事業についても中止しました。
東区演舞台での発表 | どんたくパレードに参加し、 安曇野市のPRを行いました |
令和元年度の交流記録 (7月)
令和元年7月30日(火曜日)から8月2日(金曜日)に、安曇野市の小中学生10人と引率職員が
福岡市東区を訪問し、東区の小中学生10人と交流を深める青少年交流事業を行いました。
古代『あづみ族』が縁ではじまったこの交流は、隔年で相互訪問を行っており、令和元年度は
安曇野市の小中学生が福岡市東区を訪問する年にあたります。
福岡市東区役所にて歓迎式典に出席したほか、志賀島にある志賀海神社の訪問や、
地下鉄車両工場、ベジフルスタジアム(青果市場)の見学など多くのスポットを巡りました。
※令和2年度は安曇野市が東京オリンピック・パラリンピック関連事業実施のため、青少年交流を休止しました。
福岡市東区役所での歓迎式典 | 志賀海神社の訪問 |
ベジフルスタジアム(青果市場)の見学 | 御島かたらい橋下にてシーカヤック体験 |