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平成28年4月 市長の活動日誌
4月28日(木曜日)
北アルプス登山の玄関口、「中房登山口」「一の沢登山口」「三股登山口」のそれぞれの登山口と、登山者の安全を祈願する「開山祭」に出席しました。本年8月11日は、いよいよ国民の祝日「山の日」が施行され、市でも記念イベントを企画しています。
市では、登山者が安心して登山ができる環境づくりに努めていますが、登山者自らがその日の山の様子を見極め、体力や経験に見合った登山を心掛けていただくようお願いします。
4月27日(水曜日)
堀金支所改修工事及び、三郷公民館・保健センター耐震改修・講堂音響改修工事の竣工式を行いました。両施設ともに、既に4月1日より業務を開始しておりますが、少子高齢化、人口減少時代を迎え、持続可能なまちづくりの実現に向けて、それぞれの施設が生涯学習・まちづくりの拠点として活用されることを期待します。
4月26日(火曜日)
市水道事業・第一次拡張事業の竣工式を行いました。これまで、三郷地域の水道水は、全体の約6割を黒沢川の表流水に頼ってきましたが、本事業により全量を地下水に転換し、安定的な配水・給水体制の整備を進めることができました。
午後は、「千曲川・犀川水防連絡会委員会及び大規模氾濫に関する減災対策協議会」に出席しました。流域市町村と関係機関で構成され、千曲川河川事務所が事務局となっています。出水期を迎え、水害に対する万全の準備体制を確認するとともに、国に対して未改修箇所の早期改修と予算の確保、広域的な避難体制などの課題解決を要望しました。
4月24日(日曜日)
岳心流東筑岳心会吟詠発表会第50回記念大会が、明科公民館で開催され出席しました。愛好者の皆様による年を感じさせない張りのある元気な吟詠が披露されました。市は健康長寿のまちづくりを進めていますが、大きな声を出すことは、自らの健康づくりに繋がります。後進の指導とともに、益々お元気で活躍頂きますよう祈念します。
4月22日(金曜日)
市農業再生協議会通常総会に出席しました。農業・農村を取り巻く環境は、高齢化や後継者不足、TPP問題や販売価格の低迷など、依然として厳しい状況が続いていますが、今後も「市農業・農村振興基本計画」を軸に、農業再生協議会と連携を図りながら、持続可能な農業の確立に向けた施策に取り組んでいきます。
また、熊本地震の救援物資として、レトルト食品1020食を被災地に向け発送しました。今後、要請があれば、人的支援も含めて対応していくため、庁内に「熊本地震災害支援対策本部」(本部長:副市長)を設置しました。
4月21日(木曜日)
第138回県市長会総会に出席しました。総会では、各市から提出された行政課題4件と、副市長・総務担当部長会議からの送付議題18件について審議を行い、すべて原案のとおり採択され、国への要望事項については、来月、当市で開催する北信越市長会へ提出されることになりました。
当市からは、「松くい虫被害対策としての治山事業による保安林の森林整備について」、県内16市とともに「国の循環型社会形成推進交付金による市町村への財政支援について」の2件を提出しました。
来月12日から13日の2日間、当市において「第168回北信越市長会総会」を開催します。北信越より69市の市長さんを迎え、議題の審議とともに、市内の視察等を予定しています。69市の一層の交流と、安曇野の魅力を情報発信していきます。
4月17日(日曜日)
穂高壮年ソフトボール連盟の開幕式に出席しました。
小雨が混じる肌寒い朝でしたが、今季も49チーム796名の選手が登録され、市内最大のチーム数を誇る連盟のリーグ戦が始まりました。
市では「健康長寿のまちづくり」を市政の大きな柱にしています。ソフトボールを通じて自らの健康づくりに励んでいただきますとともに、選手同士、チーム間の交流により、地域の絆をさらに深めていただくよう期待しています。
今年一年怪我のないよう、思い切り楽しんでください。
4月15日(金曜日)
毎年恒例の長野県拾ヶ堰土地改良区の水神祭に出席し、地域のシンボル的存在で、市内最大規模を誇る拾ケ堰の恵みに感謝し、今年一年が穏やかで事故なく、実り多き年でありますよう祈念しました。
水神祭の後は、堀金の安曇野広域排水事業所の北側において、拾ヶ堰開削200年記念碑の除幕式が行われ、併せて記念式典が盛大に執り行われました。
拾ヶ堰は、1816年に67,000人余の労力を要し、奈良井川から烏川までの約15キロメートル、平均勾配3,000分の1という緩勾配の水路を、わずか3ヶ月という短期間で完成させるなど、当時としては驚異的な偉業でした。この堰により、水不足に困窮してきた安曇野は、豊かな田園地帯へと移り変わり、県下有数の米どころとして発展しました。
これからも、農業農村基盤の整備を進め、土地改良区と連携し、“田園産業都市 安曇野”を築いていきます。
4月13日(水曜日)
堀金地域区長会の定期総会に出席しました。
堀金支所は、この4月より図書館・公民館などの交流学習センター機能と、上下水道料金センターを合わせた複合施設として生まれ変わり、地域の皆さまに利用されています。平成26年には、市の組織改編により「堀金支所」と名称を改め、窓口業務のほか、支所と公民館が一体となって協働のまちづくりを進めてきました。
これからも、各地域の区長さんと一緒に汗を流し、活気に満ちた魅力的なまちづくりを一層進めていきます。
4月11日(月曜日)
三郷公民館・保健センター耐震改修、講堂音響改修工事が完了し、本日、リニューアル・オープンをさせていただきました。
三郷公民館は、昭和56年の開館以来、地域の皆さまの生涯学習及び交流の拠点として親しまれてきましたが、このたびの改修工事で、公民館に支所機能を移転し、安心して施設を利用していただくための耐震補強や、高齢者の皆さま等から大いに利用していただくためにエレベーターを設置し、また、公民館講堂の音響装置も更新しました。
リニューアルした公民館が以前にも増して、地域に密着した生涯学習活動の拠点となり、活力あふれるまちづくりが進みますよう期待します。
4月6日(水曜日)
市内19の保育園と幼稚園で入園式が行われ、0歳時から5歳児まで、723人が新たに入園しました。入園児の皆さん、保護者の皆さまに心からお祝いを申し上げます。
今年は、新園舎で初めて入園児を迎えたアルプス保育園に出席しました。保護者と一緒の入園児たちは少し不安な様子でしたが、未来の安曇野市を担う子どもたちの健やかな成長を願わずにはいられません。
市では計画的に園舎の改築事業を進めていますが、本年度は三郷北部保育園と明科南保育園の建て替えに向けて工事を進める予定です。引き続き子育て支援に力を入れ、豊かな人を育むまちづくりを進めます。
4月5日(火曜日)
市内の全ての小学校(10校)、中学校(7校)で、入学式が行われ、豊科北小学校と豊科南中学校の入学式に出席しました。
小学校に入学された762人の児童の皆さん、中学校に入学された906人の生徒の皆さん、並びに保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
小学校1年生には、これからいっぱい勉強し、いっぱい運動して、たくさんのことを学んで欲しいと思います。また、中学校1年生には、自分の夢に向かって一歩ずつ失敗を恐れず、思い切り挑戦して欲しいと願います。
市では、中学生を対象に海外ホームステイ事業を実施しています。様々な活動や経験を通して、人と人との豊かな出会いがありますよう、未来を担う子どもたちの健やかな成長を心から願います。
4月3日(日曜日)
友好交流都市の武蔵野市、千葉県東金市の桜まつりにご招待を受け、出席しました。
朝からの雨も上がり、両市ともに満開の桜の下で、市民の皆さんが思いゝに春の一日を楽しんでいました。
武蔵野市では、「武蔵野市交流市町村協議会」の首長の皆さんと久しく懇談の機会を得、各自治体のまちづくりや、市町村合併後の課題等について意見交換ができ、有意義な時間を過ごしました。
続いて武蔵野市から車で2時間余り、東金市へ伺いました。同市とは、昨年4月5日に友好交流都市の盟約を結び、1年が経ちました。本年も「絆」懇談会を開催いただき、各種団体の皆様と親交を温めました。
4月1日(金曜日)
平成28年度がスタートしました。業務開始に先立ち、改修工事を終えた堀金支所の開所式を行いました。少子高齢化、人口減少時代を迎え、持続可能なまちづくりの実現に向けて、堀金地域の生涯学習・まちづくりの拠点として活用されることを期待します。
また、31人の新規採用職員を始め、職員に辞令を交付しました。新規採用職員の代表からは、「安曇野市の職員として、初心を忘れず、市民に良かったと言われる職員を目指します」と、決意の言葉がありました。
平成32年度には合併特例債の交付措置が終わることを見据え、職員には、市の財政状況を念頭に、常にコスト意識を持ち、前例踏襲主義を廃して業務を見直しながら職務にあたると共に、市が抱える多くの事業や課題の解決に向けて、常に現場感覚を持ち、市民と共に汗を流し、市民の期待に応えられるよう、各自が奮起するように訓示をしました。
市制施行11年目を迎え、第2ステージは、新たな飛躍と改革の年になります。職員一丸となって市政に取り組みます。