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平成28年7月 市長の活動日誌
7月30日(土曜日)
第37回あづみ野祭りが盛大に開催されました。旧豊科町時代に始まったこの祭りも、安曇野の夏の風物詩として馴染み深い行事となっています。友好都市である武蔵野市からは、邑上市長さん、深沢市議会議長さんほか、大勢の議員の皆さんにお越しいただき、踊りに参加していただきました。
祭りのメーンとなる「あづみ野ばやし踊り」には、本年は地元の区や企業等より45連、約3,100人の皆さんにご参加いただき、それぞれの連が趣向を凝らした山車と衣装で、連日の夏の暑さを吹き飛ばしてくれました。
踊りを通じて会場が一つになることで、地域や仲間の絆、市の一体感の熟成へと繋がっていくことを願っています。
7月27日(水曜日)
穂高支所の建設工事が完了し、本日、しゅん工式を行いました。
昭和47年に旧穂高町役場庁舎として完成した旧穂高支所は、建物の老朽化や階段や段差が多く、障がい者や高齢者にとって、使いにくい建物となっていました。
このたびの新築工事で、新耐震基準を満たし、バリアフリー化により、高齢者の皆さまにも利用しやすく、安全・安心な施設となりました。
新しい穂高支所が市民活動の拠点として、市民交流の場として大いに活用されることを願います。
7月21日(木曜日)
「ようこそ市長さん」で穂高北小学校を訪問しました。
この事業は、私が各学校に赴き、普段の学校の様子を知り、児童生徒と触れ合い、交流を深める機会とするため、本年度から始まりました。
今日は、普段の授業の様子を見学し、6年生の皆さんと将来のまちづくりについて意見交換をしました。今後も市と教育委員会、学校現場、教育のあるべき姿や課題を共有し、これまで以上に連携を図りながら、ら教育行政を推進していきます。
7月20日(水曜日)
県建設部長をはじめ、幹部職員の皆さんに要望活動を行いました。
市では毎年、道路・河川・砂防をはじめ、社会資本整備による「安全で快適な住み良い環境づくり」のため、喫緊の課題とともに、地域住民の願いを県へ届けています。市の社会資本整備の促進に県の支援は不可欠です。今年も、事業の促進が急務な案件について、以下のとおり要望しました。
- 地域高規格道路松本糸魚川連絡道路について
- 主要地方道安曇野インター堀金線(本村)の早期事業化について
- 県道小岩岳穂高(停)線(富田橋の歩道整備)の整備について
- 黒沢川河川整備について
- 県道豊科大天井岳線(須砂渡トンネルの事業化)の整備について
- 安曇野建設事務所・犀川砂防事務所の機能強化について
7月19日(火曜日)
リオ2016パラリンピック車イス陸上競技日本代表に選出された、市内在住の樋口政幸選手が市役所を訪問してくれました。
樋口選手はトラック競技(T54クラス)世界ランキング上位に入る国内第一人者です。大会では、800メートル、1,500メートル、5,000メートルの3種目に出場予定で、「メダルに絡んでいきたい」と力強い言葉をいただきました。世界で活躍する樋口選手の活躍は、市民の誇りでもあり、私たちに勇気を与えてくれます。皆さんの応援をお願いします。
7月17日(日曜日)
本年3月に大規模改修・耐震補強工事が完了した豊科公民館大ホールのこけら落とし公演を開催し、併せて、新調したグランドピアノのお披露目を行いました。
ステージでは、お父さんが市内堀金三田の出身で、テレビなどで幅広く活躍する作曲家の青島広志さんによる軽快なお話や演奏、同じく市内堀金烏川出身のソプラノ歌手、山本知佳さんの透き通った歌声を披露いただき、最後には会場の皆さんと一緒に市歌「水と緑と光の郷」を歌いました。
生まれ変わったこのホールが、市民の皆さまの生涯学習活動の拠点として大いに活用されますよう、市が掲げた「文化のかおるまち安曇野」を目指し、様々な文化振興事業に取り組んでいきます。
7月14日(木曜日)
安曇野市男女共同参画推進審議会の委嘱式と第1回審議会に出席しました。
この審議会は市の附属機関として、男女共同参画の推進のため、市が目指すべき方向性や具体的な施策に対して、意見や提言をいただくことを任務としています。
男女がお互いに人権を尊重し、責任を分かち合い、子育てや介護等において共同して責任を果たして行くことが、男女共同参画社会の実現に求められています。
性別による固定的な役割分担の意識を解消し、市民一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、家庭や地域で役割を果たしていける…、そんな社会の実現にこれからも取り組んでいきます。
7月13日(水曜日)
県議会環境産業観光委員会の現地調査(松本地区)に出席し、市の廃棄物対策と商工業振興対策について、9人の県議に市の状況を説明し、要望を行いました。
市町村による新規の廃棄物最終処分場の整備が困難な中で、県による広域的な施設整備について陳情しました。
また、県の「信州ものづくり産業投資応援条例」について、市では県の要綱に基づき同様に規定を設け、生産設備の取得と新規雇用をする企業に対して助成を行っていますが、中小企業においては、要綱にそぐわないケースが多いため、助成金交付要件の緩和を要望しました。これからも、市政の課題に対し、機会あるごとに要望活動を行います。
7月12日(火曜日)
市内の楽器製造メーカー、フジゲン株式会社様から、市歌「水と緑と光の郷」を収録したディスクオルゴールをご寄附いただきました。
このディスクオルゴールは、同社の安曇野工場で熟練職人の手により3カ月掛けて製作され、木の質感を生かし、音響など見えないところまでこだわった逸品です。
フジゲン株式会社様をはじめ、ものづくりにこだわりをもった特色ある企業が「田園産業都市安曇野」を支えています。市役所1階東側ロビーで午前10時と午後3時に市歌や早春賦など安曇野らしい曲を奏でますので、ぜひお出掛けください。
7月11日(月曜日)
6月19日からの第1次派遣に引き続き、全国市長会からの要請に基づき、熊本地震の被災地支援として、職員6名を熊本市に派遣することにしました。
派遣する職員は、7月14日から8月23日までの間、第1次派遣と同様に、「り災証明書」の発行などに必要な「家屋被害認定調査(2次調査)業務」にあたります。派遣する職員には、被災された皆さまに寄り添い、市職員として模範となる行動をするよう訓示しました。
市としても、今後起こり得る災害に備え、派遣職員の現地での経験を今後の防災対策に生かしていきます。
7月9日(土曜日)
信州大学地域防災減災センター、副センター長の平松慎也先生をお招きし、防災講演会を開催しました。平松先生は砂防学が専門で、土砂災害の発生メカニズムや予測手法に関する研究に取り組まれています。
先生からは、動画などを用いて土砂災害の発生メカニズムや、常日頃から気象情報などに注意し、異常を察知したら早めに避難することの重要性について話がありました。
近年は、記録的な豪雨による土砂災害等が全国各地で発生しています。市も急しゅんな山や複合扇状地を抱えていますので、地震対策はもちろんのこと、豪雨災害・土砂災害への備えも強化し、さらに、安全・安心なまちづくりを進めていきます。
7月7日(木曜日)
本日より、住民票等の証明書のコンビニ交付サービスを開始しました。
このサービスは、個人番号カードとコンビニエンスストアにあるマルチコピー機を使い、全国どこでも市民の皆さんが住民票や印鑑証明などの証明書が受け取れるものです。
現在、市役所や支所に設置している証明書自動交付機よりも利用時間も長く、市民の皆さんの利便性が向上しました。今年1月から始まった個人番号カードの発行申請ですが、市での申請者は約6パーセントにとどまっています。こうしたサービスにも利用できますので、ぜひご利用ください。
7月3日(日曜日)
松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会へ出場した市消防団の激励に伺いました。
大会へは、6月5日に開催した市ポンプ操法大会を勝ち抜いた4チームと音楽喇叭隊が出場しました。時折、雨が降るあいにくのコンディションでしたが、出場選手の皆さんには、覇気あるポンプ操法、ラッパ吹奏を披露していただきました。
結果は、惜しくも優勝とはいきませんでしたが、3チームが入賞を果たしました。
大会結果
- ポンプ車操法の部:3位(敢闘賞) 第11分団(穂高)
- 小型ポンプ操法の部:準優勝 第4分団(豊科)
- ラッパ吹奏の部:3位(敢闘賞) 音楽喇叭隊(各分団選抜)