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平成29年6月 市長の活動日誌
6月28日(水曜日)
定例記者会見を行いました。本日は、穂高駅前広場整備事業の竣工式の開催について、その他、県19市の副市長・総務担当部長会議の開催について、ラウンドアバウトサミットin安曇野の開催について、拾ケ堰・世界かんがい施設遺産登録記念講演の開催について、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)対象事業の認定について、それぞれ報告をさせていただきました。
穂高駅は、市内JR駅の中で最も利用者が多く(1,152人/日)、穂高神社をはじめ、市内観光の玄関口となっていますが、駅前広場については、昭和44年に改修して以来老朽化が進み、地域の皆さんから要望が出されていました。今回の整備により、歩道は石張り舗装により景観に配慮し、車道は一方通行の規制を行うことで、安全で快適な駅前広場に生まれ変わりました。また、交通接点としての機能向上を図るため、バス乗り場やタクシー乗降場を固定して使いやすさを確保し、利用者にはシェルター(屋根)を整備して快適に乗り換えができるようになりました。多くの皆さまに利用していただけるよう、広く周知していきます。
6月27日(火曜日)
7月2日に開催される松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会に出場する、市消防団を激励しました。これまで選手の皆さんは、家族や分団の仲間に支えられながら、訓練を重ねてきました。大会ではその成果を十二分に発揮し、優秀な成績を収めていただきたいと思います。
今回の大会は、安曇野市が会場です。市防災広場でポンプ操法大会、豊科北中学校でラッパ吹奏大会が行われます。市消防団からは次の5チームが出場しますので、市民の皆さんの応援をお願いします。
◆ポンプ車操法の部:第14分団(三郷)、第12分団第3部(穂高)
◆小型ポンプ操法の部:第4分団(豊科)、第11分団(穂高)
◆ラッパ吹奏の部:音楽喇叭隊(各分団選出)
6月26日(月曜日)
今月1日に招集させていただいた、市議会6月定例会が本日閉会し、追加上程の議案も含め、10議案すべての案件について、ご承認をいただきました。
また、今定例会は、議長を除く全24名の議員より、市政に対する一般質問をいただきました。建設的なご意見ご提言は、庁内で慎重に検討させていただきます。特に、ふるさと納税制度に係る返礼品につきましては、問題提起と共に他自治体の動向も注視し、市としての新たな発想力も投じながら、対応していきます。
また、長峰荘の問題につきましては、これまで地元の皆さんへの配慮に欠けていた点は素直に反省をし、今後、説明会や意見交換をさせていただきながら、一定の方向性を出していきたいと考えています。
今後も「安曇野市になって良かった」と思われる市政を目指していきます。
6月25日(日曜日)
市民スポーツ祭の総合開会式に出席しました。
今年で8回目となるスポーツ祭は、スポーツを愛する市民が一堂に会し、交流を深め、スポーツの振興と市民の一体感づくりのために始めた事業で、12月までに17種目の競技が行われます。
式典終了後は準備運動を兼ねて、市歌「水と緑と光の郷」を使った健康体操で皆さんと一緒に体を動かしました。この健康体操は、安曇野の風景をイメージしたもので、子どもから高齢者まで、ラジオ体操の様に手軽にできる体操です。ぜひ、市民の皆さんも身体を動かしてみてください。
6月15日(木曜日)
市議会6月定例会一般質問の最終日に臨み、次の8名の市議の質問に対して、市の現状や今後の方針について答弁をさせていただきました。
市議名 |
質問内容 |
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平林明議員 |
・安曇野を世界級リゾートへ ・全国高校総合文化祭「信州総文祭」に向けて |
増田望三郎議員 |
・南部総合体育館整備計画の進捗と課題 ・北小倉廃棄物処理施設の排水処理について ・自然保育×移住 安曇野に保育士を呼び込もう |
井出勝正議員 |
・「共謀罪」は市民の安心安全、いのちと平和をまもるものか ・「保育」こそ「行政」の役割ではないか ・地域防災の「ひと・もの」を充実すべきではないか |
林孝彦議員 |
・出産支援、子育て支援の促進について ・高齢者も楽に出かけられるよう安曇野の公共交通の使い勝手向上について |
召田義人議員 |
・人にやさしいまちづくり |
藤原正三議員 |
・大型プロジェクト(新体育館・新ごみ焼却施設建設)とその後 |
小林純子議員 |
・松枯れ対策としての農薬の空中散布について ・増田建設産業に設置される太陽光発電施設について ・訴訟費用請求の方針転換について |
荻原勝昭議員 |
・「テロ等準備罪」(共謀罪)について、経過を注視していくだけでいいのか ・穂高老人保健センター廃止は福祉の後退ではないか ・図書館・保育園の民営化問題について伺う |
6月14日(水曜日)
市議会6月定例会一般質問の2日目に臨み、次の8名の市議の質問に対して、市の現状や今後の方針について答弁をさせていただきました。
市議名 |
質問内容 |
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藤原 陽子 議員 |
・防災力強化のために ・高齢社会を安心して暮らすために |
松澤好哲議員 |
・安曇野市の未来像は 1.安心して幸せな顔の見える市政憲法13条幸せに生きる権利 ・安曇野市の未来像は 2.自主財源確保と財政・地下水条例・農業基本構想・条例 ・安曇野市の未来像は 3.拾ケ堰世界遺産と今後の展望 ・安曇野市の未来像は 4.安曇野市の安心安全公共交通について |
宮澤豊次議員 |
・ゴミポイ捨て禁止条例の制定について ・国道147号高家バイパス先線の現状と周辺整備について |
平林徳子議員 |
・小学校の施設整備等について ・男女がともに活躍できるまちづくりについて |
小松洋一郎議員 |
・当市における環境問題の効果検証と今後の展開 ・田園産業都市を目指した工業振興の方向性について |
内川集雄議員 |
・廃止された「主要農産物種子法(種子法)」に関して安曇野の農業 と市民の食の安全を伺う ・安曇野ふるさと(納税)寄附返礼品に関し伺う(総務省除外要請) ・さんきゅうパパに関し伺う「産休」と「Thank you(ありがとう)」 |
松枝功議員 |
・長峰荘の存続について |
猪狩久美子議員 |
・市民の暮らしにどう向き合うか |
6月13日(火曜日)
市議会6月定例会一般質問の初日に臨み、次の8名の市議の質問に対して、市の現状や今後の方針について答弁をさせていただきました。
市議名 |
質問内容 |
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山田幸与議員 |
・市政における人材活用と職員育成について ・市長2期目の任期満了にあたり |
一志信一郎議員 |
・メタボ対策からフレイル対策について ・熊・イノシシ等の有害獣の適正管理とジビエによる地域づくり |
宮下明博 議員 |
・合併12年目の一体感と公平性 |
小松芳樹議員 |
・教育支援の考えについて ・環境と農業振興 |
竹内秀太郎議員 |
・梓橋の早期改修について ・健康ポイント事業の早期取り組みについて ・当面の課題について市長に伺う |
中村今朝子議員 |
・心の健康について ・健康長寿のために |
坂内不二男議員 |
・安曇野市内の火災発生時の防災無線による市民周知について ・豊科公民館前駐車場に公衆トイレを設置できないか |
黒岩豊彦議員 |
・周遊型の道路整備について ・広域農道交差点整備について |
6月11日(日曜日)
市消防団ポンプ操法大会に出席しました。ポンプ操法は、消火活動に必要なポンプなどの機器を正確、かつ安全・迅速に取り扱えるかを競う競技です。
今年は、各分団等から選出された選手の皆さん15チームが出場し、支えてくれた分団員や家族の皆さんの応援を受け、これまでの訓練の成果を見せてくれました。
優勝・準優勝チームと音楽喇叭(らっぱ)隊は7月2日の松本消防協会のポンプ操法・ラッパ吹奏大会に出場します。4年ぶりに当市での開催です。ぜひ市民の皆さんの応援をお願いします。
なお、大会の成績は次のとおりです。
第1部【ポンプ車】 優勝:第14分団(三郷) 準優勝:第12分団第3部(穂高)
第2部【小型ポンプ】 優勝:第4分団(豊科) 準優勝:第11分団(穂高)
6月7日(水曜日)
第87回全国市長会議(通常総会)に出席しました。全国市長会は、本年4月1日現在、791の市と東京都の23特別区、計814自治体で組織され、国と地方の協議の場に関することや、内閣または国会に対する意見具申、その他、行財政に関する調査研究を事業として行っています。
今日は、全国9つの支部から提出された82議案を審議し、全会一致で採択されたほか、6件の決議案と1件の特別提言案が採択され、国へ要請することになりました。
また、役員改選も行われ、これまで会長代理であった、松浦防府市長が新会長に選任されました。これからも、全国の市長と連携協調し、地方の声を国に届けていきます。
❏第87回全国市長会決議事項
1.東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一原子力発電所事故への対応に関する決議
2.地震・津波・台風等防災対策及び原子力安全・防災対策の充実強化に関する決議
3.地方創生の推進・分権型社会の実現に関する決議
4.都市税財源の充実強化に関する決議
5.持続可能で安定的な社会保障制度の構築に関する決議
6.参議院選挙制度改革に関する決議
❏特別提言
○土地利用行政のあり方に関する特別提言
6月6日(火曜日)
明日の第87回全国市長会議に先立ち、各支部から提出された議案の審議を行うため、第4分科会(国土交通・農林水産等)に出席しました。冒頭、国土交通省の麦島大臣官房審議官より「最近の国土交通行政について」、農林水産省の渡邊大臣官房政策課長から「最近の農林水産行政について」講演がありました。
農地転用を巡っては国会で厳しい議論が行われており、公共投資の8年経過要件を外すことは、現実問題として厳しい状況とのことですが、今後も市長会等を通じて国に地方の声を届けていきます。
その後開催された県市長会6月定例会では、環境事務次官の小林 正明様から「自然資源を活かした観光による地域振興について」講演をいただきました。小林事務次官は松本市出身で、面識のある市長も多く、当然のことながら長野県の地域資源についても精通されています。観光による交流人口の拡大を図るためにも、自然資源の活用による施策展開の必要性を感じました。
6月4日(日曜日)
「第3回信州安曇野ハーフマラソン」を実施しました。
今年も北海道から沖縄まで、また、海外は中国からの参加者も含め、5,800人を超えるランナーの皆さんに参加いただきました。初夏の爽やかな日差しの下、北アルプスと田園風景の広がる安曇野のコースを満喫していただきました。
男子の部では、茅野市の牛山純一さんが見事大会3連覇を果たされました。入賞されました選手の皆さん、おめでとうございます。
大会の開催にあたり、ご尽力を賜りました実行委員の皆さん、ボランティアの皆さん、協賛企業各社の皆さん、そして、暑い中、会場や沿道で声援を送っていただきました多くの市民の皆さんに、改めて感謝と御礼を申し上げます。
今年の反省点を生かし、来年も全国の皆さんから愛される大会を目指します。
6月1日(木曜日)
本日、平成29年市議会6月定例会を招集させていただきました。
今定例会の会期は6月26日までの26日間です。付議案件は7件で、条例の制定及び一部改正が4件、補正予算関係が1件、市道の廃止・認定が、それぞれ1件です。市政に対する一般質問は13日から15日の3日間ですので、是非議場にお出掛けください。
いよいよ3日後と迫りました「第3回信州安曇野ハーフマラソン」。今年は全国から総勢5,965名の皆さまにエントリーをいただきました。当日は天気も良好の様子、大会の無事を祈ります。なお、開会にあたっての挨拶は下記のとおりです。