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災害時等における宿泊施設への避難について

記事ID:0093026 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

災害時等において、避難行動要支援者の皆さまは宿泊施設を避難所として利用できます

 市は、令和4年6月に市内宿泊事業者と「災害時等における宿泊施設の提供に関する協定」を締結しました。

 この協定は、市内の宿泊事業者が、避難行動要支援者(避難に時間のかかる高齢者等で、支援があれば避難できる方や、障がいのある方など)とその支援者を受け入れる避難先としての宿泊施設(客室)を確保する協力体制や、市が宿泊費の一部を負担することなどを定めたものです。

 協定締結により、災害時等において、避難行動要支援者の皆さまは市内宿泊施設の客室を避難所として利用できることとなりました。

 下記の要件に該当する場合は、分散避難先の一つとして活用ください。

利用可能となる状況・期間

利用可能となる状況

・居住地に、警戒レベル3「高齢者等避難」以上の避難情報が発令された場合
・災害により住居に住めなくなった、または住むことが不安な場合

利用可能となる期間

(1)災害発生前:避難情報発令から解除まで
(2)災害発生後:発生の日から7日以内

対象者

安曇野市に住民登録があり、(1)と(2)の要件を両方満たす方

(1)居住地の要件
・土砂災害警戒区域(イエローゾーン・レッドゾーン)内にお住まいの方
・浸水想定区域内(想定最大規模降雨)にお住まいの方
・災害により、被害を受けた地域にお住まいの方

(2)対象者要件(在宅者に限る)
避難行動要支援者のうち下記に該当する人で、一般的な宿泊施設に滞在できる方及び支援者1名
・身体障がい者手帳の1・2級を所持している
・療育手帳A1を所持している
・精神障がい者保健福祉手帳1級を所持している
・要介護度3~5の認定を受けている
・その他、市長が必要と認めたもの(妊産婦、乳幼児等)

利用できる施設(令和4年6月3日現在、順不同)

協定締結先
施設名称 所在地 電話番号
ホテル紫山荘 安曇野市豊科成相4301 0263-72-2548
穂高タウンホテル 安曇野市穂高2509-1 0263-82-8888
あづみ野パークホテル 安曇野市穂高5964-1 0263-82-3282
ビレッジ安曇野 安曇野市豊科南穂高6780 0263-72-8568
安曇野みさと温泉 ファインビュー室山 安曇野市三郷小倉6524-1 0263-77-7711
ほりでーゆ〜 四季の郷 安曇野市堀金烏川11-1 0263-73-8500

宿泊施設利用の流れ

(1)利用を希望する宿泊施設へ連絡し、予約する
(2)宿泊施設にてチェックインを行う(対象者要件の確認のため、手帳等を提示する)
(3)避難生活を過ごす
(4)避難情報が解除された時や被災後1週間を目安として、チェックアウトを行う
(5)宿泊料金は、利用料金からひとり1泊あたり5,000円を差し引いた金額を支払う

宿泊費の負担について

・宿泊費は、市が一律ひとり一泊あたり5,000円(消費税含む)を負担します(残りの金額は自費負担となります)。
・食費、移動のための交通費は市の負担の対象外となります。
・チェックイン後に避難情報が解除された場合、制度の対象とします。
・予約した宿泊施設に、安全上やむを得ない事情等により行けなかった場合や、チェックイン前に避難情報が解除された場合も制度の対象とします。
※チェックイン時に対象者要件の証明書(手帳等)の提示が必要となります。

注意事項

・予約の際は、できるだけ支援する人(介護者)が、避難する人の状況や、バリアフリーの部屋が必要かどうか、移動手段などを伝えてください。

・宿泊施設には特別なケアや設備はないことをご理解の上、避難していただきますようお願いします。

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