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市長定例記者会見 令和6年6月26日

記事ID:0117399 更新日:2024年6月28日更新 印刷ページ表示

 

・令和6年6月26日(水曜日) 午後4時から
・本庁舎 4階 会見場​

項目

(1)一般会計補正予算について

(2)安曇野市公式 LINE の機能追加

(3)「清澤洌文庫」を安曇野市指定文化財に指定 ​

(4)観光情報のお知らせ

資料

市長定例記者会見資料_補正予算の概要 [PDFファイル/467KB]

市長定例記者会見資料(令和6年6月26日) [PDFファイル/5.41MB]

会見内容

 皆さん、こんにちは。着座にて失礼をさせていただきます。

長野県を含む関東甲信地方が、6月21日に梅雨入りし、このところ、蒸し暑く、ぐずついた天気が続いております。早い梅雨明けを祈るところですが、暑さ対策、熱中症対策を十分に行ってお過ごしいただければと思います。

さて、6月1日(土曜日)・2日(日曜日)の「スポフェス2024」「第10回記念信州安曇野ハーフマラソン」が盛大に開催できましたこと、改めて感謝申し上げます。

前日祭のスポフェスでは、各企画に多くの皆様にご参加いただき、好評の声をいただいております。有森裕子さんとゲストランナーの三津家さんのトークショーでは、用意された椅子が足りなくなるほど、お集まりいただきました。

ハーフマラソン当日は、5,000人を超えるランナーが初夏の安曇野を駆け抜けました。スタート時には日が差しましたが、第10回目にして初めて雨の大会になりました。雨こそ降りましたが、マラソンの情報サイト「RUNネット」では、昨年の9回大会の評価79.5点を超える87.5点の高評価をいただいているところです。

これもひとえに、大会に華を添えていただいたスポーツ大使で大会ゲストの有森 裕子さん、篠原 信一さんをはじめ、お越しいただいたゲストの皆様、ボランティアスタッフ、沿道応援など、大会運営を支えていただいたすべての皆様のおかげであると感じております。安曇野市といたしましても本大会が今後も愛され続ける大会となるよう努めてまいります。

また、小説『安曇野』復刊に向けたクラウドファンディングですが、皆様のご協力により6月6日時点で目標額の100万円に到達しました。本日時点で162万8,447円です。目標額に達しましたが、期限までは引き続き、ご支援を賜りたいと存じます。 

皆さん、こんにちは。着座にて失礼をさせていただきます。

 

(1)一般会計補正予算について

令和6年度一般会計補正予算(第2号)の概要についてご説明いたします。

お手元にお配りの「令和6年度一般会計補正予算(第2号)の概要」をご覧ください。

今回の補正予算は、7,100万円を増額し、503億6,000万円とするものです。

早急に着手する必要があると判断した事業について計上しました。

 

主なものについてご説明します。

歳入になります。(予算の概要は2ページからです。)

 

国庫支出金は、

・予防接種法に基づく救済給付の認定による「予防接種健康被害給付費負担金」(38万6千円)の増額

・SDGsモデル事業の採択を受けて実施する「さとぷろ。機構」の活動拠点を整備する費用等として「地方創生支援事業補助金」(2,000万円)の増額​

・三郷小学校長寿命化改良工事に係る補助単価見直しによる「学校施設環境改善交付金」(3,005万2千円)の増額です。

 

歳出になります。(予算の概要は3ページからです。)

総務費では、

・SDGsを推進するため、講演会の開催など啓発費用として「企画総務費」(149万6千円)の増額です。

民生費では、

・こども基本法に基づく安曇野市こども計画を令和6年度中に策定する費用として「児童福祉総務費」(577万7千円)の増額です。

衛生費では、

・予防接種法に基づく新型コロナウイルス感染症に係る救済給付の認定により「予防接種事業」(38万円6千円)の増額です。

農林水産業費では、

・SDGsモデル事業の採択を受けて実施する、里山におけるSDGsを推進するため「さとぷろ。機構」の活動拠点の整備、推進計画策定に要する費用として「林業振興事業」(3,121万9千円)の増額

・重光堰(しげみつせき)頭首工(とうしゅこう)災害復旧工事中の河川増水による被害について、損害賠償請求の調停申立てがあり、合意案が整ったことから「耕地総務費」(320万5千円)の増額です。

教育費では、

・三郷小学校長寿命化改良工事に係る追加工事、経費見直しにより「小学校施設改修事業」(2,891万7千円)の増額です。

 

説明は以上でありますが、その他については、お配りしてある「令和6年度一般会計補正予算(第2号)の概要」をご覧ください。

(2)安曇野市公式 LINE の機能追加

​​安曇野市の公式LINE「安曇野市スマホ窓口」の機能追加をお知らせします。6月上旬から「水道の開閉栓手続き」や「各種健診予約」が追加となり、7月1日(月曜日)から、「住民票の写し」、「印鑑登録証明書」、「納税証明書」、「滞納がない証明書」を請求ができる機能が追加となります。

この機能を使えば、市役所へ出向き申請書へ記載することなく、自宅に居ながらLINE上で申請から手数料の決済までを行うことができます。

なお、申請にはご本人のマイナンバーカードが必要になります。

現在、安曇野市のLINEの利用者(友達登録者数)は約4万人を超えております。

今後も、「安曇野市スマホ窓口」の充実を図り、市民の皆さまに便利に使っていただけるよう努めてまいります。

(3)「清澤洌文庫」を安曇野市指定文化財に指定 

6月21日(金曜日)の定例教育員会において、安曇野市文書館で保管する『暗黒日記』をはじめとする清澤洌ゆかりの資料一式を「清澤洌文庫」とし、安曇野市有形文化財に指定されました。

清澤洌は、穂高の青木花見出身で、井口喜源治の研成義塾で学び、渡米後は、邦字新聞の記者として活躍されました。小説『安曇野』では、優れた外交評論家として登場する、安曇野を代表する偉人の一人です。

今回市の有形文化財に指定された「清澤洌文庫」は、平成25年5月にご遺族からご寄贈いただいたもので、生前に清澤氏が所蔵した、書籍・講演集、書簡、原稿、アルバム、スクラップブックなど一式となります。

清澤氏の代表作でもある『暗黒日記』は、昭和17年12月から、亡くなる直前の昭和20年5月まで断片的につづった日記で、戦時下の政治や社会に対する観察や批評を詳細に記したものとして高く評価されています。

これら資料が一連のものとして揃っていることは意義深く、清澤氏の思想形成の背景、足跡や交友関係などを現代に伝える学術的に価値の高いものです。なお『暗黒日記』の原本は、本日より、県立長野図書館が運営する信州デジタルコモンズで、アーカイブ化した資料を閲覧することができます。

また、この週末の6月29日(土曜日)には、長野県図書館協会主催で、安曇野市教育委員会共催の「信州横断-昭和・現代史講座」が安曇野市中央図書館で開催されます。信濃毎日新聞社報道部の渡辺知弘さんを講師にお迎えし、清澤洌についての講演が行われます。

安曇野の先人である清澤洌をより深く知っていただく機会になることを期待しております。

(4)観光情報のお知らせ

​【安曇野花火チケット販売開始】

8月14日に明科御宝田遊水池で開催する「第17回安曇野花火」のチケットを、6月28日(金曜日)から販売を開始します。昨年、要望のありました椅子席50席を新たに設け、全2,550席を販売予定です。チケットは、楽天、セブンイレブン、ファミリーマートの各チケットサービスにて取り扱います。

【第2弾山小屋宿泊キャンペーン】

 北アルプスパノラマ銀座や山小屋の魅力を発信と、平日登山推奨による混雑緩和を目的とした山小屋宿泊キャンペーンを7月1日(月曜日)から始めます。

 内容としては、8月を除く7月1日(月曜日)から10月末までの間、稜線上の6つの山小屋のうち、異なる2つの山小屋に平日宿泊した方を対象に抽選で200人の方に山小屋を模した真鍮製の限定ノベルティーグッズをお送りします。

それぞれ詳細につきましては配布の資料をご覧ください。

 夏の観光シーズンを迎え、山岳観光、平地観光とも多くの皆様に安曇野を楽しんでいただけるよう取り組んでまいります。

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