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AEDの使い方

記事ID:0000189 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

心配停止状態の人がいる場合の応急処置と、AEDの操作方法をご紹介します。

AED到着まで

1.反応を確認する

  1. 耳もとで「大丈夫ですか」と大声で呼びかけながら、肩を軽くたたきます。
  2. 反応があれば傷病者の訴えを聞き、必要な応急手当を行います。
    反応がなければ、大きな声で助けを求め、119番通報するとともに、近くの人にお願いしAEDを準備します。

反応を確認

AEDが準備できるまで

2.気道の確保

  1. あお向けに寝かせます。
  2. 片手を額に当て、もう一方の手の人差指と中指をあご先に当てて、頭を後ろにのけぞらせ、あご先を上げます。

気道の確保

3.人工呼吸(2回)

  1. 気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差指で傷病者の鼻をつまみます。
  2. 口を大きくあけて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息を約1秒かけて吹き込みます。
    傷病者の胸が持ち上がるのを確認します。
  3. いったん口を離し、同じ要領でもう1回吹き込みます。

人工呼吸(2回)

4.胸骨圧迫(心臓マッサージ)

  1. 胸の真ん中に、片方の手の付け根を置き、その上にもう一方の手のひらを重ねます(両手の指を互いに組むと、より力が集中します)。
  2. 肘をまっすぐに伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、傷病者の胸が4から5センチ沈むほど強く圧迫します。
  3. 1分間に100回の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫します。
    圧迫と圧迫の間は、胸がしっかり戻るまで十分に圧迫を解除します。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)

AEDの使い方

緑色の電源ボタンを押す。

 → 音声ガイドが始まるので、指示に従う。倒れている人の上半身の衣類を脱がす。

AEDの電源を入れ、倒れている人の上半身の衣類を脱がす

 パッドを貼る

  • グレーのプラスチックケースを開く。書かれている絵を良く見て、その通りにパッドを貼る
  • 皮膚にしっかりと押し付ける。
  • 機械が心電図を解析(この間、体には触れない)。電気ショックが必要な場合は、次の指示が出ます。

グレーのプラスチックケースを開き、パッドをはがし体に貼る

電気ショックを与え

  1. パッドを貼られた人から離れる。
  2. 点滅しているオレンジ色のボタン(ショックボタン)を押す。
  3. ただちに、心臓マッサージと人工呼吸を再開する。(この方法を知りたい場合は、青いボタンを押す)

安全を確認し、オレンジ色のショックボタンを押す

電源を切るには

緑色のボタンを1秒以上押すと、電源がオフになります。

その他の操作

子どもにAEDを使用する場合は、「小児キー」を差込み「小児モード」にしてから行う。 

応急手当の方法/AED説明書のダウンロード

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