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「東京2025デフリンピック」が開催されます

記事ID:0129212 更新日:2025年6月23日更新 印刷ページ表示

令和7年11月15日から26日にかけて、東京を主な会場として「第25回夏季デフリンピック競技大会」が開催されます。

デフリンピックとは、デフ+オリンピックを由来としています。デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味です。デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。
オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。

2025年に開催される大会は、日本初開催で、第1回大会から100周年となる節目の大会となります。大会開催を機に、デフリンピックやデフスポーツへの理解を促進し、障がいのある人とない人が互いの違いを認め、尊重しあい、誰もが個性を活かし力を発揮できる共生社会の実現のため、デフリンピックを応援しましょう。

大会概要

大会名称:第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
大会期間:令和7年11月15日から26日まで(12日間)
参加国:70から80か国・地域
選手数:約3,000人
競技数:21競技

競技・会場一覧

 
番号 競技名 会場
1 陸上 駒沢オリンピック公園総合運動場等
2 バドミントン 武蔵野の森総合スポーツプラザ
3 バスケットボール 大田区総合体育館
4 ビーチバレーボール 大森東水辺スポーツ広場
5 ボウリング 東大和グランドボウル
6 自転車(ロード) 日本サイクルスポーツセンター
7 自転車(MTB) 日本サイクルスポーツセンター
8 サッカー Jヴィレッジ
9 ゴルフ 若洲ゴルフリンクス
10 ハンドボール 駒沢オリンピック公園総合運動場
11 柔道 東京武道館
12 空手 東京武道館
13 オリエンテーリング 日比谷公園
伊豆大島
14 射撃 味の素ナショナルトレーニングセンター
15 水泳 東京アクアティクスセンター
16 卓球 東京体育館
17 テコンドー 中野区立総合体育館
18 テニス 有明テニスの森
19 バレーボール 駒沢オリンピック公園総合運動場
20 レスリング(フリースタイル) 府中市立総合体育館
21 レスリング(グレコローマン) 府中市立総合体育館

パラリンピックとの違いは・・・

障がいのある人のスポーツ大会といえば、デフリンピックよりもパラリンピックの方が知っている人が多いと思います。

しかし、実際は、デフリンピックの方が早く始まりました。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が発足したのは1924年、国際パラリンピック委員会(IPC)が発足したのは1989年です。

当初はICSDもIPCに参加していました。しかし、手話や情報保障以外はオリンピックと同じルールで行うというデフリンピックの独自性を追求するため、1995年にIPCを離脱。その結果、パラリンピックには肢体不自由、脳性まひ、視覚障がい、知的障がいのある人が出場し、聴覚障がいのある人はパラリンピックではなくデフリンピックに出場することになっています。

外部リンク

大会の詳細は下記大会ポータルサイトをご覧ください。
 ▶ 東京2025デフリンピック大会ポータルサイト<外部リンク>

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