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女性農業者の活動紹介
女性農業者が活躍している市の組織
当市では、地域の活性化、伝統の継承、地産地消の取り組み、子どもたちへの食育活動など女性農業者が多岐にわたって活躍しています。
各団体の活動について興味のある方は、農政課までご連絡ください。
なお、情報については随時追加していきます。
農村生活マイスター 安曇野支部
農村生活マイスターとは、地域農業や農村社会の活性、次世代の担い手の育成等をけん引するリーダーとして活動する農村女性で、県知事から認定を受けた人を言います。
マイスターの認定を受けるためには、実績(経験)と認定のための研修が必要です。
令和2年度現在、安曇野市には、54名の農村生活マイスターがいて、女性農業者の中核として、活躍いただいています。
活動紹介 伝統食の継承
1学校や児童館等での講習
旧町村単位の地域ごとに、それぞれ特色をもった講習を小学校や児童館等で行っています。
●豊科地域・・・豊科南小学校の学校田への協力や郷土食クラブの指導等
●穂高地域・・・地域の小学校での七夕まんじゅう作りや豆腐作りの指導、
児童館でのお餅つきの協力等
●三郷地域・・・やしょうま作り、おまんじゅう作り、野菜ソースづくりの指導等
●堀金地域・・・堀金児童館での野菜づくりや食の体験(もちつき、そば打ち等)への協力
堀金中学校の総合的学習の時間での郷土食料理指導等
●明科地域・・・明科児童館での行事食の指導等
2若手女性農業者や農業高校生との交流会
食育、食文化継承を進めることを目的に、若手の女性農業者や地元の農業高校の女子生徒と定期的に交流しています。
令和元年度(令和2年1月15日開催)
テーマ 「令和に伝えたい安曇野の農と食」
内容
【前半】食の謂れを学びながらの調理実習と試食
赤飯、三盛(田作り、玉子焼き、飾り切りかまぼこ)、紅白なます、そば団子汁、りんごしょうが汁
【後半】農業女子のおしゃべり会
ベテラン女性農業者と農業高校の女子高生とのやり取りにより、終戦後から令和まで、安曇野の女性が歩んだ食と農の歴史を振り返り、地域の食文化の伝承を行いました。
≪発行物の紹介≫
川手・四賀・筑北地域の行事食(H17.2 農村生活マイスター松塩筑支部明科ブロック) [PDFファイル/5.62MB]
安曇野市に合併前に、明科地域のマイスターが携わって作成した地域の行事食をまとめた資料です。
安曇野明科くらしのこよみ から母からむすめへから(H21.4 長野県農村生活マイスター安曇野支部明科) [PDFファイル/10.44MB]
先人たちが作り、守り、残してきた伝統や行事、その折々の行事食を次世代に伝えるため、明科地域のマイスターが作成した暦です。
作成から10年以上経った今でも、明科地域の多くの家庭の台所に飾られています。
豊科農村女性学習会
平成6年に豊科農村女性学習会の前身である「豊科農村女性勉強会」が発足しました。
現在、27名の会員で、(1)食育 (2)直売 (3)加工 (4)花街道 の4つの柱を中心として活動しています。
食育活動としては、毎年、豊科南小学校の学校田への協力したり、郷土食クラブの指導等を行っています。
活動の成果が認められ、平成30年には長野県が主催する「農村女性きらめきコンクール」で最優秀賞である 「県知事賞」を受賞しています。
≪発行物の紹介≫
・伝(10周年記念誌)
・続伝(20周年記念誌)
・伝統食レシピ集「まごころ」
※これらは、市内図書館で閲覧が可能です。
豊科女性研修センター運営委員会
豊科農産物加工交流センターの管理運営を行っています。
施設を多くの方に知ってもらい、加工文化を継承していくため、定期的に講座を実施しています。
→ 詳細はこちら
安曇野あかしな農産物加工交流ひろば組合 Ebeya(えべや)
食品加工体験や農業体験、郷土食料理体験等を通し、交流の輪を広げていくため、平成27年に開設されました。
安曇野産の粉、米、野菜を使って、安心安全なおやき、弁当、惣菜、お餅の製造し、販売も行っています。
→ 詳しくは施設HPへ<外部リンク>
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