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8月10日 豊科インター北、スワンガーデン安曇野内スワンホールにおいて、アルプス花街道の活動をPrするとともに、安曇野市のイメージアップを図ることを目的に、『2008アルプス花街道in安曇野 花のじゅうたん-「夢」・「想」・「花」-』と題してイベントを昨年に引き続いて開催しました。
好天に恵まれた日曜日でもあり約800人の皆さんに来場していただきました。
環境・リサイクルをテーマに、約500本のペットボトルを使って安曇野の山と川を表現したオブジェや、市内豊科在住の造形作家、松原弘己さんの手による、台所で不要となったスプーンなどを使った花や昆虫のリサイクル造形(スプーンアート)を展示しました。
活動の広がりに夢を込めて、ペットボトルのオブジェでは、川の5つ流れがひとつになるよう表現し、地域がひとつになるよう表現しました。その他、マリーゴールドの種や風船の配布、イベント終了時には、会場を飾った花の来場していただいた皆さんにお配りしました。
花の絨毯画とあわせて、アルプス花街道の活動に参加している各団体の活動の様子や活動への想い、工夫している点を写真やコメントによりパネルで紹介しました。安曇野市の地図へ市内4箇所での活動場所を示して「花街道」の広がりを表現してみました。そのほか、アルプス花街道実行委員会が長野県と結んでいる県道の里親制度(アダプトシステム)の紹介コーナーを設けました。
私たちの活動の「夢」・「想い」を込めて、『花のじゅうたん-「夢」・「想」・「花」-』と題して花の絨毯画を描きました。これは道路や広場などに花びらなどにより絵模様(花絵)を描き、鑑賞する、イタリアのジェンツァーノ市で200年以上続くお祭り「インフィオラータ」をもとにしています。
このイベントでは、花びらではなく、花街道のマリーゴールドを主体に、147号パイパス地権者会、豊科花き専門委員会などの花き栽培農家の皆さんのご協力により、りんどう・アスターなどの生花をそのまま使用しました。
提供していただいた生花を楊枝に刺し、発泡スチロールの板に敷き詰めて、畳10枚分と4枚分の大きさの2種類の「花の絨毯画」を前日の8月9日に実行委員会のスタッフが半日かけて製作しました。
また、図柄は、市内の短大生、小学生の描いた絵を基に図案化しました。
視点を変えて見ていただける階段を設けたほか、花の絨毯画の製作体験コーナーでは多くのみなさんでにぎわいました。このイベントを通して私たちの活動を多くのみなさんに知っていただけたと思います。
アルプス花街道実行委員会事務局
安曇野市豊科総合支所 地域支援課まちづくり推進係
電話 0263-72-3111(内線720-1118)
ファックス 0263-72-8340