本文
安曇野を訪れる皆さんを手づくりの花壇で歓迎する「アルプス花街道」の取り組みをご紹介します。
潤いのある地域づくりに向けて、市民と行政が一緒に汗を流し、協働によるまちづくりに取組んでいます。皆さん、ぜひ「花街道」にお出かけください。
また、県道については、長野県の「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」の協定締結団体として、私たちの地域の道路の景観・美化活動に取り組んでいます。
【参加団体】85団体
【参加人数】1,369人 (平成21年7月2日現在)
【開花期間】6月下旬から11月上旬頃まで
【植栽場所】
(豊科地域)
長野自動車道豊科インターチェンジ北、県道柏矢町田沢停車場線および安曇野わさび街道沿い約3キロメートルの区間
(堀金地域)
広域農道、旬の味堀金物産センター前の沿線、上堀橋から下堀西交差点まで約2キロメートルの区間
(三郷地域)
広域農道、住吉神社交差点西 日本アルプスサラダ街道沿線、約500メートルの区間
(穂高地域)
安曇野市立穂高南小学校東の市道、約150メートルの区間
(明科地域)
明北小を東へ進んだ国道403号線沿、約100メートルの区間
【植栽延長】約5.75キロメートル
5月30日(土曜日)、マリーゴールドの苗の一斉定植が行われました。好天の下・・・とはいきませんでしたが、作業しやすい気候の中、地域や企業、団体等が一本一本ていねいに苗の植え付け作業を行いました。
【写真上】
今年の苗は花農家さんも絶賛のいい苗ができました。
【写真下】
豊科地域の豊科インターチェンジ北、県道柏矢町田沢停車場線では、歩道脇のガードパイプの下に1株ずつ約45cm間隔で植えていきます。
定植から3週間ほど過ぎ、すくすくと成長する一方で、今年はネズミ(?)に根を食いちぎられ枯れてしまう花が出てしまいました。
枯れてしまった苗は残念ですが、新しい苗に植えかえます。
今年は定期的に雨も降り、すくすくと育っています。
もうだいぶ咲きそろってきました。
ぜひオレンジに彩られた街道の風景を皆さまに楽しんでいただきたいと思います。
しばらくすると満開のマリーゴールドをご覧いただけると思います。
雨が多く、太陽が大好きなマリーゴールドにはいい気候とはいえませんでしたが、大きく鮮やかな花を元気いっぱいに咲かせてくれています。
街道を車や徒歩・自転車等で通るとそのオレンジの花が皆さんを癒してくれると思います。ぜひお出かけください。
花はこのまま10月まで咲き続けます。
参加団体には植替え用に多めに苗をお渡ししています。余った苗は様々な場所で皆さんを楽しませてくれています。
【写真上】
八十二銀行豊科支店様の東側入り口で咲いているマリーゴールド。丁寧に管理していただいていてとてもキレイです。
【写真下】
豊科総合支所の南側(産業建設課裏)で咲いています。人目につくところとはいい難いですが、元気に咲き誇っています。
夏場暑さでバテぎみだったマリーゴ-ルドも涼しくなるとまた花をつけ始めます。
ただ、古い花が残っていると新しい花が出てこないため、古い花や葉茎、枯れた部分などを切ってしまいます。
いっけん花がかわいそうな気がしますが、より長く楽しむために心を鬼にして切っていきます。
(9月18日)
切り戻しをしてから1週間が経過しました。
あれだけ切りましたが、花がつき始めています。この1週間はろくに雨も降らず、花には厳しい環境でしたが元気に育っています。さすがマリーゴールドといったところでしょうか。
このまま11月まできれいに咲いていてほしいですね。
(9月25日)
アルプス花街道実行委員会事務局
安曇野市豊科総合支所 地域支援課まちづくり推進係
電話 0263-72-3111(内線720-1118)
ファックス 0263-72-8340
長野県公式ホームページ内建設部道路管理課のアダプトシステムの説明です