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猫が来ないようにするためには、「猫が好む場所」から「猫が嫌う場所」に変えることが効果的です。
猫が苦手なもの等をリスト化しましたので、参考にしてください。
猫が庭等に入らないようにする22の方法 |
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1 食用酢・希釈した塩素系漂白剤(ブリーチ、ハイター等)・薄めたハッカ油を スポンジや布に染みこませて通路に置く。(風上に置く等、場所がポイント) |
2 木酢液を散布するか空き缶に入れて通路に置く。(スポンジ等に吸収させると効果が持続する) または、木酢液、レモンバームの葉、トウガラシをミックスし、1〜2日寝かせて散布する。 |
3 コーヒー粕・どくだみ茶等の茶殻を散布するか吊るす。(風上に吊るすか、糞尿をされる場所に散布する) |
4 ニンニク・トウガラシを細かく切って、目の細かい網の袋に入れて吊るす。(風上に吊るす等、場所がポイント) |
5 お米のとぎ始めの濃い汁を散布する。(糞尿をされる場所に散布する) |
6 ミカン等柑橘類の皮を、目の細かい袋に入れて吊るす。(風上に吊るす等、場所がポイント) |
7 カレー粉等の香辛料をまく。(糞尿をされる場所に散布する) |
8 重曹を撒いたり、土に染み込ませることで、糞の匂いを消す。 |
9 ゼラニウムの鉢植えを置く。(葉が臭うので近寄りにくくなる) |
10 レモングラスやルーなどのハーブ類を植える。 |
11 ペットショップやスーパー等で販売している市販の忌避剤を使用する。 |
12 大きめの園芸装飾用木片をまく。(歩行を困難にし、環境の変化で不安をあおる) |
13 上を歩くと音がする小石や、(軽石状の不定形塊状物) 尖った小石を撒く。(足元が不快に感じる) |
14 ホースで水をたっぷり撒いて、土を十分に湿らせる。(水を嫌うため濡れた場所、ぬかるみは敬遠する) |
15 枯れ枝を一面に敷く。(球根や種を植えてあるところに敷き詰めると、掘り返されない) |
16 ガムテープを輪(粘着面を外側)にして通路等に置く。(塀や狭い通路に効果あり) |
17 割り箸を通路や花壇などに立てておく。 |
18 EM菌(微生物分解促進剤)をまくことで、糞の臭いを消す。(ガーデニングや畑の肥料にもなる) |
19 通路及び飛び上がる場所の足元にとげ状シート敷く。(肉球が刺激されて不快になる) |
20 園芸用の灰をまいておく。(体を舐める習性から、足の裏が汚れるのを嫌う) |
21 糞をする場所に網戸用・フェンス用の網を敷き、四角を石等で押さえる。(猫の爪に引っかかる) |
22 センサー感知超音波を設置し、猫が嫌う特殊音波が鳴るようにする。(防犯用として市販されている) |
上記の方法ですが、効果や持続性については猫の個体差によって差があり、必ず効くわけではありません。
≪注意≫
上記の方法を試される際は、事前に周囲への説明を行う等、十分な配慮をお願いいたします。
また、子どもや猫が忌避剤を誤って口にしないよう注意をしてください。
※設置物による怪我がないよう注意をしてください。
猫は愛護動物です。虐待にあたるようなことはしてはいけません。法律で罰せられます。
人と動物が共に幸せな環境のもとで過ごせるよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。