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猫避け対策の方法

記事ID:0124235 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

猫避け対策の方法

 猫が来ないようにするためには、「猫が好む場所」から「猫が嫌う場所」に変えることが効果的です。
 猫が苦手なもの等をリスト化しましたので、参考にしてください。

猫が庭等に入らないようにする22の方法​
1 食用酢・希釈した塩素系漂白剤(ブリーチ、ハイター等)・薄めたハッカ油を
   スポンジや布に染みこませて通路に置く。(風上に置く等、場所がポイント)
2 木酢液を散布するか空き缶に入れて通路に置く。(スポンジ等に吸収させると効果が持続する)
 または、木酢液、レモンバームの葉、トウガラシをミックスし、1〜2日寝かせて散布する。
3 コーヒー粕・どくだみ茶等の茶殻を散布するか吊るす。(風上に吊るすか、糞尿をされる場所に散布する)
4 ニンニク・トウガラシを細かく切って、目の細かい網の袋に入れて吊るす。(風上に吊るす等、場所がポイント)
5 お米のとぎ始めの濃い汁を散布する。(糞尿をされる場所に散布する)
6 ミカン等柑橘類の皮を、目の細かい袋に入れて吊るす。(風上に吊るす等、場所がポイント)
7 カレー粉等の香辛料をまく。(糞尿をされる場所に散布する)
8 重曹を撒いたり、土に染み込ませることで、糞の匂いを消す。
9 ゼラニウムの鉢植えを置く。(葉が臭うので近寄りにくくなる)
10 レモングラスやルーなどのハーブ類を植える。
11 ペットショップやスーパー等で販売している市販の忌避剤を使用する。
12 大きめの園芸装飾用木片をまく。(歩行を困難にし、環境の変化で不安をあおる)
13 上を歩くと音がする小石や、(軽石状の不定形塊状物) 尖った小石を撒く。(足元が不快に感じる)
14 ホースで水をたっぷり撒いて、土を十分に湿らせる。(水を嫌うため濡れた場所、ぬかるみは敬遠する)
15 枯れ枝を一面に敷く。(球根や種を植えてあるところに敷き詰めると、掘り返されない)
16 ガムテープを輪(粘着面を外側)にして通路等に置く。(塀や狭い通路に効果あり)
17 割り箸を通路や花壇などに立てておく。
18 EM菌(微生物分解促進剤)をまくことで、糞の臭いを消す。(ガーデニングや畑の肥料にもなる)
19 通路及び飛び上がる場所の足元にとげ状シート敷く。(肉球が刺激されて不快になる)
20 園芸用の灰をまいておく。(体を舐める習性から、足の裏が汚れるのを嫌う)
21 糞をする場所に網戸用・フェンス用の網を敷き、四角を石等で押さえる。(猫の爪に引っかかる)
22 センサー感知超音波を設置し、猫が嫌う特殊音波が鳴るようにする。(防犯用として市販されている)

 上記の方法ですが、効果や持続性については猫の個体差によって差があり、必ず効くわけではありません。

  • 試される場合は、猫の侵入経路、通路、糞尿をする場所等を調べてから行うことで効果を上げることができます。
  • 猫が学習するよう仕向けることが必要です。1回で効くものではありません。反復継続して行うことが大切です。
  • 猫避け対策ではないですが、発泡スチロール等の箱に砂を入れてトイレを作り、決まった場所でさせる方法もあります。

​ ≪注意≫
 上記の方法を試される際は、事前に周囲への説明を行う等、十分な配慮をお願いいたします。
 また、子どもや猫が忌避剤を誤って口にしないよう注意をしてください。
   
設置物による怪我がないよう注意をしてください。​
 
 猫は愛護動物です。虐待にあたるようなことはしてはいけません。法律で罰せられます。
 人と動物が共に幸せな環境のもとで過ごせるよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。​

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