本文
クビアカツヤカミキリは、モモ、ウメ、カキ、サクラなどを加害する外来の害虫です。
クビアカツヤカミキリの幼虫は、樹木に寄生し、内部を食い荒らし枯らしてしまいます。
長野県内での発生は確認されておりませんが、愛知県や群馬県など隣接県での発生が確認されております。
クビアカツヤカミキリ、またその発生が疑われる状況を確認された場合は、
市環境課または長野県松本地域振興局環境課まで情報をお寄せください。
○安曇野市 環境課 環境保全係 電話:0263-71-2491
○長野県松本地域振興局 環境・廃棄物対策課 電話:0263-40-1941
クビアカツヤカミキリ(環境省資料より引用)
成虫の体長は、約2.5から4センチメートル。
全体的に光沢のある黒色で胸部(首部)が赤い。
海外では、胸部(首部)が黒い個体も確認されている。
幼虫が生木の内部を摂食(その際、フラス(木屑等)を排出)し、
樹木内で2年から3年かけて成長、蛹となり、成虫となって樹木の外へ出る。
成虫の発生時期は6月中旬から8月上旬と言われている。
サクラ、セイヨウスモモ、ウメ、モモ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、ザクロ、コナラ、ヤナギなどに侵入します。
安曇野市内での発生は、現在確認されていません。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)