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YA向けブックリスト Vol.2

記事ID:0099995 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月23日更新

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YA向けブックリスト Vol.2 (2022年版)

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獣の奏者シリーズ 書影代替アイコン<外部リンク>

 『獣の奏者』 シリーズあり
上橋菜穂子/著 講談社 2006年

エリンの母は獣ノ医術師だったが、世話を任されていた戦闘用の獣「闘蛇」を大量死させたため処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに救われ、新たな生活を始める。その中で野生の「王獣」と出会い、母のように獣ノ医術師になることを決意する。

恋とポテトと夏休み 書影代替アイコン<外部リンク>

『恋とポテトと夏休み』 シリーズあり

神戸 遥真/著 講談社 2020年

受験に失敗し、学校に馴染めずにいた優芽。

空白の夏休みが始まろうとしていたとき、思いがけずハンバーガー店でアルバイトを始めることに。バイト仲間やお客さんとせっする中で、自分を変えたいと努力する優芽の姿に励まされる物語。恋の行方にもご注目!

#マイネーム 書影代替アイコン<外部リンク>

『#マイネーム』
黒川裕子/著 さ・え・ら書房 2021年

中学1年生の明音(みおん)は、両親の離婚で名字が変わったばかり。そこに追い打ちをかけるように、学校では「SUNさん運動」=名字にさん付けで呼ぶ運動が始まった。そんな時SNSで、地元の中学生に【自分の名前がきらいなやつ集まれ #マイネーム】の呼びかけが。
どう呼ばれるかは自分で決める!名前に違和感を抱く中学生たちの「抵抗」がはじまる。

縄文の狼 書影代替アイコン<外部リンク>

『縄文の狼』
今井恭子/著 くもん出版 2021年

縄文時代初期、紀伊半島の山中。狩猟採集生活をする集団に生まれた赤ん坊が、狼にさらわれた。
子を助けるため、父親は狼と【共存する】という超えてはいけない一線を超えてしまう。
狼と共に育てられた子「キセキ」と狼・狼犬の親子3世代との固い絆と成長から、当時の人々の暮らしと人生を読み解く。

人類滅亡フラグがたちました! 書影代替アイコン<外部リンク>

『人類滅亡フラグがたちました!』
令丈ヒロ子/著 PHP研究所 2021年​

謎の生命体「カンノン」により強制的に集められた、13歳の男女7人。カンノンからの命令は「人類が滅亡しない理想の未来をシミュレートする」こと。
人類滅亡フラグを回避するため、7人は様々な未来をシミュレートするが……。

給食アンサンブル 書影代替アイコン<外部リンク>

『給食アンサンブル』
如月かずさ/著 光村図書出版 2018年


お嬢様学校から転校し、それまでとは全く違う環境になじめない美貴。ミルメークが大好きな、孤独な優等生の清野。クラスの中心的存在の雅人。転校することを友達に伝えられない梢。それぞれの悩みを抱える6人の中学生が、給食をきっかけに少しずつ成長していく短編集。

か「」く「」し「」ご「」と「 書影代替アイコン<外部リンク>

『か「」く「」し「」ご「」と「』
住野よる/著 新潮社 2017年

趣味や好みが合うなど、ちょっとしたことで仲良くなった5人の高校生。それぞれが、みんなには隠している少し特別な力を持っている。お互いに言えない秘密を抱えながら、悩んだり迷ったりする彼らの青春を描いた物語。

十四歳からのソコソコ武士道 書影代替アイコン<外部リンク>

『十四歳からのソコソコ武士道』
柏耕一/著 さくら舎 2021年


県中学総体で上位入賞を狙う剣道部。ところが顧問からは、今のままでは入賞は難しいと言われてしまう。悩んだ部長の前田芙蓉(ふよう)は、おじいちゃんのすすめで、新渡戸稲造の著書『武士道』にその答えを求める。『武士道』の考え方と日常がつながり、芙蓉が成長していく物語。

僕は上手にしゃべれない 書影代替アイコン<外部リンク>

『僕は上手にしゃべれない』
椎野直弥/著 ポプラ社 2017年


「部員大募集中です。しゃべることが苦手な人でも大歓迎。」このチラシをきっかけに主人公、柏崎の放送部員としての毎日が始まる。同時に入部した不愛想な古部さんは、僕の抱えている悩みや苦しみを深く理解する大事な友達になった。吃音をもち、後ろ向きだった僕が少しづつ変化していく。

保健室経由、かねやま本館。 書影代替アイコン<外部リンク>

『保健室経由、かねやま本館。』 シリーズあり
松素めぐり/著 講談社 2020年


友達の言葉で深く傷つき、胃痛を起こした中学生のサーマ。山姥のような先生に連れ込まれた謎の第二保健室は、中学生専門の湯治場に繋がっていた・・・。各巻に異なる悩みを抱えた主人公が登場し、シリーズを通して不思議な湯治場「かねやま本館」の謎も解き明かされていく。

鹿の王 書影代替アイコン<外部リンク>

『鹿の王』 シリーズあり
上橋菜穂子/著 KADOKAWA 2014年


強大な帝国が支配する世界。数百年ぶりに発生した謎の病から生き延び旅をする血の繋がらない父子と、その病の治療法を探し奔走する医術師らが、過酷な運命に立ち向かう姿を描く。
コロナ禍を生き抜く現実世界を経験したからこそ、ただの物語とは思えないリアリティを感じる作品。

紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー書影代替アイコン<外部リンク>

『紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー』
坂上秋成/著 新潮社 2021年​

夢音堂書店。そこには、古めかしい建物に不釣り合いなドレス姿の女性店主、紫ノ宮沙霧がいた。日常の繰り返しに飽き飽きな少年、書けない小説家、一見幸せそうな恋する少女。彼らは店主から差し出された本と出会い、自らの抱える切実な痛みと向き合っていく。

星くずクライミング 書影代替アイコン<外部リンク>

『星くずクライミング』
樫崎茜/著 くもん出版 2019年


スランプに陥り、クライミングを楽しめなくなった中学1年生のあかり。そんな中「ブラインドクライミング」の存在を知る。目の見えないクライマーと、登り方を指示するナビゲーターの二人一組で行うパラスポーツだ。これに取り組む同い年の昴(すばる)と出会ったあかりは、思いがけず彼のナビゲーターに挑戦することになり…。

Q→A 書影代替アイコン<外部リンク>

『Q→A』
草野たき/著 講談社 2016年


自分の将来、友達、キャラ、恋愛のことについてのアンケート。「こんなのテキトーに書いておけばいいんだよ」。…そう思うけれど、本当はみんなどう答えているの?
実際の中学3年生に4月と3月にアンケートを取り、5人の中学生の結果をもとにして生まれた本。
同じQでも、1年でAはきっと変わる。

ないものねだりの君に光の花束を 書影代替アイコン<外部リンク>

『ないものねだりの君に光の花束を』
汐見夏衛/著 KADOKAWA 2020年


無個性なことが悩みの影子。ある時、席替えで人気アイドルグループのメンバー・真昼の隣になってしまった。顔も性格も完璧な彼と、何もかも平凡な自分を比較して悩み苦しむ影子。しかし真昼は、誰にも言えない辛い過去を抱えていて……。

夜露姫 書影代替アイコン<外部リンク>

『夜露姫』
みなと菫/著 講談社 2016年


時は平安。15歳で家族を亡くした晶姫は、父の宝を取り戻すため夜盗の狭霧丸に弟子入り。男装の夜盗「夜露」として生まれ変わった姫は、宝を取り戻し汚名返上を果たせるか。
世間知らずだが快活で明るいお姫様が成長していく姿がテンポよく描かれる。姫を助けるヒーローもいて、ほのぼの・胸キュンもあり!

フラダン 書影代替アイコン<外部リンク>

『フラダン』
古内一絵/著 小峰書店 2016年


東日本大震災から5年。福島の工業高校に通う水泳部の辻本穣は、ある日、澤田詩織からフラダンス愛好会にスカウトされ入部することに。「フラダンスって、女子がやるものじゃないの?」個性派ぞろいの愛好会メンバーは、男女混合フラダンスでフラガールズ甲子園に挑む!
実在する工業高校や大会をモデルにした物語。

夜間中学へようこそ 書影代替アイコン<外部リンク>

『夜間中学へようこそ』
山本悦子/著 岩崎書店 2016年


4月から中学生になる優菜。入学の準備を進めていたある日、おばあちゃんが突然「私も4月から夜間中学へ通う」と言った。おばあちゃんに付き添う中で、優菜は国籍や年齢が様々な夜間中学の学生と出会い、彼らの“学びたい”という思いに触れていく。

王都の落伍者 書影代替アイコン<外部リンク>

『王都の落伍者』(ソナンと空人) シリーズあり
沢村凜/著 新潮社 2020年


堕落した生活を送っていたソナンは、ある日自分が引き起こした事件で死んでしまう。しかし神の気まぐれにより命を救われ、新たな世界で生き直すことに。…こんなよくある異世界転生モノな幕開けから、物語は予想外の展開へ。
一度失敗したくらいじゃ人生は終わらない!困難にブチ当たっても走り続けるソナンの生き様にご注目。

Kの昇天 書影代替アイコン<外部リンク>

『Kの昇天』(乙女の本棚) シリーズあり
梶井基次郎/著 しらこ/絵 立東舎 2021年

療養地でひと月ほど共に過ごしたK君が溺死したと知った「私」。誰かに宛てた手紙という形で、「私」は自分の知るK君と、彼の死について語り始める。(『Kの昇天』)
近代文学の名作と、キャラクターデザインや挿絵等で活躍する現代のイラストレーターがコラボレーション。画集としても楽しめるシリーズ。

きみの存在を意識する 書影代替アイコン<外部リンク>

『きみの存在を意識する』
梨屋アリエ/著 ポプラ社 2019年


文字の読み書きが困難で、本がなかなか読めない中学2年生のひすい。男か女か区別を求められることに疑問を感じている理幹。においに過剰反応してしまうため別室登校を続ける留美名。様々な見えにくい困難を抱える子どもたちが、互いの困難を知り、葛藤し成長する姿が描かれる。

アーニャは、きっと来る 書影代替アイコン<外部リンク>

『アーニャは、きっと来る』
マイケル・モーパーゴ/著 佐藤見果夢/訳
評論社 2020年


第二次大戦中のフランス。スペイン国境にほど近い村で暮らす羊飼いのジョーは、ある偶然から、ナチスから逃れてきたユダヤ人の子どもたちを国外へ逃がす計画に加わることに。やがてドイツ軍の駐留が始まり、計画は村全体を巻き込んだ逃亡劇へ……。
戦争が生む様々な悲劇。その中で人間らしさや勇気が力強く描かれた物語。

泥 書影代替アイコン<外部リンク>

『泥』
ルイス・サッカー/著 千葉茂樹/訳
小学館 2018年

いじめっ子のチャドから逃げるため、森へ向かった5年生の女の子タマヤ。入ってはいけないと言われていたその森で奇妙な泥を触ってから、タマヤの右手はチクチクと痛み始めた。そして、タマヤを追って森に入ったチャドが行方不明に。さらにその後、正体不明の「菌」が街の人々を襲い始めた!

ピーティ 書影代替アイコン<外部リンク>

『ピーティ』
ベン・マイケルセン/著 千葉茂樹/訳
鈴木出版 2010年


1920年代、重度の脳性麻痺で生まれたピーティは、2歳のとき障がい者施設へ預けられる。
「脳性麻痺だから何も考えられない」。そんな誤解や偏見に満ちた社会の中で、人々との交流がピーティの心をひらき、同時に周囲の人々にも影響を与えていく。互いを理解しようと手を伸ばす人々の心情を丁寧に描いた物語。

10代から身につけたいギリギリな自分を助ける方法 書影代替アイコン<外部リンク>

『10代から身につけたいギリギリな自分を助ける方法』
井上祐紀/著 KADOKAWA 2020年

友達、恋愛、家族、自分自身について…。悩みを抱え生きづらさを感じている中高生のあなたに。精神科医が教える3つのステップで、どんな悩みもすっきり解決!…とはいかないけれど、自分がどう感じているかを知り、状況を改善するためのヒントが見つかるかも。

お金のしくみを知りかしこく扱う方法 書影代替アイコン<外部リンク>

『お金のしくみを知りかしこく扱う方法』 シリーズあり
ジェーン・ビンハム,ホリー・バシー/著
小寺敦子/訳 東京書籍 2020年

若い時に身につけたお金の習慣は一生変わらない!?お金の管理の仕方、稼ぎ方、貯金の仕方、節約法、オンラインショッピングについてなど、お金に関する知識とアドバイスを多く紹介した一冊。10代のうちにお金のしくみを知り、賢く扱うスキルを身につけよう。

10代からのSDGs 書影代替アイコン<外部リンク>

『10代からのSDGs』
原佐知子/著 大月書店 2021年


多様性を大切にし、誰ひとり取り残さない「人にやさしい未来」を作るためのSDGs。
おしゃれを楽しめない人がいる?目や耳が不自由な人と感動を分かち合うにはどうしよう?
やさしい未来を作るため、自分にはどんなことができるのか考えてみよう。

学校に行きたくない君へ 書影代替アイコン<外部リンク>

『学校に行きたくない君へ』 シリーズあり
全国不登校新聞社/編 ポプラ社 2018年

フツーに朝起きて、フツーに学校に行き…たくても行けない。そんな気持ちを抱えたことのある人たちにヒントをくれる一冊。正解・不正解がない世の中で何を軸にして道を選んでいくのか。自分なりの答えを探す手がかりに。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 書影代替アイコン<外部リンク>

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 シリーズあり
ブレイディみかこ/著 新潮社 2019年


パンクで頼もしい「母ちゃん」の目線で、イギリスで共に暮らす息子の日々を描く。中学校入学早々、彼は勉強…ではなく、ミュージカルに出演したり、バンド活動に参加したりと忙しい。時には人種差別や貧富の格差に直面して悩むことも。
日本の学校生活とは違うことばかりだけれど、自分や友達のことで悩む姿は一緒かも。

部活魂!この文化部がすごい 書影代替アイコン<外部リンク>

『部活魂!この文化部がすごい』
読売中高生新聞編集室/著 筑摩書房 2020年


学生時代に夢中になって何かをやり遂げた経験は、その後の人生を必ず豊かにし、心の支えとなる!
花巻農業高校鹿踊り部、洛南高校付属中学ディベート部など、実在する文化部の活動を紹介。同世代の情熱に触れ、共感し、君も何かに夢中になろう!

大人になるってどういうこと? 書影代替アイコン<外部リンク>

『大人になるってどういうこと?』
神内聡/著 くもん出版 2022年


民法が改正され、2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に変更された。
親の同意なしで学校を退学したり、同級生同士でいきなり結婚したり…?18歳成人が巻き込まれそうなトラブル事例や、困ったときの相談窓口の情報なども掲載。理解を深め、大人になる準備を進めよう。

奇跡の論文図鑑 書影代替アイコン<外部リンク>

『奇跡の論文図鑑』
NHK「ろんぶ~ん」制作班/編著 NHK出版 2020年


研究者たちの愛、情熱、苦悩、汗が込められた“知の結晶”それが論文。
ラーメンの残り汁でエンジンは動くか?猫に思い出はあるのか?
人生をかけて生み出されたありえないほどユニークな論文は、きっと心に刺さるはず。

円周率の謎を追う 書影代替アイコン<外部リンク>

『円周率の謎を追う』
鳴海風/著 くもん出版 2016年


授業で習ったであろう「円周率は3.14」。
その円周率が3.16で計算されていた300年前の江戸時代。子供のころから武芸より数字が大好きな男は、円周率は3.16より小さいのではないかと疑問を持ち、生涯をかけて円の不思議を追う。
世界でも有名な数学者、そして数字が大好きだった関孝和の生涯を描く。

古文単語キャラ図鑑 書影代替アイコン<外部リンク>

『古文単語キャラ図鑑』
岡本梨奈/著 新星出版社 2019年

「ゆかし」?「くまなし」?「もっけ」?
現代では馴染みのない古文に登場する単語をキャラクター化。意味や使い方がマンガで解説されているので、古文を難しく感じている人も理解しやすいはず。単語の壁を乗り越え、奥深い古文の魅力に触れてみよう。

古文単語キャラ図鑑 書影代替アイコン<外部リンク>

『満月珈琲店メニューブック』
桜田千尋/著・絵 玄光社 2021年​

架空の喫茶店「満月珈琲店」のメニューイラスト集。移ろう空の色をそのまま写した「空色ソーダ」をはじめ、カラフルで幻想的なイラストの数々はSNSでも話題に。どんな味がするのか想像しながら読むのがおすすめ。末尾に「作り方(フードイラストのメイキング)」付き。

13歳のきみと戦国時代の「戦」の話をしよう。 書影代替アイコン<外部リンク>

『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』
房野史典/著 幻冬舎 2020年


有名な武将や合戦についての解説書。お笑い芸人でもある著者の、コントのような軽い文体が特徴。それまでの秩序が崩壊し、先の見えない「激ヤバ」な戦国時代を人々はどう生きたのか。そこには、私たちがこの先を生きる上でのヒントが隠れているかも?

最後の講義 書影代替アイコン<外部リンク>

『最後の講義』 シリーズあり
西原理恵子/著 主婦の友社 2020年


「人生の最後の日に、あなたは何を語りますか?」をテーマにした講義の本。
自分の幸せは自分で築いてほしい。どんなときも、人生のかじ取りを人任せにしない。
女の子の人生で覚えていてほしいことを、自分の人生経験と共に語る。

 

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